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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

夏仕立て・・・

2012年07月04日 | Weblog

 夕顔の苗が、蔓を伸ばしている。枇杷葉の新芽が雨に打たれ、つかの間の晴れ間に光る。蔦が壁を覆いだしたので切る。つる薔薇がフェンスの向こうに増えている。芋苗を植えたのが、蔓を伸ばし始めた。鬼灯と一緒だが、苦くはならぬか?

 枇杷葉のお蔭であろう。室内に居ると、実に涼しい。というか、寒いくらいになる。自然の温度を数度下げている。雨が降れば、長袖に上着が要る。冷たい飲み物どころか、枇杷葉茶の温かいのがありがたい。職場に行けば熱帯地方である。

 今年は、フィルターの掃除をしているので、とてもよく効く。ドライで26℃にしていると、寒いのだ。私以外は暑いと騒ぐ。飲み物は冷たい麦茶か、氷を入れて飲む。体は冷える一方。腰が痛くなるのは、想像に値する。帰宅して蒟蒻を当てるのが日課。

 夏の体は冬に、冬の体を作るのは夏場に。何れも、体は冷やさない。特に女性は自然の中と、温度差があると、体の変調を来たす。外面のことより、内面のことは見え難い。だからこそ、枇杷葉茶をお薦めしたい。夏場に常温が管理できない所では、冷蔵庫を使う。

 だが、冷蔵庫を過信しないように、気をつけること。枇杷葉茶は、防腐剤も何もしていません。市販品はしてますよ。その日に作った物は、その日に飲む。残ったお茶は、足湯にするか、枇杷風呂に入れて入り、或いは掃除に使います。

 くれぐれも、下水にそのまま流さないで。もったいないですから。掃除をしてから、捨てるのは構いませんが、庭に打ち水で捨てます。枇杷葉茶には、殺菌・美白作用があるので、化粧水にもできます。但し、作り置きはできません。腐ります。

 枇杷葉茶を飲み続けていると、滲み、ソバカスが消え、肌が艶やかになり、細胞が活性化されていき、体臭も薄くなる。汗が出るものの、流れ落ちるほどにはならない。水虫は寄せ付けません。アトピー等、肌を守るので、カサカサにならない。

 寒中の時期に採った、枇杷葉には、甘露な味と、咽喉越しの佳い風味がありますが、季節に依っては味も風味も変わります。あるいは、保管方法でも変化がみられます。枇杷葉は光合成をしており、生命力は凄い。だからこそ、自然治癒能力を援けるのです。

 春先の金星。光度は-4.3でした。この13日には-4.5に輝きます。昼間の空に観えるので是非観上げてくださいね。

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