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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

雨のにおいがするよ

2009年01月21日 | Weblog
 このところ研修三昧で、テレビは観ていない。従って天気予報はおろか、ニュースにも座れない。毎日のレポート提出に、慣れぬ頭を酷使して書き上げるのだ。

 人間の脳細胞は、1日に10万個死んでるそうだ。はて?脳細胞って、一体幾つあったのですかね。簡単に書けるようなA4サイズですが、内容を短縮して、尚かつわかりやすくまとめる、という至難の業。

 読みたい本も間々ならず、ストレスが溜まっております。今日の講義は、午前中の講師が、本題を喋りながら、結構脱線して、余談を話すので楽しかったね。大学で専門の講義を受けているような、気になりました。

 おかげで眠くならなくて済みました。後、知ッ得として、缶詰めの蜜柑の皮は、剥く手間を惜しんで、薬液で溶かしているんだそうです。ヒョーウ!以後、買いません。I野講師(せんせい)お教えいただいて、ありがとうございます。

 実感として本が好きであること。歴史人物への興味や、いろんなジャンルを読んでいてよかった。とつくづく感じました。講師との共感が持てるのは、これからの仕事に役立ちそうです。

 自分が生きているのは、先祖があればこそ。時代を追って遡っていき、教科書にあるくらいの人物は知っておかなければ、と痛感しましたね。大まかなことで、関連事項を覚えておくのは、とても大切なことですね。

 それと一応講義を聴きにくるくらいなら、それに関する知識は、最低限調べておく。って、思うよ。まあ、みなさん。とてもお幸せで、裕福でいらして、他人への施し程度にしか考えがないようですね。個人的にはいっしょに仕事をしたくありません。

 午後から、空気の気配が変化していた。雨かな?なにせ、ブラインドが下りていて、外が見えないのだ。それでも、天気の感じとは違うのがわかる。休憩で、外に出た人が、入って来て雨が降ってる、とのたまった。

 あらま、あたっちゃった。木や花と話せるのではない。雨が降るのって、小鳥がさえずりを止めたり、羽音が聴こえなくなったりする。後、車のタイヤの音も、違ってくるね。

 心と耳を澄ませていれば、自然にわかってくるんだ。弱肉強者の世界では、生きるのに必要な狩はするけども、殺すだけには狩らないのね。

 人間は、戦争をして、人が人を殺し合い、失くした腕や、足を付ければいいって言う。確かに必要なことかもしれない。

 でも、それよりも戦争をしないことの方が、大切なことではないの?心も体も、失わないでしょう?そういうことで、研究したり、開発したって、元の火種があったら意味ないじゃん。

 地球は誰のものでもない!あらゆる生き物の生息する、惑星に過ぎない、と思うよ。雨の匂いの感じられる人間でいたい。

 我が家の枇杷の葉です。左が、茂木の赤枇杷。右が淡路田中です。
 淡路島だけで、葉が大きくなると思っていましたが、我が家でも大きく育ちました。
 南側の日当たりがいいようです。
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体を鍛える

2009年01月20日 | Weblog
 亀のこ束子の使用方法、といったら鍋底磨きかな?風呂場のタイル磨きか、靴洗いかしら?ボディブラシは、便利で良いが、体の動きが悪くなる。

 亀のこ束子を片手に持って、背中を擦ろう!痒いところに手が届かなければ、寝たきりになってしまいます。利き手だけでなく、そうでない方も、一応使えるように訓練しておきましょう。

 転ばぬ先の杖。いえ、束子です。最初は手の甲から順番に、腕にいき、肩から脇腹、胸や腹に下り、下肢に向かいます。足の裏まで丁寧に擦ったら、両手を背中で交わるようにし、片手に束子を持って、時々束子を持ち替えて擦ります。

 念のために言っておきますが、やたらと擦らないこと。因幡の白兎になります。軽くほどほどにが基本です。束子が体に馴染んできたら、少し力を入れても大丈夫になります。

 痩せるためを思う割には、実践していない実情ですが、ほんとうに困るのは目に見えています。段差もある方がいいし、不便な生活に慣れて暮らしていれば、工夫しますが、便利な生活は、苦労します。

