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洪水とダムの役割

2020年07月14日 13時34分00秒 | Weblog

洪水とダム

(熊本県南大水害と三峡ダム)



( 大雨で増水した白川 7/11 )


7月上旬

熊本県南では

とてつもない大雨が降り続け

地元の人も

体験や記憶にもない大雨と洪水とで

甚大な被害を受けている


水害により亡くなられた人は64

まだ行方がわからない人は 6

( 2020.7.13 現在 熊本県関係)

全国での死者は 70人を超える


また 家屋や建物の全壊・半壊

橋や道路、電気、水道、電話の

被害も 広範囲で規模も大きい


私は かつての熊本地震や

数々の水害体験を思い出す


球磨地区を中心として

かつて治水対策として

川辺川ダムの建設が計画され

いろんな議論を呼び

結果的に

樺島熊本県知事の表明で

現在建設事業が休止になっている

@@@@@@@@@@@@@@@@

今 梅雨前線が

九州を前面にして

ワイパーの如く

南北を往復しているが

その前線発生元の中国でも

大規模な水害が起きていて

多数の犠牲者も出ていて

三峡ダム付近はいろんなことで

危険な状態にあるらしい


今回の大雨は

インド洋の海水温の高まりが

要因の一つだとのことだと言う

(識者によっては

三峡ダムができたことによる

いろんな影響もあるのでは?

と推論する人もいる)


球磨地方では

40年前頃に 

川辺川ダム建設が計画され

それ以来ずっと論議されてきたが

12年前の2008年 

今の樺島知事が

「ダムに頼らない治水」を目指し

県としてダム反対を表明し

当時の民主党政権によって

建設事業が中止された経緯がある

(以上 一部Wikipedia による)


ダムは 

治水、利水、発電、観光などで

いろんな効用がある反面

漏水やヒビ、不具合、法面の崩壊など

想定外の非常事態などが起きると

一旦作った物は直ぐには壊しにくいし

費用や作業手順、代替水路・発電など

課題とすることも山積してくる

また 建設用地の立ち退き問題、

代替地探し、生態系への影響なども

しっかり検討しなくてはいけない


それがダムの悩ましい面だと言える


実は 

我が家の直ぐそばを流れている白川は

上流阿蘇の立野で 

治水専用ダムの建設が計画され

2020.7.05 に起工式が行われ

当初計画通り

2022年完成を目指すとのこと


この立野ダムについても

いろんな意見が交わされ

その後熊本地震もあり

本体着工が一年遅れて開始された


ダム放流などによる水害が

最近多く報告され

ダムって本当に

治水効果があるのかなあ  とか

却って被害をもたらしてしまうし

とか  考えると大変悩ましい‥


ps 2020.7.14

景勝地・三峡の瞿塘(くとう)峡にある

白帝城を謳った李白の詩 (86頁)


「早発白帝城」(早に白帝城を発す)

朝(あした)に辞す 白帝 彩雲の間

千里の江陵 一日にして還る

両岸の猿声 啼いて住(や)まざるに

軽舟已に過ぐ 万重の山

(「新漢詩の世界」(石川忠久著)

  大修館書店刊 2006.4 初版)

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夏が来れば思い出すこと

2020年07月13日 17時15分00秒 | Weblog

夏が来れば思い出す



(画像は  堤防に集まるアゲハたち  7/13  )


夏が来れば 思い出す

はるかな尾瀬 とおい空

  ‥‥‥

今日 散歩の途中で

久しぶりに童謡・唱歌の

「夏の思い出」を聞いた


今年の夏初めは

水害とコロナ禍という

ダブルパンチを受けているが

この歌「夏の思い出」を

堤防に座って聴いていると

学校などで聴いていた頃を

しみじみ想い出して懐かしい


あの時期には

何でもないような日常生活が

今思えば とても貴重で

かけがえのないものに思える

@@@@@@@@@@@@@@@@

私は「夏の思い出」と言えば

まず7月の終業式の日を想い出す


なぜかいつも 

梅雨明けの真っ青な夏空を

眩いばかりの陽光と共に思い出すのだ

(毎年が夏空ではなかったはずだが)


終業式の帰りみち

抜けるような夏空の下

明日から待望の夏休みだ!

