朝は肌寒かった。日中は、ちと汗が出るため、1枚脱ぐ。夕方には、カーデガンを羽織る。風もなく、穏やかな小春日和の天気に、瞼が重くなり、つい居眠りがつく。いや、寝てはおられん。休憩時に、炬燵に入ると出られなくなる。危険極まりない。
明日の昼に、金平牛蒡をするので、手先の器用な人に手伝ってもらう。慣れたものである。瞬く間にできる。ボールに入れて灰汁を出す。献立は、親子丼。出汁を昆布と鰹ぶしで摂ろう。どうか口に合うようにできますように。
枇杷葉温圧療法で、肩凝りや腰痛に使う時の蒟蒻は、弱火でじっくり温めます。晒し木綿に包んだ蒟蒻を、枇杷葉の上におくのですが、低温火傷の恐れがある。ハンドタオルか、手拭タオルを先に乗せておき、そこに置くようにします。
治療患部に、生の枇杷葉、ハンドタオル、蒟蒻を温めたものを乗せていきます。蒟蒻を温める時間は20~30分で、水から沸かします。鍋は、厚みのある方がいい。大きさも深さも、蒟蒻が入ればいいのです。蒟蒻は、2個を交互に温める。
一人でする場合には、火の元にご注意ください。水はたっぷりと、鍋に張りましょう。キッチンの近くで行なうこと。蒟蒻は温めるので、続けてしてください。そのまま放置すると黴がきます。また、体内の毒素が蒟蒻に吸い込まれるため、食用にはできません。
腰、肩、膝、足の裏。蒟蒻を温める温度に注意して、患部に当てます。蒟蒻が冷めてしまうまで眼を閉じてリラックスします。家庭で手軽にできるのが利点です。お灸のように、痕が残らないし、痛みも痒みもありません。
クリスマスローズ。夏から秋にかけ、葉が繁った状態。蕾は、葉茎の下から出てくる。春先から初夏まで楽しめる。