枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

神無月、旅愁

2016年11月06日 | Weblog

 勤務先の大浴場の囲いに、山茶花のあるのが、一輪、また一輪と咲いていく。若い子が、あれは椿か、と問うので、山茶花と答える。この子のように、分からないことを素直に聴いてくれるのは好感が持てる。椿は、見て読んで字の如く、春に咲くのだが。

 如月になったら、京都の寺院は、椿で満開になる。そう言えば、リエさんと一緒に行った、小石川植物園の椿も見事だった。田舎では、藪椿が素朴で好い。紅葉が見た目良くなく、シーズンには遠いようだが、漆や櫨は橙色が風に揺れる。触ると腫れるよ。

 日曜日。献立は焼きソバであった。勤務の時には、必ず弁当なので、どうということはないが、若向きに調理したら、その殆んどを残した。こちらは雑炊に撤し、人参と玉葱、卵だけで味のしっかりした美味しいのを作る。カップラーメンよりは、好いと思うなぁ。

 知人が、温泉に行こうと言ったきり、中々予定が立たない。個人的には、湯布院の方面を計画したい。1泊でないと、仕事が休めないし、知人の子どもさんのこともあって、無論連れて行くからだ。有馬温泉位の距離が程好い。さてどうなるかな?と思案中。

 寒い場所が苦手なのと、遠くに行くのは、何かアクシデントが起きた時、日数のことも入れていないと、職場に迷惑がかかる。春から初夏に掛けての、東北の旅もいいものだろう。当分は、あちこちしないで、kazu君の大学院の卒業式に、行きたいものだ。

 昨年は、丁度その頃にお邪魔して、桜の咲き初めを案内してもらった。今度会う時には、ショパンのノクターンを弾いてくれる?リエさんの調子が良くならないと。こちらも出掛けることが、気分的に少なくなる。出不精の元気の素は、枇杷葉のお蔭ですね。

 団地の溝に咲いていたのを、持って帰って植えた。これの白が、中々手に入らない。楚々とした素朴さ。


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