学校に行かなくていいんだ!

僕は スキップして家路を急ぐ

(いつもそんなイメージが浮かぶ)


どこまでも遠い二学期‥

目の前に続く無限の休みの日々‥

僕は 学校のことなんか

何もかも忘れて

明日からの夏休みの日々に

思いを馳せる


スイカ 井戸水 メロン

モモ ブドウ 池での水遊び

八月七夕 蚊取り線香 夕立と虹


蝉捕り 団扇から扇風機に

ホタル狩りと蛍の乱舞見物


アイス カルピス そうめん

昼寝 蚊帳(かや)魚釣り 

カブトムシ捕り ヤマモモ採り

 ‥‥‥

挙げればキリが無い

@@@@@@@@@@@@@@@

しかし 今年の夏はどうだろう


今の子どもたちは

大人になって

どんなことを思い出すだろう


孫たちのことを考えれば

些かの杞憂が生まれる‥


しかし 可塑性があり

柔軟な子どもたちのことだ

悪い思い出ばかりじゃないだろう


きっと 

あれは〇〇だったなあと

懐かしむことも体験するだろう

また そうであって欲しい


大事な人生

タダで転んだら勿体ない!

転んだ掌の先に

必ず何かを掴んで欲しいと願う


ps 2020.7.13

7.13 NHKラジオ 

らじるラボの今週のテーマから


まだ大雨の後の水量の多い堤防に居て

囂々と流れる川音を聞きながら

このコメントをカキコしている

ラジオからは 

夏の歌の定番・チューブの歌が

流れ出した


歌は YouTube

  「ひまわり」の歌声などを聴いた


下記は  -lyric.net より歌詞を引用

作詞:江間 章子

作曲:中田喜直

夏が来れば 思い出す

はるかな尾瀬 とおい空

きりの中に 浮びくる

やさしい影 野の小路

みず芭蕉の花が 咲いている

夢見て咲いている 水のほとり

しゃくなげ色にたそがれる

はるかな尾瀬 とおい空


夏が来れば 思い出す

はるかな尾瀬 野の旅よ

花の中に そよそよと

ゆれゆれる 浮き島よ

みず芭蕉の花が 匂っている

夢見て匂っている 水のほとり

まなこつぶれば なつかしい

はるかな尾瀬 とおい

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今日も鳴った 大雨警報

2020年07月12日 21時56分00秒 | Weblog

今日も鳴った 大雨警報


( 画像は 白川堰のカワウたち 7/12 )


今日も 大雨警報が鳴る


昨日も  

大雨(土砂災害)警報が鳴った


明日も  

注意を促すニュースが流れている


他に  梅雨本番になってから

洪水注意報や避難勧告など

各種の注意報、警報などが

スマホから頻繁に知らされる


朝だろうと 昼間だろうと

真夜中だろうと

命に関わることだから

生活の根幹に関わることでもあるし

防災担当のスタッフが

交代勤務で  24時間  市民や県民を

守るため  必死の連絡を行なっている


私の子どもの頃にはなかったような

最新の機器や緻密なシステムで

とても大事な情報を

リアルタイムで素早く知らせるために

最新・最善をつくして業務に当たる


それでも

機器やシステムが進んだ分

なぜか災害の方も

想定外の様相を見せ

さながらイタチゴッコのようだ


特に 

最新機器の活用に取り残されがちな

お年寄りは 避難の判断も動きも

俊敏にはなれず どうしても

自然災害の犠牲者となりがちだ


最新のスパコン「富岳」を使っても

まだ線状降水帯への対応が難しく

また大雨や洪水の速度が

以前にも増して速まって来たので

それらの予測が難しくなったらしい

 日本列島は 地球温暖化などで

実質 温帯気候から亜熱帯気候に

シフトを変えてしまっているのかも?)


