本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

ワンフレーズの政治を始めたのは無知無能のポチだった+1。

2007-01-30 05:28:49 | 政治
滋賀県が「もったいない」で宮崎県が「衆愚政治」(←by『週刊新潮』)。今度の山梨県は「ほっとけない」だそうである。いよいよもって「ワンフレーズ」の「イメージセンキョ時代の到来」って、ポチが世耕を使ってさんざんやって来たことじゃねえか。ああだこうだと実現する気も可能性もない美辞麗句を並べ立てても「訴求力がない」のは確かだが、民主主義などは所詮「衆愚政治」に過ぎないのだから、素人が寄ってたかってぐずぐずぐちゃぐちゃ言いながらやって行くのが「上善は水の如し」であり実際そのとおりであるかも知れないのである。てか、いまどき役人や自公政治家のどこが信用出来るかってんだ!?・・というわけで(ん?)今日のテーマは実はタイトルからは少し逸脱して今またまた世情を賑わしている安部ポン仲良しクラブの閣僚が提唱した『女性=機械』論についてなのである。はい? . . . 本文を読む

求刑四年。

2007-01-29 18:55:25 | 社会
この「ホリエモン裁判」は「賞味期限」が切れたとかで既にニュースヴァリューもなく時代を検証する指標としての意味も否定されてしまったのか、メディアの取り上げ方は異様に小さかった。勝手なものでこういうのを「喉元過ぎれば熱さ忘れる」というのである。あれは「世情を騒がせ」「東証を大混乱させ」あまつさえ「多数の俄か投資家」の懐を直撃した「大事件」だった筈ではなかったのか。もう済んだことだからいいのか?彼が逮捕され東京拘置所へ移送された際各社ヘリまで飛ばしたあの狂乱振りや、95日の拘留で保釈になった際の大騒ぎなど遠い昔の話のようだが、あれはまだ一年前の出来事に過ぎないのである。時は流れて(?)某NHKなどは今「ど根性大根」の絵本の話題の方を遥かに大きく取り上げているが、我々は別に「ニュースを追いかけるのに忙しい」人種ではないのだから、ときに気の向くまま、過去をおさらいしてみるのも一興だろうか。 . . . 本文を読む

パイを大きくすれば・・。

2007-01-27 20:23:06 | 社会
「パイを大きくすれば国家の総収入が増え国家社会は富み栄え、その波及効果で貧困は自然と少なくなるのだから、貧困対策のためにこそまずは大企業を儲けさせるべきである。幾ら貧乏人に恩恵をばら撒いても少しも国家社会の繁栄に利するところはない」というのがわが国の古典的な経済政策で、古くは池田内閣の「所得倍増政策」も狂乱バブルに踊った「高度成長経済」も、財界とつるんだ自民党や官僚たちが推進して来た政策というのは基本的にこの範疇を出ない。彼らの「自由主義経済」などというものは所詮この程度の「叡智」であってケインズ「近代経済学」の入門書を読めば示唆してあることであるが、もっと遡って「弱者救済」政策などは今に始まったことではなく、家康の「百姓は生かさぬよう殺さぬよう処すべし」にしても下々の者らを極度に締め付けることなく適度に「ガス抜き」していれば統治は適うという支配層の側の論理がある。今はまがりなりにも「センキョ」で勝たねばならない時代だから「ガス抜き」も「詐術」も「論理の摩り替え」も「電動猿芝居」も「世論操作」も「学会票の集約」も・・安部ポン内閣は全部こなさないと明日は来ない。がしかし、だからと言って、安部ポンの施政方針演説はどうだったろう。公平に言ってちょっと問題だと思われるのは(成る程口先では福沢諭吉まで引用して「困難に立ち向かうのだ!」とは言っているが)この国の将来を総花的に飾り立て過ぎてはいないかということである。現実と乖離した、こんな薔薇色の近未来を「格調高く(?)」描いてみせ得るということは1.元々頭が悪く見識も分析力も無い。2.自己陶酔型のパラノイアで現実を直視することから逃避している。3.この国が史上最大の難局にあることを百も承知の上で敢て自身と我が国民を瞞着するため破れかぶれの大芝居を打った。・・とまあ、こんなところだろうか。 . . . 本文を読む

トイレで肉マン。

2007-01-26 21:53:06 | 社会
不二家に関しては真面目に評論されている方からTBがついた。私のところは・・ニュースを並べているだけだもんな。w不二家関連はまだまだ暴露競争が続いている。「水に落ちた犬は撃て」という雰囲気だ。日本のメディアは狂的なほど「一列横並び」が好きである。去年の今頃は永田バッシングに奔走していた。専ら我が国民の「劣情」を(?)煽り立てる役割の報道も無論あっていい。だがそればっかりではいささかお寒い状況だと言うしかないではないか。 . . . 本文を読む

