起きるのをぐずぐずしたいたら、息子から連絡があり、子どものバレーの審判に行くようになったと言う。墓の上や周りの笹を刈る予定を、行くなら早めに終えたいらしい。慌てて仕度して出かけて済ます。天気もよく、風もない。布団を干す。
午後からは、枇杷葉茶を作る。小さくしていたら捗らないので、適当に切る。生葉のいいのがあり、焼酎用を除ける。花芽の枯れたのは外し、お茶にする。まだ花芽の咲いている状態や、苞のままなのもある。枝に縁って色々なのも不思議。
ドクダミを掘る予定であったが、枇杷葉茶に時間を取られたので、次回にすることに。休みが一日では、体が間に合わないこともある。遊んでいる訳ではないのだが、思うように動かなくなった。年を重ねる意味も深い。無理はしないこと。
収入が決まっているから、贅沢をする気にはならない。それでも食べることは必須で、量を減らすか、価格を下げるかだが、休みには一日三食を二食にする。自分の用事ばかりなので、あまり動かないからだ。何事も程々が佳いと思える。
庭の寒咲水仙が咲き出す。アネモネや、チューリップ、フリージアが芽を出す。クリスマスローズの蕾も、見え始めた。猫柳が、今にも綻びそう。梅も多少は、蕾が育っているよう。椿がそろそろかな。木瓜や椿は、晩冬から早春に咲き始める。
特性の液(大蒜、蓬、唐辛子)を、庭中の花々にかけておく。剪定した枝を片付けたいが、枯れてこないので待つ。枇杷葉の花芽にもスプレーし、結実するよう願う。昨年の生りよりはいいか、春はまだ遠い。今年の春は、殊更に遅くて遠い。
南天の実を、いつの間にか野鳥に啄ばまれていた。年末の撮影時には、たくさん生っていた。寒の入り頃からか、野鳥の飛来が増えてき、数日で消えた。腹痛の連中が多いらしい。自然に生きるものには大切な物。人間が横取りするのだ。
昨夏の鉈豆の花。これは白花。10鞘程の収穫だったが、散らし寿しや、天麩羅、煮付けにした。