現在のコロナ禍といい

今の自然災害といい

世界の技術や医療などが

どんどん進化・進展しても

相手の方もどんどん先の方に

進んでしまうので 

それらの災害や疫病に追いつくのは

そう簡単にはいかないようだ


先回りの予報や警報

空振りでもいい早めの避難

過去のデータの蓄積と分析

将来の天候などの予測スキルなど

検討すべき防災施策は多い


ただ  

大元の自然環境の正常化や

燃料・原料の消費の見直し

エネルギー開発と選別改良

地域格差の是正による減災

(地方は少子高齢化が急速に進み

防災の対策や効果的な避難が

しにくい環境に変容している)

これらの喫緊の課題を

国や地方地自治体や国民皆で

把握して その解決に

本気で取り組まないと

近いうちに日本は

取り返しのつかない災害が

各地で多発する事態が起こるだろう


根本的に対処、改善しないと

今の状況は続き あるいは

さらに悪化することさえ考えられる


ps 2020.7.12 草稿

今日は 昼頃から

ようやく小康状態になった

が まだ23日は

大雨が予想されるとのこと

しばらく気は緩められない

@@@@@@@@@@@@@@@@@

対処療法的な対策で

糊塗するのではなくて

防災対策の基準の見直し

防災避難マニュアルの見直し

そして 温暖化対策や

一極集中の是正、少子高齢化対策

新しい働き方の模索、

IT化によるデーワークなどの導入が

長期的な安心安全な国民生活の成立や

国土強靭化につながっていくだろうと

私は考える

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壊れた雨傘 破れた雨具

2020年07月10日 17時16分00秒 | Weblog

壊れた雨傘 破れた雨具



雨風吹き荒れる西日本


当地九州では

数十年に一度の大雨に襲われ

北部九州では

今なお取り残された被災者を

消防団や自衛隊などが捜索し

今日も大雨の予報で

破壊された家屋や屋内の片付けと

まだ手付かずの所が多い


併せて不意打ちの突風が暴れる


私は 被害が

これ以上広がらないことを祈る

@@@@@@@@@@@@@@@

そんな中を 私は

天候や辺りの様子を窺いながら

自転車で散歩する


雨模様の時は

百均ダイソーのの雨合羽を

用意して使うが

その上下のカッパが

野ざらし、日晒しで

あちこちが破けので

ガムテープで補修したが

とうとう見るも無残な格好で

お役御免となりゴミ出しに‥

(数ヶ月間もお疲れ様でした)


それで 今日(7/9)から

カミさんから買って貰っていた

頑丈そうな雨合羽を

いよいよ使うことにした


その雨ガッパは

三千円もする品物で

生地は厚く

縫製もちゃんとしているし

ボタンやファスナー、

帽子のフェィスシールドも

ガッチリしていて安全だ


一方穴の開いた傘の方は

いよいよダメになるまで

暫く大事に使うつもりだ


梅雨時は 散歩などで

助かるし 手放せない


ps 2020.7.9 草稿 7.10 追記

8日まで、10日まで‥と

大雨の忍耐・我慢のときが

どんどん遠ざかる‥

短時間 小康状態になり

もうそろそろいいのでは

と思っている頃に

そうはドッコイいきませんとばかりに

先ほども 今夜も大雨が

降るらしい‥

しかも 線状降水帯の可能性も⁈


もうさすがに

いい加減して欲しいと祈る気持ちだ

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クッキーとコーヒー

2020年07月09日 16時40分00秒 | Weblog

クッキーでコーヒーを

モン・プティ・プッサン&コーヒーを




まだ スマホから

気象警報などを知らせたり

テレビでは 連日

被害や避難の状況や

注意喚起を知らせたりする中

ちょっと時間ができたので

今 カミさんが

先日お中元で貰ったコーヒーを

淹(い)れてくれた


コーヒーポットからは

コーヒーの香りが漂って

ミルクとシュガーを入れて

クッキーを食べる


クッキーは 肉球状焼き菓子 

長女が父の日に送ってくれた

製造は モン・プティ・プッサン

(名古屋市緑区の会社)

