私のターニングポイント

私のターニングポイント
転換点、分岐点、転機

最近 連日のように
近隣の半島をめぐる政情が
報道されているが
もしかすると
今日が あるいは
今日を始め
しばらくの期間が
東アジアの政治の
ターニングポイントに
なるかもしれない

ところで
私のターニングポイントは
人生のターニングポイントは
あの頃かな

高校の進学先を決めた頃
将来のことや
家の経済事情などを考えて
結局 就職に有利なD高校に決めた

会社を辞めて 浪人した頃
高卒後
今話題のT 電気に職を得たが
将来のことや
自分の特性を考えると
やはり大学進学しかないと決意し
両親を説得し お願いし
浪人生を過ごした後
どうにか国立K大に進学する

職種を決めた頃
学部の就職先は
ほぼ決まっていたが
その先が少し分かれていて
私は
中間位の職種を希望したが
フタを開けると 違っていた
しかも ◯印を 書き変えてある
私は 人事課に電話を入れて
尋ねたが 答えてはくれなかった

それで
その決められたコースで
働くことになったが
途中
コースを変えるチャンスもあった
けれど 当時の職種に馴染み
結局 定年まで
そのコースで働き通した

振り返れば
結果オーライかもしれない

そして
それから20年くらいして
私の夢を 結果的に
娘が果たしてくれた

彼女Uに出会い
デートを申し込んだ頃
私は
兄弟５人の中で育ち
しかも男ばかりだった
高校も男子校で
T 電気の職場も
男性が多かった
ところが
進学した大学の学部は
女性が多く
男女の環境が激変し
卒業までには きっと
素敵な人と出会えるだろうと
タカをくくっていたが
何ということだ！
私は いつも
男子学生とばかりつるんでいて
サークルにも入らず
女子学生と交流することもせず
結果 ガールフレンド無しで
卒業と相成った‥

卒業間近に
一回だけMさんとデートしたが
時間不足と相性不明で
それっきりとなった

そうして
第2の就職先で
運良く 本当に幸運にも
職場に臨時採用として
新卒のU さんがやって来た

スタイルが良く
お洒落なU さんには
きっと彼氏がいることだろうと
私は 意識せずに
普段通りの対応をしていた

そのことが幸いしたのか
彼女U さんは
まだ独り身であり
契約の終わる頃に
私は思い切って
デートを申し込んだところ
彼女は 断らないで
街行きを承諾してくれた

それから
トントン拍子で
いいえ
私の対応のまずさや
私の実家のことで
いろんな紆余曲折はあったが
最終的には 運良く
彼女と結婚することができた

その後
自分の病気や
娘たちの進学や結婚
愛犬と愛猫との出会いなど
人生のターニングポイントは
いくつか生まれたが
何とか乗り切って只今が在る

Ps2018.6.12 草稿
6.13 追記
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