田原さんの教え子?&長居公園。

2007-01-25 07:08:45 | web・メディア
《ざ・こもんず》マガジンというメルマガが何故か初めて私のところへ来た。随分以前に登録したので忘れていたわけだが、この内容このタイミングで来ると妙な感じである。あそこはなんかいろいろ不具合が多くて(w)例えば知り合いがメールをくれれば膨大な量のエラーメッセージが流れるわ、私がブログやHPを開設しようとすれば失敗するわで、今はすっかりご無沙汰になっている。いや、他にも私には登録したままほったらかしのところは沢山あって、この先どうなるかわからない。w . . . 本文を読む

そのまんま自公を撲滅せよ。

2007-01-23 18:20:29 | 政治
これは驚きましたね。宮崎は保守王国で、自公幹部は「保守層分裂」を敗因に挙げているが、これは選挙に勝ったときも「各派が凌ぎを削ったからこそ保守票の掘り起こしに繋がった」と自画自賛するのだから、これでは何も言ったことにならない。むしろ「二つに割って置けばどちらも中央官僚出身だしどうころんでも与党だ」という計算が働いていたのではないか?・・が、意に反して自公が推した46歳の候補者は次点どころか大敗の3位である。共産党はどこでもこんなものだろうから、問題は民主・社民が推薦し保守の一部も同調した2位の候補者である。そのまんま東が仮に立候補しなかったら彼は知事の座を射止め得ただろうか。私はこれは疑わしいと思う。これまで通りの選挙をした自公とその対極に位置しつつこれを「裏返し」にしただけの選挙をした野党各党。彼らになくてそのまんま東にあったものは何なのか。自公はきっちりその辺の分析をするだろう。民主党は大丈夫か?取敢えずこの際東新知事の与党となって全面的に彼をバックアップするのが賢明で、間違っても自公の尻馬に乗って彼の足を引っ張ったりしてはならない。私はそう思う。w . . . 本文を読む

それでも納豆は健康食である。

2007-01-22 19:49:11 | 
「突然NHK化した」とまで言われた関西TVの今回の騒動であるが、データのでっち上げは論外としても、おかしいのはTV番組を見て特定の?納豆に殺到した視聴者の方である。まるで昔のトイレットペーパー・パニックのときのようだ。スーパーが品切れになるとはどういうことか。これは異常そのものだ。体に良く、ダイエットにもいいのは一に「食べ過ぎないこと」これに尽きるのである。おいしいものは食べ続けたいが太るのは嫌だと言うのは奢りであり傲慢である。人間の体はそんな便利には出来ていないのだ。どっちかにしろ! この両方を飽くことなく追求し続ける「過食症」の女性などは胃腸が満タンになるとトイレに走って喉へ指を突っ込んで今食べたばかりの食物を便器に吐き出して胃を空にし、再度「食の追及」「自称グルメ」を実践するわけである。食に限らず我々の「快楽追求」に制限などない。金と体力が続く限り我々の「挑戦」は永続するかのようである。我々自身にとってさえ展望も目的も定かでない「狂った猿」のこの挑戦はこの先いったいどこまで続くのか、ついにはこの地球を喰い潰すまで続くのか?・・今日はそのへんを。w . . . 本文を読む

不二家ノート。

2007-01-21 00:19:24 | 
雪印も森永も、今回の不二家にしても、私らは子供の頃からの長い付き合いがあるので世情の醜い争いに塗れて貰っては困るのだが、所詮人間のやることであって「神業」などはあり得ないらしい。いつまでも「♪ポッコぺッコ・ポッコぺッコ、ミールキー、ミールキー、ミールキーはママの味」であって欲しい、なんて浪花節はこの世知辛い世情では到底通用しそうもない。「わぁ~ん」と一声、三丁目方面では泣き崩れた大人が大勢出たことだろう。てか、まったくもって、今も昔も我々は本当に愚かな存在に過ぎないことを今更のように思い知らされる2007年初頭でありますが、皆さん如何お過ごしですか?ぷいぷい。 . . . 本文を読む

私物化社会、即ち「公」を「私」が不当不法に囲い込む。

2007-01-19 13:08:46 | 社会
政治家(政治屋)は政治を私物化し、会社経営者は会社を私物化する。「政治は誰のものか」だとか「会社は誰のものか」などといったアホ臭い低レベルの話を我が国営某ラジオは今更のように蒸し返してくれるが、おのおの方、間違っても「政治は国民のもの」だとか「会社は公共のもの」だとかいったデマゴギー(!?)にたぶらかされてはなりませんぞっ!ぷいぷい・・というわけで、メディアはスポンサー様の醜態などにはなかなか触れたがらないのであるが、もう既にこの国の国家としてのブランド力はボロボロなんであるということをちょっと考えてみましょう。w . . . 本文を読む

渋井さんがぁんばっ!