素朴で安心で 美味しいお菓子


コーヒーは

スターバックス ORIGAMI

PIKE  PLAGE ロースト仕様

(加工所は ハマヤKK

香り良くアッサリしてて美味しい


長女の居住地は

東京のど真ん中

新型コロナの感染者は

今日は220人を超えた


長女の勤務地は

都心部の某大学病院で

専門の教科を学生に教えているが

新型コロナの感染者の入院も

引き受けている(体制だ)そうで

終息するまでは

まだ気は休まらないだろう


先ほど ネットで

当地の「避難準備情報」を

知らせて来た

昨日 もういいかなと

避難用のリュックを

自分の部屋に戻したが

明日か12日(日曜)までは

片付けられないと思う


さあ、コーヒー飲んで

クッキー食べたら

メダカに餌やって

再度の避難準備を始めるとしよう


ps 2020.7.9 草稿

あるテレビ番組で

異常が異常でなくなり

その異常な状態が

普通(のこと)になりつつある

と話していたが

私も 本当にそうだと思う


「数十年に一度」という状況が 

毎年 何回か どこかで

頻繁に言われている


過去の記録や

個人の記憶も大事だが

これからの災害への対処は

今までの経験や計画は

あくまで参考程度にして

住民は「新しき気構え」で

行政は「新しい対策、施策」で

思考や気構えを大きく切り替えて

取り組まなくてはいけないと思う

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エンニオ・モリコーネさん 逝去

2020年07月08日 21時16分00秒 | Weblog

エンニオ・モリコーネさん 逝去

マカロニウエスタン(イタリア西部劇)と「ニュー・シネマ・パラダイス」






( ある建物の屋上にて 7/1   夏雲 )


イタリアの世界的な作曲家

エンニオ・モリコーネさんが

7月6日に亡くなった


1928年生まれ 91歳だった

私の両親の世代だ


ついこの前 このブログで

モリコーネさんのことを

話題にしていた(6/8) から

「えっ⁈」と驚いてしまった


名作映画

「ニュー・シネマ・パラダイス」

の主題歌を作曲したのが

ローマ生まれのエンニオさんだ


他に マカロニウエスタン映画でも

荒野の用心棒(1964)

夕日のガンマン(1965)

さすらいのガンマン(1966)

死刑台のメロディ(1971)

などの主題曲を次々に発表された


また アンタッチャブル

海の上のピアニスト

ヘイトフル・エイト

などの数多くの映画音楽でも

世界中で広く知られていた


私も青少年の頃に

ワクワクドキドキ、

時にはハラハラしながら

映画を食い入るように観ていた


内容は 一匹狼や無法者を

主人公にしたものが多かったが

エンニオさん本人は

暴力的なものはきらっていたという

Wikipedia にその事実の記述あり)


私も 大体暴力的な内容や

ホラーものは苦手だが

なぜかマカロニウエスタンだけは

楽しんで観ていたから不思議だ

( 現実から遠いし 割り切って

見て楽しんでいたのかもしれない)


また マカロニウエスタンの

あの独特の雰囲気に

モリコーネ氏の曲は

ピッタリと合っていて

聞いていて背中がゾクゾクしていた


もしかして 

イタリアのどこかに

西部劇のような舞台が

あったのではないかとさえ

考えたこともあった


エンニオ氏の曲には

勇ましいだけではない

メロディーの奥深いところで

優しさとか哀しみとか

何か共感するものがある


人好きの 人に優しい

人懐っこいイタリア人の哀愁を

感じてしまうのは

私だけであろうか‥?


