昨日の汗ばむ天気から、曇った空に転じ、今朝には雨が降り出す。肌寒いので、薄着は出来ない。風邪を引いてもいけないので、1枚重ねる。厚目の上着が中々手放せないでいる。伊達の薄着は風邪の元。電気をあてにしないでおこう。と着こんでいる。
寒さも、GWの辺りまでは続くだろう。例年のことだが、霜が降りてくる。苗物が打撃を受けるので、用心に越したことはない。鉢物も外には出せないのだ。折角育っており、ここで枯らすのは忍びない。人間より過保護にしてしまう。
遊歩道の木瓜、木蓮、沈丁花、ずおう、レンギョウ、乙女椿、辛夷、桜と咲き競っている。ラッパ水仙や日本水仙も風に揺れる。蝶が花々に飛んでいく。きんぽうげも次々と咲く。花桃がきれいですね。躑躅も山の斜面のあちこちに見える。
原発で汚染した土は、生き物たちは。雨によって、地下に流れ込んでいく放射能は。或いは海へと流れ込んでいく汚染水は、そこにいる生き物の生態を、どのように変えていくのだろうか。考えるだに空恐ろしい。原発が安全だ。と言い放った関係者が、会見に出て来ないのは何故?
祝島に、中電の原発はいらない。日本の原発は57基あるとか。しかも、全てが海に面した場所ばかりです。今回は、東電だけだったが、近い未来に、必ずある大地震には、こんなものでは治まりきらないことが起きる。想定外など言語道断ではないか。
この日曜日に映画がある。祝島をテーマにしたものです。NHKでは、祝島の田畑の様子や、海に棲む魚のことを取り上げていた。とても美しい島なのに、わざわざ壊してしまうとは。人間がしなければならないことは、地球の自然を守って、子々孫々に手渡すことです。
自分たちの暮らしだけが、裕福になればいいのではなく、この地球にとっては、何をしておけばいいかを考えていくことです。各国で取り組んでいるプロジェクトがある。日本人だけが、自分勝手な行動をしては、綻びは繕えません。
計画停電は、是非やっていくべきかも。使わなかったエネルギーは、政府が買い取って、自治体に大して保障すればいい。或いは、個人への還元に回せばいい。自然の中にいれば、病気もしなくなり、健康さを取り戻していくのかもしれないよ。
3月の三日月。月は、何故こんなに美しいのだろう。月の女神セレネとは、なんという名の響きだろうか。