本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

『闘う収蔵庫』=チョムスキー。

2009-03-14 18:31:35 | 世界
ノーム・チョムスキー。「知の巨人」である。構造主義以降の言語学、心理学、哲学、政治学etc.守備範囲は広汎に亘っていて、現実の生々しい国際情勢にも積極的に発言して来た。この人もユダヤ系出身だが、イスラエルのシオニズムには批判的である。人種の坩堝・アメリカでは個々人がどの人種・どの民族出身かというフィルターがまず掛けられてそこで最初の「認知・識別」が行われる。「われ、どこのもんじゃい!?」という感じである。日本で「知の巨人」とときどきは形容されるのが立花隆で、彼も実に広汎な分野に興味を示すけれど普段見慣れているせいか(はあ?)「巨人」と呼ぶ程の圧倒的な重厚感はない。ぁそ。『千夜一夜じゃない千夜千冊』の松岡正剛はどうか。確かに本は沢山読んでいそうだけど巨人かどうかは保障の限りでない。笑。それで今回はちょちょちょっと『闘う収蔵庫(?)』=チョムスキーを集めてみました。 . . . 本文を読む