また一人 私たちの人生に

深く関わった世界の芸術家が

音楽の巨星が 静かに去った


ps 2020.7.7 草案 7.8 追記

慎重で人見知りな私は

明るく陽気で人懐っこい

イタリア人は対極にある

それで 憧れる生き方でもある


そのイタリアが 経済不振のために

他国の産業や労働者を取り入れ

その結果せっかく築いて来た

歴史あるファッション界の独自性が

廃れていくようで切ない


しかも 交流を深めたために

今回のコロナ禍の甚大な被害を

招いてしまったのはとても残念だ

ここに深く哀悼の意を表し

心よりお見舞い申し上げます

また 少しでも早く終息し

再興されることを祈念します(蛙 🐸

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温暖化と線状降水帯 油断大敵!

2020年07月08日 20時13分00秒 | Weblog

温暖化と線状降水帯 油断大敵!



( 画像は 7/8  に写す  )


さながら

ありがたくない定期便とでも言うべきか

毎晩のように訪れる大雨

それに 突然の雷鳴も伴ってやって来る


ノンビリ屋の黒猫スミレも

昨夜はさすがに

二、三度の大きな雷鳴に驚いて

部屋を無闇に駆け回る


屋根瓦を激しく叩く強い雨

黒い夜空を

ピカッ、ピカッ!と走る稲妻と

時折強い風が 樹々を揺らし

ピカッ! ビシャーン❗️

どこかに落ちたと思われる雷の音

すっかり暗くなった空を見て

私らは 生きた心地もしない‥


滝のような大雨は

予報より1時間早く訪れ

予報より1時間早く去ってゆく

(それにしても 近年の

気象予報の精度の高さには

驚くばかりだが それでも

「線状降水帯」の特定や予報は

スパコンを使っても難儀らしい?)  


  心配しすぎてもいけないが

命あっての物種ともいいます

まずはお互いに我が身と命を

最善を尽くして

手段を尽くして

しっかり守りましょう! 


気が遠くなるような

地球の気候の歴史からすれば

人類の記録や個人の経験なんか

吹き飛んでしまう 


この頃急に

見聞きするようになった

「線状降水帯」や「熱中症」

「異常高温」などは

私の子どもの頃は

ほとんど使われていない言葉だ


近年の自然災害の規模や

種類の多彩さや意外性は

想定外というには

あまりに頻発し過ぎる


それらの災害に

近年の急速な地球温暖化が

深く関わってきていると思う


世界中で発してる「熱エネルギー」は

半端ないし 毎日撒き散らしている

ガスやゴミも天文学的な数値だ


ある人は これからの地球は

寒冷期を迎えるとも予測するが

たとい もしそうだとしても 

現状の温室化や大気の汚れは

その寒冷化を モノともせずに

かき消してしまうのではないか


それに 寒冷化を待っていても

その前に地球温暖化や

大気汚染の弊害や被害は

どんどん進行していくのではないか


今進行中のコロナ禍も

世界的な自然開発と

莫大な燃料消費による

地球温暖化の影響が大きいと思う


ps 2020.75 草稿  7.8 追記


最近 急に増えてきた

想定外の強大な自然災害に対して

他人事(よそごと)と思わずに

さらに 地球環境破壊の問題も

別問題と思わずに 両者を

しっかり絡めて 専門家や

我々国民も 早急論議を

深めるべきだと 私は思う

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千切れたマスクの紐〜医療用製品と安全保障

2020年07月07日 16時46分00秒 | Weblog

千切れたマスクの紐(ひも)

〜医療用製品と安全保障



( 手づくりのチャンポン 7/6 )


今日(6/20 ) お昼に

ある複合商業施設のレストランで

ランチを食べた


その店に入るとき

マスクをしていたが

待っている間に水を飲もうと

マスクを外そうとした途端に

紐が一か所プツンととれた


仕方がないので

水を飲んだ後 

別の予備のマスクを付けようとしたら

またプツンと外れるではないか!