 ふ、←→ろ、では水と湯の違いがあります。どんな生活をしていても、本人が納得して暮らしているのなら、それはそれでいい、と思えます。

 21世紀だからって、そんなに科学的な水準の生活を誰しもがしている訳ではないもの。テレビもアナログの何処が悪いの?それを見せてやらない、ってすんごい意地悪だよ。

 価格の設定をして、自由に選べるようにしてこそ、科学の発展があるっていうもの。住みよい快適な生活、って。

 一体何を基本に言うのだろうか?人によっては、自分のしている暮らしが一番いいのであって、決して強制されるべきことではない。と思うのね。

 だって、税金払っている意味がないでしょう?あっちでもこっちでも、税金ばっかり取られていて、保障されるべき生活自体ができない。という理不尽さはないよ。

 民主主義は何処に消えたんだ?福沢諭吉も、居場所がないってものよ。天は人の上に人を作らず、人の下にも人を作らず。って。これだけある意味差別があれば、なんか哀しくなってくるな。

 千葉のRさんの贈ってくれた珈琲を、研修に持参しているが、インスタントの割には、とてもおいしいし、胃が悪くならない。缶コーヒーなど飲めたものではないし、買う気もないが、香りが全然違うよ。

 手摘みの手作業で作った珈琲が、こんなに味も違うのか、と感心した。野菜だって、農薬のかけていないので、自然に育った物は色目も味も違うよ。不恰好かもしれないけど、安全安心なのがいいね。

 初夏の庭に咲く芍薬。白い芍薬は、貴婦人の姿を連想させる。心がけて生きたい想いの花です。
 で。よくよく庭を見渡せば、圧倒的に白い花が多いことに気づく。

 基本的に白がいいです。残りは緑です。メインは枇杷です。差し色に、赤や紫や、桃色があります。

 
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漢方の未知力

2009年01月19日 | Weblog
 花岡青洲に、会ったことはないけれど、有吉佐和子の本で読んで、その探求力のすごさに身震いがした。妻と母親にも圧倒されたが、命に対して、考え抜いていく医者の姿勢にも驚きを隠せなかった。

 何もかも西洋医学を批判しているのではない。日本の漢方にも、利点がたくさんある、ということが言いたいだけだ。弱点を言えば根気がいるし、毎日繰り返すやり方は、単調で疑ってしまう恐れもある。

 枇杷もそうだが、端ッから、効くかどうか、など思うようでは、治りにくい。体内に直ぐに、吸収されて、効き目の現れる錠剤や、粒状の薬の方が、見た目にも効きそうである。でも、必ず副作用がある。

 一般的には、眠くなるらしい。ひどいと難聴になったり、虚脱状態が持続したりすることがある。躁鬱にも、突然陥ることがある。体が受け付けない体質の人というのは、とんでもないことになってしまう。

 自分に直接降りかかろうとは、思わなかったのだが、気力や体力の減退と、ひどい落ち込みにかかった。死と隣り合わせの状態が続いて、自分という者がなくなってきた。

 挙句には、生きているのか、どうかもわからなくなってきたのだ。薬の成分に覚せい剤が含まれていたのかしら?何にせよ、枇杷葉を知ってからは少しずつ、回復していくのが、体に伝わってくる。

 細胞が活き還るのだ。なにかしら音までも聴こえてくるようだった。人体実験になるかもしれない。でもね、真実活性化していくのが、日に日に感じられた。

 人間だから、心が弱くなることはあるよ。そんな時、静かに枇杷茶を飲むと、体中の細胞が、とても喜んでくれるのがわかるんだ。やさしくなれて、体全体を包み込んでいくよ。

 こういうのって、全ての人にわかることではないから、信じられないと思う。私が触れたり、遭って話をすると伝わっていくよ。自分自身が与えてもらった、不思議な力だと感じています。

 いつも水を分けていただいているAさんに、臀部の皮膚が呼吸をしていないと言われ、触ること20分。少しずつ電気が入りだし、1時間かかって元の状態に近づけた。

 以前していたからできたのだが、初めてだとすんなりとはいかない。相手の毒素が体内に入り込んでくるから、疲労困憊して、しばらくは身動きできなくなる。

 自分のエネルギーを分けてするのだ。覚悟をしてかからねばならない。枇杷茶を飲んでもらってからだと、わりとやり易い。枇杷葉と、波動が連動し、共鳴していくのです。

 今年のお正月に撮ったものです。穏やかな日差しが溢れる日でした。
 寒水仙が咲き、凛とした心地で新しい年を迎えました。
 
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寒中の花々

2009年01月18日 | Weblog
 冬の時期は、花が少ない。我が家の場合は、パンジーと(種から育てた)水仙とシクラメン(毎年、花が咲いている)です。買って来た経緯は多少、異なりますがやや贔屓目に考えてのこと。

