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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

寒中の花々

2009年01月18日 | Weblog
 冬の時期は、花が少ない。我が家の場合は、パンジーと(種から育てた)水仙とシクラメン(毎年、花が咲いている)です。買って来た経緯は多少、異なりますがやや贔屓目に考えてのこと。

 花てまりは軒下で健気に。アリッサムは寒い中を咲き続けています。もう少ししたら、梅が綻ぶようになるでしょう。たくさんの蕾が見えています。椿もそうです。枇杷を忘れてはいけません。いろんな箇所の枇杷の木が満開ですね。

 寒中に、わざわざ窓を全開にして、走行する方はいないでしょう?だから、枇杷の香りに気づかないのです。ましてや、枇杷の木も花も気に留めようとしないので、何処にあるのやら知らない。結構、街中にあるんですよ。

 枇杷の実を食べて、そこいらにひょいと、種をうっちゃって、自然に芽が出てきたりしてるんです。その枇杷の苗が育ってきても、実が生らないのでは、伐られてしまうか、邪魔にされるばかりです。

 排気ガスを吸って、酸素を供給してくれているとは、微塵にも思わない。それどころか、いいがかりをつけて、縁起が悪い、と言う始末。人間ていう生き物は、ほんとうに勝手なんですね。

 久しぶりに、雨の天気でした。寒肥をしているので、雨は有難い。土を押し上げて、球根の芽が出てきていますよ。クリスマスローズも、たくさんの蕾がついています。今年の花の色が、どんなのだろうか?なんだかわくわくしちゃいます。

 他所んちのと、ちょっとした色のバランスが違っていると、肥料の効き方を思ってみたり、なんだか得したみたいに思えちゃう。何より、花の個性が感じられて、うれしいじゃない?

 枇杷も、実の色が微妙に違うから熟れてくると、よくわかるね。淡いオレンジ色が、食べ頃には濃くなって、表面には艶もかなり出てくるよ。観察していて、驚いちゃうことがあるね。袋の中から、かなり照れくさそうにしているところなんて、こっちが思わず赤面しちゃいますね。

 1年中、枇杷や花に、話しかけていると、傍から見れば、かなり変わって映ることでしょうね。え?いや、これまでは、していなかったので、そういうのをなにしてるんだろう?って、感じてましたからね。

 無理もないことです。まあ、野菜や花と、口を利かないまでも、心で想ってすればいいことですが・・・。明日は休みなので、枇杷茶をできる限り作っておこう。青空市に出せるよう準備をしなくちゃ。

 祖母が元気だった頃には、納屋で縄綯いをしたり、筵を編んだり、籠を作っていたりだった。その傍で、手伝う振りをしながら、藁屑まみれで、遊んでいたっけ。藁の温もりが懐かしいです。

 木枯らしが吹きすさぶ中を、冷たい手に手覆いをして、火の気のなかったのが信じられない。麦踏をし野山を翔け、悪戯ばかりして育ってきた。祖母の慈愛に満ちた、やさしい眼差しが思い出される。

 祖母も、花や木を育てるのが好きで、家の周りや山の畑に、実の生る木をたくさん植えていた。今はその面影は、露ほどもない。

 元の木は買って来た物。挿し木でついて、咲き出した。路地に直接挿し木をしてつきました。
 鉢植えでしたが、枯れてしまいました。真紅のバラと、純白のバラと、淡いピンクのバラがあります。

 何れも、挿し木でどんどん増えています。フェンスにバラを絡ませて、咲かせるのが夢です。
 

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