本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

世代交代。

2009-03-15 18:50:22 | 政治
私の個人的な見解としては小沢さんは権力の走狗=地検特捜部に徹底抗戦した上で「我に利あらずんば華々しく玉砕してしまう」のがかっこいいんではないかと思っているが、現実政治は得てしてもっと穏当で煮え切らない蒙昧な方向へ進むとしたもので、検察情報を吹きに吹きまくったメディアは「いずれ辞任は避けられない」という論調で今世論をリードしている。本人もこれに抗うことは困難であることは重々承知の上で、あとは如何にして後続へ爽やかかつスムースにバトン・タッチするか、そのタイミングを計っている(或いはその振りをしている?)のではないかと思うが、別に敵に手の内を明かす義務はないのだから、辞任も続投も表明する必要などない。一般論としては確かに「人間引き際が肝心」で、福ちゃんのように深夜の辞任会見で「あなたとは違うんです!」などとぶち切れたのでは男を下げるが、今思うとあれ(辞任)は本意ではなかったということなのだ。つまり福ちゃんは麻生に詰め腹を切らされつい記者に八つ当たりした可能性大である。それで逮捕された秘書が(処分保留でも不起訴処分でもいいが)一応「無罪放免」にならない限り小沢さんの留任は厳しい。地検は面子にかけても立件するだろう。でも小沢さん一人を辞めさせるのは人情として忍びないから(はあ?)そのときが来たら鳩山さん・管さんら現執行部は小沢さんと共に城を出て敵陣へ突入し、一矢報いて斬り死にする構想を描いているのではないか。「そっちがその気ならこっちもやるぜ!」と、喧嘩はこれでいいのだ。思うにこの際(浪花節も忘れず!)言えること・言うべきことは全部言い切って、あとはきれいさっぱり、あくまで「爽やかに!」後進に道を譲るのがいい。新執行部には仙谷だとか輿石だとかのオールドネームは要らない。あの人らは民主党のイメージを損ねるだけだ。岡田さんと前原ちゃんは共に泣きが入って一段と成長したように見受けられるし、自民党出身の原口さんもミスター・年金長妻さんも枝野氏も国民的好感度は麻生の比ではない。大田かずみちゃんはかわいいし、渉外担当(苦情処理係)の細野くんもそこそこではないか。他にも民主党の若手にはいい人材が大勢いる。人材では早自公を凌駕し圧倒していると言っていいのである。ちょうど良い機会だから「災い転じて福と為せ」路線はどうか。「世代交代」をすっきりやってのけ、もって集団指導体制を築き上げろ!w . . . 本文を読む