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喉に刺さったトゲのような

2018年06月11日 22時43分16秒 | Weblog
私は とうとう
2本の歯を抜いた

二十数年位前から
歯の治療で
こだわることがあって
むし歯の治療が億劫で
まるで 実に長い間
喉にトゲが刺さったようだった

歯を抜くことが怖いのではなく
注射をすることで
異物を注入することに
こだわってきたのだ

それで 近場の歯医者さんに
あらたまって相談すると
お医者さんは
私の持病の服用薬や
私の拘りのことを勘案され
身構えられて 抜歯は
先送りになっていた

そして 今年になって
3本目のむし歯の治療で
抜歯を勧められたが
私の薬への拘りや
服用している薬の作用の絡みで
歯医者さんは
大きな病院での治療を勧められた

私もその方が安心だと考え
今回ついに
脳梗塞の治療でお世話になった
S 病院に行き 相談したら
快く受け付けてもらい
抜歯決定と相成った

実は 二十数年前も
退院頃に 窓口で
ちょつと診て貰えないかと
軽く相談はしていたのだ
その時は スタッフの皆さんが
窓口から 快くいいですよと
答えてくださったのを
今でも覚えている

しかし 当時は
退院の頃であるし
私自身の拘る気持ちの整理ができてなくて
相談はそれっきりになった

それから
二十数年後の4月19日
抜歯の処置は
午後1時から
いよいよ始まった

まず
気持ちを楽にする措置がとられた
軽い麻酔を少量
医師の説明中に
いつの間にか寝ていた‥
そして 抜歯の処置は
無事に完了していた

今回のドクターと看護師さんの
適切な処置のお陰で
私の拘りは かなり軽減した
拘りは殆ど消滅したのではないかと
現在の私は 実感している
########################
私は ある事情で
二十数年前ごろ
異物を入れる服薬や注射について
本屋さんの医療コーナーの中で
薬物(治療薬) の副作用について
徹底的に調べたのだ

そして その結果
以前は何ともなかった薬でも
本当に大丈夫か懐疑的になり
一つ一つ確かめるようになったのだ

その結果
錠剤を半分にして服用したり
なるだけ粉末の薬をもらい
少量ずつ確かめながら飲んだり
注射を断ったりしてきた

私は
抜歯そのものが怖いのではなく
使用される薬への拘りから
治療や投薬をためらうのだ

でも 今回のことで
私は 随分拘りがなくなり
これからは 更に
拘りが一つ一つ剥がれていくのではないかと思う

Ps2018.4.20 金曜 草稿
コメント
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