2007-01-18 19:34:17 | 世界
マラソンは42.195kmである。ぷいぷい。スタジアムの1万メートルが凄いったって、その四倍以上あるんだからね。大阪は今28日の国際マラソンへ向けて、コースとその周辺には矢鱈写真のような「駐車禁止」の看板が目に付きます。改めてコースを見ると、私なんか「自転車でいいから行ってみろ」と言われても遠慮したい。w「歩いていいから行け」と言われても絶対嫌だぁ~っ。というわけで、昔はマラソン競技は女性には過酷過ぎるという理由から(?)男子だけのレースだったんだけど、今は「スポーツ生理学からいうとマラソン競技に適しているのはむしろ女性の方だ」とまで言われている時代である。日本の場合どう見たって世界レベルにあるのは女子の方だし、男は故円谷さんの例にもあるようになんか悲壮感ばかりが漂って感じ悪いよね。彼の遺書なんて「・・おいしゅうございました」って食べ物のことばかりだったもんね。いったい競技者をそこまで追い詰めていいのかよ!・・だから?「体育会」系のノリも私は遠慮しますです。 . . . 本文を読む

茶の湯考。

2007-01-17 11:38:11 | 
「知ったかぶりをする」というのをグーグルで検索したらヤフー質問箱にこんな記述があった・・私の知り合いでとにかく何でも知ったかぶりをする人がいます。歴史上の調べなければわからない様なことをメールで質問すると少し時間をおいて細かく回答メールが返ってきます。いかにも自分の記憶力や物知りから引き出した感じですが明らかに調べているのがバレバレなんです。直接喋っている時は調べられないせいか聞いたことはほとんど間違えています。こういう人疲れますよね。・・と、その程度ならあってもいいのではないか、別にそれで実害が生じるというわけでもなかろうに、辞書を引く手間が省けて便利だに(←何弁?)と私は思うが、それはそれとして、徒然や枕草子を引き合いに出すまでもなく、凡そ世に「風流・風雅」というものがなかったなら、この世の妙味も半減するだろう。ぎすぎすした話ばかりでは第一疲れてしまう。というわけで、今日は茶の湯の話を少し、これも知ったかぶりをするご隠居の話である。w . . . 本文を読む

クマムシ入門。

2007-01-15 20:19:15 | 
部屋にいるときはNHKの「わくわくラジオ」とかをよく流している。とは言っても、自分の方が何かの作業に熱中すると途端にラジオの音声が煩わしく感じられて即スイッチを切ってしまうから、それ程熱心なリスナーとは言えない。しかしたまに(極くたまに!だ)「ああ、今日は聴いていて良かったなぁ!ぶひひっ」と思うことがある。今日さっきまで聞いていた「クマムシ」の話は私としては金賞ものの好番組だったのでこれから少し述べてみます。てか、私はこの生物の知識はさっきまで皆無だったので、私以下の知識しかない人は(今はともかく)あり得ないでしょう。w . . . 本文を読む

この国は安倍ポンでボロボロだぁっ!

2007-01-12 13:45:19 | 政治
松岡らが金に汚いことをしていると思ったら、今度は総務省か。こいつらを選んでこいつらの思うがままの政治をさせているのは我が賢明なる国民諸氏なのであるからもうどうしようもないっつうの!・・小銭のある人はさっさとこんな国に見切りをつけてどっかへ移民した方が賢いかも知れない・・っても、問題のない国なんてどっかあるか?どの国もヤバイみたいだぜって、じゃあいよいよもって世紀末か。いやいや、年寄はいつの時代もそう言ってぼやくものらしいからな・・とか何とか言っているうちに今宮戎の「十日戎」も終わってしまいましたねぇ。次のビッグイヴェント(=大阪国際女子マラソン)までには二週間以上ありますからねえってか、はあ? . . . 本文を読む

世界陸上と野宿者排除。

2007-01-08 15:45:45 | 社会
♪とざい東西~ぃ、オホン。新年明けましておめでとうございます。てか、よくよく考えると何が目出度いのか判然としないところもありますが、「また一つ歳を取ったか、やんぬるかな・・」などと私一人で臍を曲げていても何ともならないので、ここは一先ず慣習に従い、寒気に身を引き締めて打ち続く国家社会の難局に及ばずながらこの私も立ち向かって行きたいというのが、通り一遍ではありますが、私の新春の抱負でござりまする。ぷいぷい。というわけで、大阪市は既定の方針通りか、長居公園のテント村の住人に対し「弁明書」の提出をするよう今月十日までと期限を区切って求めたというニュースが数日前のNHKラジオで何回も流されました。いよいよ「長居公園冬の陣」かというこの話題を少し考えます・・。 . . . 本文を読む