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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

秋雨・・・

2011年10月15日 | Weblog

 嫁が、まこもたけ、とやらをもらい、食べ方がわからないからとくれる。わたしにだって、わかりませんよ。しかしなぁ・・・エリンギみたいなものかな?と、三杯酢か何かで食べるか。それとも天麩羅にしようかしら?日曜日にしてみよう。

 まこもたけとは、まこも竹のようです。真竹の一種かな?それだと味噌汁です。明日、勤務先で作ってみよう。いざとなったら横笛にします。そういえば、和楽器の音色というのは、月の美しい時期には合う。

 祭り日和ではなかったが、神輿がトラックに乗せられて行く。何とも淋しい行列だ。昔のように、お酒を振舞い、あちこちの神輿が練り歩く、着飾った稚児や、お洒落をした娘さんのいた風景はない。普段着で、こまっしゃくれた格好は不釣合いに見える。

 着物を纏う大人がいないせいもある。花衣ぬぐや纏わる紐のいろいろ なんというときめきだろうか。女性ならではの華やかさ、着物の柄まで見えるような情景に心がときめく。作者の心境を慮るようで、深い襞の色合いまで浮かんでくる。

 某新聞の、昔懐かしの味。というのに紅玉があった。生協では、毎年裏切られており、何度交渉しても高くて不味いのしか企画しない。ああ・・あの味が、あの懐かしい歯触りがする林檎は、もうないのだろうか?食べられないものなのか。

 あったんですよ。ちゃんと作っておられる農家の方が。あまりのうれしさに、注文をした。昨日届いていたのだが、日中は受け取れません。しかし生物です。嫁さんが郵便局まで行ってくれました。箱を開けると、あの真っ赤な林檎です。

 夢にまで見たその林檎の綺麗さに、思わず見惚れました。父と母にお供えしてあげよう。特に母は、果物が好きだった。子どもの頃には、木箱に入っていて、籾殻が詰めてある中に埋まっていた。大切な宝石の輝きがしていた。

 今夏、プランターで生った、ピーマンとしし唐辛子。甘くて、瑞々しくて美味しかった。

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