歯磨きチューブのように
(スクゥイーズ トースペイスト)
年貢の取り立て、自粛生活の長期押し付け
( 画像は 練り歯磨きチューブ 1/ 9 )
昨年の冬から
騒がれ出した新型コロナウイルス
中国の武漢で
新型コロナが確認されてから
一年位過ぎたが
先進国などの主要都市部などで
第二波、第三波が
変異しながら大波となって
暴れ続けている
政府や関係省庁、各自治体
そして 日本医師会の要請などに
まるで優等生のように
従順に実行してきた多くの国民も
半年を過ぎ一年近くになって来て
さすがに感染対策に疲労し
息切れを起こしてきた
我々国民は 絞り出すように
自粛要請に応え続けてきたのだけれど
その割に 季節も伴ってから
感染が減らず
医療もかなり疲弊して来た
誤解も何も
① 特に20時以降の飲食の自粛とか
② 5人以上の会食は控えるとか
要請されたら その他はOKなんだ
と 普通の庶民は そう考えるだろう
だから
昼間の会食は減らないし
複数人の会食も減らないのだろう
(そもそも一人の食事は寂しい)
また 自粛だけの要請で
そのご褒美や慰労、それに
頑張った後の明るい見通しが
国民の側に披露されたことがない
(一度は一律給付金があったが)
(自粛の成果や他国との比較など)
明るい未来の展望も示してほしい
そうしないと 現在のところ
感染しにくく 重症化しにくいと
いわれる子どもたちは
大人以上に頑張っているが
そのご褒美や次の目当てが見えない
更に 政府や医療界などの専門家は
メッセージの出し方や示し方に
もうひと工夫をして欲しい
言葉や専門用語の使い方、出し方は
子どもや若い人たち、そして
平均的な大人の心にも
できるだけ響くように工夫して
しっかり訴えかけてもらいたい
そもそも最近の疫病の広がりは
世界各地の都市化と
開発によるものが多い
だから 日本でも
大都市の規模や人口が
数値的にも減らない限り
現在のコロナ禍の収束は
まだ期間を要し その上
これからも数年ごとに
いろんな感染症などが
波状攻撃的に世界を とりわけ
都市部を襲い各地で蔓延するだろう
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練り歯磨きチューブや
ハンドクリームのチューブは
あと少しという段階で
絞っても絞っても残ってしまい
さながらエンドレス状態となり
辟易することがある
コロナ禍での政府や医療界の要望は
子どもたちも含めて
国民に「もっと!もっと!」と
完璧な?自粛を求めて
一般国民が
「まるでチューブである」かの如く
絞るに絞ることを要求しているように
私には思えてしまう
大事な人の命、そして
お互いの命、自分の命を守るために
また みんなの生活や仕事も
しっかり守るために
政府や自治体、医療界の人たちは
自粛などを訴えかけているとは思うが
私には 私たちの身が
どうしても
練り歯磨きのチューブのように
思えてしまうのだが‥
※ また 政府や厚労省、それに
日本医師会の感染症対策については
後日コメントをまとめる予定です
(医師数や病床数の多さに比べて
感染症対策の病床や医師、看護師などが
少なすぎること。誰が疲弊しているのか)
(政府や自治体が支給する給付金などは
本当に行き渡っているのか、その効果は
上がっているのか、救えているのか等)
いわゆる飲食に関わる事業者を
主体にした支援策に
専念するだけでいいのか?
(きつい思いをしているのは
飲食や宿泊に関わる人だけではなく
もっと各種の事業者やその従業人では
ないのか 特に中小企業の従業人は
救いの手が行き届いていないと思う
本当に必要な人たちを支援する手立てと
生活資金の支給が急がれると思う
「業種による不公平感」が
生まれないようにしてほしいと思う)
ps 2021.1.9 草稿① 1.14 草稿②
私は 先ほど水戸黄門を見ていて
私らの現在の立場が まるで
当時のお百姓(農業従事者)の
ようだと考えてしまった
そのドラマでは
毎年まるでチューブの如く年貢米を
強制的に要求されて 作った本人は
米を納めるだけ納めて 自分たちは
ほとんど白米がいただけないという
理不尽な?ことに‥
(当時の実情は知らないけれど)
今夜から 冬の荒れた風が
吹き出した 仕事をなくし
生活に追われた人たちの悲鳴が
さながら聞こえて来るようだ‥