 花てまりは軒下で健気に。アリッサムは寒い中を咲き続けています。もう少ししたら、梅が綻ぶようになるでしょう。たくさんの蕾が見えています。椿もそうです。枇杷を忘れてはいけません。いろんな箇所の枇杷の木が満開ですね。

 寒中に、わざわざ窓を全開にして、走行する方はいないでしょう?だから、枇杷の香りに気づかないのです。ましてや、枇杷の木も花も気に留めようとしないので、何処にあるのやら知らない。結構、街中にあるんですよ。

 枇杷の実を食べて、そこいらにひょいと、種をうっちゃって、自然に芽が出てきたりしてるんです。その枇杷の苗が育ってきても、実が生らないのでは、伐られてしまうか、邪魔にされるばかりです。

 排気ガスを吸って、酸素を供給してくれているとは、微塵にも思わない。それどころか、いいがかりをつけて、縁起が悪い、と言う始末。人間ていう生き物は、ほんとうに勝手なんですね。

 久しぶりに、雨の天気でした。寒肥をしているので、雨は有難い。土を押し上げて、球根の芽が出てきていますよ。クリスマスローズも、たくさんの蕾がついています。今年の花の色が、どんなのだろうか?なんだかわくわくしちゃいます。

 他所んちのと、ちょっとした色のバランスが違っていると、肥料の効き方を思ってみたり、なんだか得したみたいに思えちゃう。何より、花の個性が感じられて、うれしいじゃない?

 枇杷も、実の色が微妙に違うから熟れてくると、よくわかるね。淡いオレンジ色が、食べ頃には濃くなって、表面には艶もかなり出てくるよ。観察していて、驚いちゃうことがあるね。袋の中から、かなり照れくさそうにしているところなんて、こっちが思わず赤面しちゃいますね。

 1年中、枇杷や花に、話しかけていると、傍から見れば、かなり変わって映ることでしょうね。え?いや、これまでは、していなかったので、そういうのをなにしてるんだろう?って、感じてましたからね。

 無理もないことです。まあ、野菜や花と、口を利かないまでも、心で想ってすればいいことですが・・・。明日は休みなので、枇杷茶をできる限り作っておこう。青空市に出せるよう準備をしなくちゃ。

 祖母が元気だった頃には、納屋で縄綯いをしたり、筵を編んだり、籠を作っていたりだった。その傍で、手伝う振りをしながら、藁屑まみれで、遊んでいたっけ。藁の温もりが懐かしいです。

 木枯らしが吹きすさぶ中を、冷たい手に手覆いをして、火の気のなかったのが信じられない。麦踏をし野山を翔け、悪戯ばかりして育ってきた。祖母の慈愛に満ちた、やさしい眼差しが思い出される。

 祖母も、花や木を育てるのが好きで、家の周りや山の畑に、実の生る木をたくさん植えていた。今はその面影は、露ほどもない。

 元の木は買って来た物。挿し木でついて、咲き出した。路地に直接挿し木をしてつきました。
 鉢植えでしたが、枯れてしまいました。真紅のバラと、純白のバラと、淡いピンクのバラがあります。

 何れも、挿し木でどんどん増えています。フェンスにバラを絡ませて、咲かせるのが夢です。
 
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空の怪異

2009年01月17日 | Weblog
 最近、空に巨大な手が視える。なんとなく不安を斯き立てる。光の筋が見えるのはいつものことだが、まるで鷲掴みにするような手が、空を覆っているのだ。ひょっとしたら、近直地震が起きる前触れかもしれない。

 曇の形や、色や、方角にもよると思うけど、今までの経験から、もしやって感じてしまう。鳥がさえずりを、ピタッと止めたり、猫が落ち着かなくなかったり、空気が変に思えたりする。

