以前は、インスタントが当たり前であった。ここ数年は、無農薬の珈琲を、注文して淹れる。事の発端はリエさんが、上京した際の土産に持たせてくれたことに始まる。砂糖はおろか、ミルクも入れない。味と香りが抜群にいい。以来、病み付きになる。
サンタさんは、無農薬の珈琲を扱っている。東京近辺を注文に応じて、配達して回る。こちらの都合から、送料込みで送ってもらう。スーパーでの200gが¥198の価格では、インスタントの方が益しかも。そういう安価では、胃痛が起き砂糖も要る。
本来は、豆を買って陶器で焙煎し、ミルで挽いて淹れたい。小川珈琲のは、炒った豆であるので、自宅で気分に依って淹れる。主に、友人が来た時にしている。殆んどがブレンドしてあり、自分ですることはないが、単品でもわかるようになりたいものだ。
珈琲も紅茶も、日本茶にしても、湯温で味や香りが左右されるし、淹れ方にも因る。お茶汲みのテクニックは奥が深い。一服の、或いは一杯の気遣いで、時間を共有できる幸せを感じたいもの。そういう心が伝わるように、珈琲を淹れていきたく想う。
枇杷葉茶にしても、先ずは丹精込めた葉を選び、寒中に収穫して刻んで乾燥する。何時でも何でも好いには違いないが、ちょっとした配慮で味や色、効果にも差が出る。自然からの恩恵を分けて戴き、そのエネルギーで援けてもらうことに感謝したい。
我が家の枇杷葉は、そういった想いで採って、大切な人に送っている。何処がどう違うのか、証明もできないし根拠もないが、受け取った方の思いで、効果が異なってくる。我が家の庭に枇杷葉が育っているのも、神のご加護かもと、日々宇宙に祈る。
リエさんからの猫の時計、kazu君からのふなっしーのコイン入れ。ネット通販で買ったデズニーのキャラクター。黒猫のぬいぐるみとキューピー。