結局 三枚目のマスクは

紐を確かめてはめたが

2枚目のマスクの紐を引っ張ったら

もう一か所も取れてしまい

その同じ仕様のマスクは

三か所もとれたことになる


カミさんの話では

某ディスカウントストアで

30枚入りの箱入りで

結構高値で買ったものとか


帰ったら確かめようと思う

これからは 

もうそのメーカー製は

決して買わないことにしようと決めた


それから ようやく

店頭に並ぶようになったマスクだが

その価格が 今年初めの頃より

45倍も高騰し 製造元も

日本製は 全然見当たらない


いつから 日本は

医療品まで 他国 特に

中国に特化して頼るようになったのか!


私たちが より安い製品を

より大量に 使い捨て用にと

買い続けた結果が 

現在の惨状を招いたのかもしれない


命を守る医療関係製品まで

ただ安いからと 

利益を生まないからと

他国の企業に作らせ

挙句には作って貰い

今回の窮状の因を作ってしまった!


ならば それらの生産を

国内にすればいいじゃないかと

安直に考えるのは

読みが甘いと思う


薄利多売で割が合わない製品を

ずっと生産し続けるのは

容易ではないし

工場を直ぐに作るのは難しいし

そもそも近年の日本では 

そのような業種には

従業員が集まらないのではないか


生産コストをなるだけ抑え

経営の形態や働き方などを

見直して

コロナ禍などの緊急時を想定して

医療や自国産業を守ることを

各産業と各省庁が

そして国民のみんなが

しっかりと考えていかなければ

将来  災害や有事などがあっても

慌てふためくことになるだろう


ps 2020.6.20  草稿 7.7 追記

価格は 経済では

大事な要素だろうが

今回のコロナ禍で

他国の産業に頼りきることが

いかに危険なことか骨身に染みて

理解できたのではないだろうか


少々高くても 有事を考えて

できるだけ購入すること、

国や自治体などは 

コストだけを追求せずに

安全保障上の要件も考慮して

医療用品や生活用品、

産業上重要な物品の生産には

製品によっては補助金なども

考慮する必要があるのではないか


とにかく 時間はあまりない

コロナ禍が治るまでに

各省庁や有識者を中心に

国民も共に考えていくことが

これからの一、二年で

結論を出すことが必要だと思う

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他人事と思っているうちは‥ 頻発する自然災害に思う

2020年07月07日 13時17分00秒 | Weblog

他人事と思っているうちは‥

  頻発する自然災害に思う



  画像は  大雨で増水している白川  )


74日(土)

熊本県南で大雨が降り

球磨川が氾濫し

洪水や崖崩れが発生し

多大な被害が生じている


犠牲者は  死者51

心肺停止は  2

行方不明者は  11 

( 77日 正午現在 )


全壊半壊や床上浸水の家屋は 

後日調査があれば

かなりの数になると推測される

また

孤立集落がまだあるし

明後日まで雨が降るようなので

被害がさらに広がることも

予想される 


そして 

昨日や今日は

北部九州(福岡、佐賀、大分、熊本)で

水害による死者や家屋などの被害が

多数出ている

  お見舞いを申し上げます  


今回の雨は

あさってまでは油断できないようで

今はただ これ以上

大量の雨が降らず

被害は広がらないで欲しいと

願うのみである‥

@@@@@@@@@@@@@@@

豊かな自然は

ただそれだけで

いろんな恵みを

私たちに齎してくれるが

反面 ヒトにとっては

かなり厳しい顔も見せることがある


科学者によっては

地球温暖化によって

昔なら蔓延しないような疫病が

国を超えて拡大したり

想定外の大雨や旱魃、高温

昆虫などの異常発生、氷河の後退

そして 

今回の線状降水帯の発生なども

起こりやすいとも言われている


ps 2020.7.7 七夕の日に

地球温暖化は

世界各地の都市化と

産業や生活の変容が

大きく関わっていると言える


今回の水害でも

避難に関して 各地域で

若い人の数も少なく

助け合うにも困難な状況も

生じていると思う


コロナ禍のこともあり

今こそ大都市への一極集中を

見直すべきだと考える

(この大事な課題に関しては

小野候補者だけが都知事選で

争点にしていたと思う)