 そういうのってないかしらん?まあ、学者ではないから、詳しい場所の特定はできない。それに、日本は地震列島だから、何時、何処で起きてもいいくらいなんだよね。

 備えあれば憂いなし。っていうけど、この季節だと、寒さで死んじゃう人が大勢出るでしょ。暖房器具に頼りすぎないで、食べ物や、服で生き延びる方法を、知っておくのもいいかもしれない。

 不便を強いられる、っていうより、快適な生活から、少し切り離して生活するのもいいかも。そういうところで、青空市で、大根葉を分けてもらいました。直ぐに湯がいて、冷凍室に入れましたよ。

 これをお浸しや、寿司飯の具にしたり、味噌汁はむろんですが、うどんや焼きそばの具にも使いますよ。栄養もあれば、色目もきれいで、バリエーションが広がります。

 風邪の予防に、葱を大量にお椀に入れ、出しやかつお節を加えて、しょう油を垂らし、熱いお湯を注ぐ、と言う方もおいでですね。葱の刻んだのをてぬぐいに包んで、湿布代わりにするのもいいのです。

 但し、臭いと粘りが嫌いな方には向きませんからね。枇杷酒を年中呑んでいると、体内に免疫が出来てくるようです。インフルエンザ?らしいのが、軽い風邪の症状で止まり、寝込まなかったようです。

 毎晩、猪口1杯を就寝前に飲用します。医者に行く前のてあてです。この時期にある食材を使って、保存したり、料理していれば、いざという時に困らないものです。

 金柑の焼酎漬け。氷砂糖や蜂蜜漬け。大根の蜂蜜漬けに、蜜柑の皮を煎じたりです。林檎の皮や、玉葱の皮も、使えます。捨てる前の一工夫を、ちょっとしてみませんか?

 昔の人の知恵には、そいうのが含まれていて重宝します。体が、風邪をひかないように、免疫や抗体を創ろうとしても、旬の野菜を食べていないと、働かないことも起きてきます。

 蒟蒻は、年中食べて体内の毒素を排出します。料理方法や、味付けは好みでします。介護されるようになって、寝たっきりや、辛い思いをするより、多少の不自由さはあっても、自力でできる方がよくはありませんか?悲観的に生きるより、楽観的にやっていって、死にたいですね。

 長谷川町子さんの、『意地悪婆さん』のバアージョンを見ながら思いました。

 昨年の李の実です。買ったその年に、4個生りました。しかし1個しかつきませんでした。これも出来る年と、そうでない年があるようです。

 食べ頃は、7月下旬かな?花は、薄緑にようなとてもきれいな色です。酢っぱかった。
 
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工夫、発明

2009年01月16日 | Weblog
 M新聞の朝刊に、布おむつのことが載っていた。炭を使うのはわかるんだけど、蓬には、ちょっと困った。春に、たくさん摘んで来て、蓬餅をしたのはいいが、風呂に入れたらかぶれたからだ。灰汁が出たのに肌が馴染めなかったようだ。

 思いつきというか、布おむつには大賛成です。っていうか、紙アレルギーで散々な目にあってきているから、死んで逝くのにまで、そういうのは嫌なのだ。

 枇杷のエキスを使えば、体の臭いを取るし、排泄の臭いも抑えられる。枇杷湯がいいのだが、さら湯でないとだめなように、考えているきらいがある。自然に在る物を、有効利用するのが、環境だと思えるけどなぁ。

 認知症にしても漢方があるのに、どちらかと言えば、西洋医学サイドでちょっと寂しい。粉や錠剤でなく、お茶として飲むことはできないのかしら?要は、やり方次第だと思うよ。

 まあ自分の老後がどうなるか、わからないけれど、薬だったら捨てちゃう。百害あって一利なし。じゃん。よけいに悪化すること請け合いに思うな。最もな持論です。そこまでして生きていたくない。というのが本音です。あ・脱線しちょる。

 で。布おむつを発明、というか考案されたまではいいのですが、作って販売しなくては、買えない。作ってくれる、商品化してくれる所がないのだそうです。困ったことです。

 枇杷葉で、お茶を作り、飲んだ後を、風呂に入れ、お終いには土に還す。ことを繰り返していけば、資源がどんなにかリサイクルできるよ。

 枇杷はね、環境にもいいよ。排気ガスを吸収してるんだよ。二酸化炭素を食べてくれて、酸素を供給してくれるでしょ。光合成を繰り返すから、自然にやさしいの。

 路傍の草にも、五分の光合成だしね。草もやたらと刈ってはいけない。アスファルトが焼け付くじゃない。夏の暑さを和らげるには草も一役買ってるのよ。

 枇杷葉は、庶民の味方として、とっても心強い植物なんです。草花にも、其々に意味があるから、地球に生存しているんでしょ?役立たずは案外人間に他ならないのかもしれません。って、また脱線。

