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熊本県南の水害(令和2年7月4日)

2020年07月04日 14時34分00秒 | Weblog

熊本県南の水害(令和27.4)



  画像は  今朝11時頃の白川  )


昨夜から

強い雨が降り出し

大雨の注意報なども出されていたが

朝方の未明あたりに

猫と携帯に起こされ

スマホ画面を見ると警報になっている


ただ こちら県央(県北)は

強い雨の程度で まだ

バケツをひっくり返したような

大雨にはなっていないけど  

思っていたら 県南の方は

とんでもない大振りになっていて

あの大きな市房ダムの貯水を

放流するとのニュースも流れてきた

(三十数年ほど前に ある仕事で

市房ダムのある水上村を訪ねて

一泊したことがある

熊本市からもかなり遠かったが

普段は 水や空気や眺めが

とても綺麗で 今でも

あの素敵な景色が脳裏に残っている)


その球磨や芦北、人吉地方で

もう既に 

甚大な被害が出ているとのこと

犠牲や被害が広がらないことを

災害や震災に遭った者としても

心よりお祈りいたします

@@@@@@@@@@@@@@@@

私は この前の中国・四国地方での

ダム放流による大水害を思い出して

イヤな予感がした


午前8時半頃から

テレビやラジオ、ネットの知らせに

耳をそば立てていると

9時半前頃に ダムの放流は 

再延期になったとの知らせに

ひとまず安堵し その後

放流の中止の情報が流されて

これ以上被害を大きくしないためにも

取り敢えずは安心だと思った

(ただ 明日にかけて まだ

雨が降りそうで しばらくは

油断ができないと思う)


私は 四十年前に

今の阿蘇市で水害に遭い

床上四、五十センチの浸水に

危険を感じ 夜中に

家族だけで避難した経験を持つ


家の直ぐそばには 

小さな川が流れていて

外輪山などからの雨により

辺り一面溢れていたので

深夜に 胸までの流水の中を

娘はゴムボートに載せて

足で探りながら山の方に

親子三人で避難した


そして 山の民宿で

他の避難者と共に

一泊することになった


明くる日は 家に戻ると

畳や床は泥水に浸かり

汚れとゴミと匂いとで

気分が悪くなるほどであった


当時は 義父も元気で

力持ちの義父の応援は

とても心強かったし助かった


それにしても

水を吸った畳の重いこと重いこと!

たった十数枚だったと思うが

二、三十枚も小屋に運んだ感じだった


当地も 何年か前は

堤防が 一部未整備で

その幾らか低くなっている箇所から

大雨の水が溢れ出し

元の我が家の直ぐ側の道路まで

水がやってきたので

ちょっと緊張した


その後 

堤防や橋は 全て綺麗に整備され

以前よりも大丈夫だと安心している

(ただ近年は 想定外のことが多く

    本当に 油断は禁物だと痛感する)


まだ梅雨は明けておらず

そろそろ台風や大雨の襲来も

予想されるし 併せて

新型コロナへの対応も

怠らず実施せねばならず

みんな  気は抜けないと思う


ps 2020.7.4 草稿

県南の芦北や球磨、人吉地方などは

前線が去ってから

本格的な復旧作業が始まると思うが

暑さや疲れによる熱中症、その上

新型コロナの対策もあり

大変だと思うけれど 

被災者や救援の人たちが

無理をして倒れたり

気力をなくしたり

されませんようにと願います

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