公共工事や

避難のあり方などについては

後日草稿の予定

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熊本県南の水害(令和2年7月4日)

2020年07月04日 14時34分00秒 | Weblog

熊本県南の水害(令和27.4)



  画像は  今朝11時頃の白川  )


昨夜から

強い雨が降り出し

大雨の注意報なども出されていたが

朝方の未明あたりに

猫と携帯に起こされ

スマホ画面を見ると警報になっている


ただ こちら県央(県北)は

強い雨の程度で まだ

バケツをひっくり返したような

大雨にはなっていないけど  

思っていたら 県南の方は

とんでもない大振りになっていて

あの大きな市房ダムの貯水を

放流するとのニュースも流れてきた

(三十数年ほど前に ある仕事で

市房ダムのある水上村を訪ねて

一泊したことがある

熊本市からもかなり遠かったが

普段は 水や空気や眺めが

とても綺麗で 今でも

あの素敵な景色が脳裏に残っている)


その球磨や芦北、人吉地方で

もう既に 

甚大な被害が出ているとのこと

犠牲や被害が広がらないことを

災害や震災に遭った者としても

心よりお祈りいたします

@@@@@@@@@@@@@@@@

私は この前の中国・四国地方での

ダム放流による大水害を思い出して

イヤな予感がした


午前8時半頃から

テレビやラジオ、ネットの知らせに

耳をそば立てていると

9時半前頃に ダムの放流は 

再延期になったとの知らせに

ひとまず安堵し その後

放流の中止の情報が流されて

これ以上被害を大きくしないためにも

取り敢えずは安心だと思った

(ただ 明日にかけて まだ

雨が降りそうで しばらくは

油断ができないと思う)


私は 四十年前に

今の阿蘇市で水害に遭い

床上四、五十センチの浸水に

危険を感じ 夜中に

家族だけで避難した経験を持つ


家の直ぐそばには 

小さな川が流れていて

外輪山などからの雨により

辺り一面溢れていたので

深夜に 胸までの流水の中を

娘はゴムボートに載せて

足で探りながら山の方に

親子三人で避難した


そして 山の民宿で

他の避難者と共に

一泊することになった


明くる日は 家に戻ると

畳や床は泥水に浸かり

汚れとゴミと匂いとで

気分が悪くなるほどであった


当時は 義父も元気で

力持ちの義父の応援は

とても心強かったし助かった


それにしても

水を吸った畳の重いこと重いこと!

たった十数枚だったと思うが

二、三十枚も小屋に運んだ感じだった


当地も 何年か前は

堤防が 一部未整備で

その幾らか低くなっている箇所から

大雨の水が溢れ出し

元の我が家の直ぐ側の道路まで

水がやってきたので

ちょっと緊張した


その後 

堤防や橋は 全て綺麗に整備され

以前よりも大丈夫だと安心している

(ただ近年は 想定外のことが多く

    本当に 油断は禁物だと痛感する)


まだ梅雨は明けておらず

そろそろ台風や大雨の襲来も

予想されるし 併せて

新型コロナへの対応も

怠らず実施せねばならず

みんな  気は抜けないと思う


ps 2020.7.4 草稿

県南の芦北や球磨、人吉地方などは

前線が去ってから

本格的な復旧作業が始まると思うが

暑さや疲れによる熱中症、その上

新型コロナの対策もあり

大変だと思うけれど 

被災者や救援の人たちが

無理をして倒れたり

気力をなくしたり

されませんようにと願います

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