 枇杷湯で頭髪を洗うと、最初はキシキシいっているのが、1ヶ月もすると滑らかになる。一番の決め手は、フケが無くなります。ついで痒みがきえる。

 自慢ではないが、冬場は洗髪を1週間から10日はしません。それでもべたつかないし、臭いもしません。汗かきさんだと、毎日になるでしょうが、シャワーはお止めなさい。

 さら湯はきれいなようで、カルキ臭がいけないのですよ。湯船は、毎日換えてもいいですが、残り湯として洗濯に回してください。洗濯も風呂場でささっと洗って、そこに干しておけば乾きが早い。

 枇杷湯が室内干しの、嫌な臭いをさせません。セーターなどは、お湯より冷たくしてから洗濯します。きれいになって、クリーニングは要りません。

 汚れは、ボディシャンプーを付けて、酵素漂白剤の付け置きで、簡単に新品ですよ。枇杷エキスをつかった布ナプキンや、おむつが市場に出てきてほしいですね。

 介護がとっても楽しくなっていいと思います。そういうケアの仕方があってもいいね。

 日溜りでは、すみれが咲いていた。昨年のことですが、我が家の庭で、風に揺れていた。
 自生になると、ずっと強くたくましい。
 
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凍り餅、花餅

2009年01月15日 | Weblog
 寒中の行事に、凍り餅作りがある。お正月に餅を食べて、済んだ頃に、もう一度搗く。搗いた餅はのし板で形を整えて、室蓋に並べられる。

 2日程置いて、包丁で薄く切って、筵に並べていく。1週間も経てば、乾燥してくるので、今度は炭火を熾して、焼いて食べる。花餅は、少し厚めに切った短冊に、切込みを入れていく場所によって形が出来る。

 梅や水仙、桃やバラの花と、祖母は思いつく限りの花や、木や野菜を形作って仕上げる。花の部分には色を指して、本物のように作っていった。畳の上の室蓋には、一足早い春が訪れてきたように華やいでいた。

 今は、餅を搗くことさえ大事である。機械で搗けば簡単ではあるが、心が弾まない。あの頃の想いのなかには、輝くような暖かさが詰まっているのだ。

 祖母の作る花餅は、実際食べてしまうのがもったいないほど、手が込んでいて、じっと見とれてしまうのだった。包丁と切り込みの付け方一つで、あんなにも見事に作るのが、自分にできないことも残念でならない。

 家族や親戚が集まって、賑やかで騒がしい日々は永久に還ってはこないのだ。母の居る故郷が、ひどく遠くに感じられてしまう。なんだか魂だけが彷徨っていくような、ひどく危なっかしい想いがある。

 午前中は、久々に布団干しをしたよ。並行して、糠と鶏糞と塩を混ぜて、鉢やら地面やらに施す。その後、水遣りをした。お昼前に布団を仕舞って、水をもらいにAさん家に行った。

 介護疲れで、ダウン寸前だったので、足のてあてをしてあげる。以前にも書いたけど、足は第二の心臓です。また、枇杷パワーを全開にして治療してあげた。冷たい氷のような手が、足の裏に触ってしばらくすると熱を帯びてくる。30分程で、汗をかいてくると、手が自然に離れるのです。

 しんどい時って口を利くのも嫌になるよ。ただ寝ていたいって思う。でも、実際は寝ていても睡眠不足以外はよくならない。体がリラックスするように、何かでしなけりゃだめなんだ。

 肩と、腰は冷やさない。次に、足を温める。暖房器具に頼らないで、自分で何か工夫をしましょう。ストレスを溜めないのがベストですが、息抜きの方法を探しましょう。

 今晩は、金星と木星が一際輝いていますよ。オリオンも、三ツ星が、燦然としています。寒いですが、外に出てみませんか?無料の天体ショーです。これを見逃す手はないと思いますがね。

 昨年の、年末の白枇杷です。ちょっとは期待しないでもなかったのですが、やっぱり花はつきませんでした。まあ、葉が枯れなかっただけ、よかったのかもしれません。

 せっせと、野菜屑を入れています。夏場には、虫が湧くのでできません。近所から苦情が殺到する?結構、厭味な連中が居ますよ。

 以前、蜜蜂が枇杷に来ていたら、刺されるから、と行政に電話をされた。あにぃ!蜜蜂がいつ刺したよ?蜜蜂よりも、人間の方が遙かに怖いでないの。

 たまげました。
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味噌作り

2009年01月14日 | Weblog
 寒中の作業に、味噌作りがある。麹は、出来たのを買ってする。大豆も、青空市か、糀屋で買って来る。ストーブの上で軟らかくした大豆を、すり鉢とすりこ木で手早く擂る。できた味噌玉を、タッパーに詰め、空気を抜いて重ねていく。

 麹が3升と大豆が1升に塩が1Kgの割合で作る。この割合だと、甘くておいしい。塩もにがりを含んだのでするから、高くつく。

 でも1度作って食べたら、市販品に防腐剤が入っているのが鼻について、飲めなくなった。何とも臭いが気になるのだ。安物の味噌など1口も飲めればいい方で、具だけ食べて、悪気はないが捨ててしまうよ。

 とにかくやたらと調味料を入れ込むのだ。一体何の味かわかりはしない。昔からの作り方の味噌は、味がなじんでくるから次第においしくなる。これに夏に採れた鉈豆を入れる。エキスがにじみ出て、美容と健康に何役もかってくれる。

 明日は、どくだみの根を掘っておこう。ざるに一杯採れば充分です。夏の体のだるさや食欲不振。胃のもたつきにも効くよ。夏には独特の臭いがするけど、寒中のはさほど匂いがない。漢方ですからそんなものです。

 枇杷の花も、ほとんど満開です。寒さに震え上がっていますが、寒風の中で咲いています。強風には、香りは飛んでしまいますが、微風なら、とてもよい匂いがしてきますね。

 剪定をされるなら、脚立を準備して作業してください。自分の背丈くらいの丈にして、高い箇所を伐ります。伐った枝や葉はお茶にしましょう。

 家の日当たりのよい場所でしたら、乾燥も速いですし作業も捗ります。できるだけ小さく鋏で切って、市販のお茶パックに詰めましょう。

 また、焼酎に漬けるなら、18ℓに対して50枚前後の葉が入ります。葉の大きさにもよりますから、応用してやってみてくださいね。立春までがいいのですが、2月中は大丈夫ですよ。

 あまりにかわいらしくて、買って来たプリムラ。やさしい色合いがなんともいえませんね。枇杷の苗も、傍ですくすく育っています。
 
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解凍、寒気団

2009年01月13日 | Weblog
 ちゃぶい~ぃ!昨年とは打って変わっての、この寒さに、本当は何処にも出かけたくない気分です。寒さは苦手ですよって。 

昨年はわりと暖かかったし、冬眠していたからよかったよ。しかも、ここでは研修です。正に修行!白装束に身を包んで、滝に打たれているようなもの。で、今日は懐炉を二つくっつけて行きました。講義中は居眠りなどができようはずもなく、ひたすら専門用語を聴いています。わからないまでも、メモを取り、テキストで調べるという、繰り返しです。

 現場では実際には役に立たないけれども、習っておかなければなりません。自分の生き方を180度転換しないまでも、見る角度を変えていかなければ、精神的に持ちません。

 決してきれいごとでは済まないのが、現実なんです。なんだか真面目にするほど、気力も体力も、使い果たしそう。何をどんな風にしても、満足いくことはないのです。

 人間て、なんという業の深さでしょうか。感情に流される事なく、理性を常に持っていること、って。ちょっとため息ついちゃうよ。

 金星がきれいだなぁ・・・。今年は、国際天文年。だからって、いうのではないけど、宇宙の無数の星って、地球からは、なんてきれいに観えるんでしょうか。

 枇杷の花を、部屋のあちこちに挿して飾っている。しばらくして見ると、水がなくなってきている。ああ、生きているんだぁ。と変に感心した。

 人間は、出し惜しみをしたり、横着をするのに、枇杷に限らず他の生き物は、なんで一生懸命になれるんだろうか?草にも、虫にも、心自体はないかもしれないが、損得抜きで生きていられる不思議さを思った。

 考えるということをする人間が、一番不幸なのかもしれないね。なんだかよけいに哀れに思えてきたよ。神様が、残り24時間の命、って言うのと、300年の命の保障をしてくれるのと、どっちを取ります?あたしは24時間の方だな。たった一人だけになってしまうより、別れを告げないで、旅立てる方がいい。

 やりたいことがあるけども、生きててできる可能性は皆無かもしれない。どっち転んだって死んじゃうんだから、そういうのって誰かがやるよ。え?誰もしないの。そうかもね。世の中ってそういうものでしょうね。

 千葉のRさんが贈ってくれた珈琲で、講義が眠くならなくて聴けています。ありがとうね。先日、蔵元からにごりを送ってもらった。無事についたらしいけど、あれは蓋のところが開けてあって、息をさせているんだよね。ついでにしゃべってなかった?結構独り言をつぶやいてるよ。そいつを腹の中に入れちゃうと、何か気分が朦朧としてきて、とっても気分がよくなるの。あれ1本で、ぶっ倒れてしまう。

 Rさんはアルコールに強いらしいけど、くれぐれも中毒症状が出ませんように、と願っています。あたしは、梅酒飴で酔っ払ってしまうの。でも、枇杷酒は寝酒だからいいのね。あらま。呑まないのに、ぐだ巻きそう。

 淡路田中の、葉の中心です。どんどん大きくなっています。葉は、比較的に幅も長さも、茂木に比べられません。焼酎に漬けようと葉を採ったら、半分に切って充分の大きさでした。
 
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雪は降る・・・

2009年01月12日 | Weblog

 朝から、雪のちらつくどんよりした空である。仕事をしていると、窓が賑やかになる。ボタン雪が降っている。室内は暖房が行き届いているから、体を動かせていると暖かい。掃除機で各部屋の掃除と、シーツ交換をさせてもらった。隅の方には綿埃がしている。丁寧に取って、雑巾がけをする。自分が気持ちよく過ごしたいだけであるが、少しでも誰かの支えになれることができれば、と思うよ。明日になれば、元の木阿弥であるが、つかの間でも、保てればそれでいいかな。心が通じ合えることは、数えるしかないのですが、根気良く接していくことの大切さがあるよ。自分の親も、誰でも同じですね。人間との付き合いですから、いつもいつもが、そんなにうまくいく訳がない。当たり前のことだって思うことと、自然体で出来ることへの試練かな?神様が試されておられることは、其々が違った形であるのだからね。これは自分にしか与えてもらっていないことです。そんな風に思えます。頑張らなくて、相手の心に添えるようになっていこう。と想うのです。
 枇杷の花を、1枝手折って、仕事場に持って行ってる。心がやさしくなれるね。なぜかしら、落ち着いてくる香りです。誰も気がついていないことが、ちょっとした楽しみ♪仕事場に体調の悪い人が居るのだけど、薬や医者のせいにして、自分から治そう、という意思が見られない。我儘です。病気をそんな風に言わないでよ。ほんとうに治す気があるのなら、そんな態度はできないよ。みんなに迷惑がかかっているし、どうすればいいのか考えなくちゃ!こういう人は、本気で死と向き合ったことがないね。命の大切さを、思えるようにならなければ良くはならないね。他人の痛みがわかる、ってことは自らが、生死を彷徨った経緯もあると思うよ。生きたくても生きられない人や、不慮の事故でどうなるか、人間の明日はわからないものです。今を生きる、それ自体が困難なことなんだよな。ほんっと、甘えんじゃねぇよ!!あ、いかん。またしても腹を立ててしまった。2・3日中に何か起きそう。
 ちょうどいま時分の、枇杷の花の状態です。昨年の花ですが、今年も同じくらいついて咲いています。枇杷は寒さが苦手なので、今年の寒さが心配です。地球は氷河期に入るかもしれない。そうなると、いろんな生き物が死んじゃう。食べるものも、暖をとるのも苦労するよ。地球はどうなっていくのかしら?生き延びていけれるよう、いろんなことを、子孫に伝えていかなければね。
 

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