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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

レベル7

2011年04月13日 | Weblog

 今朝の新聞を見て絶句!なんという事か!!畏れていたことが、起こるべきして起きた。ニガヨモギ。神を畏れぬ人間の、傲慢さが生んだ結果だ。事故が起きた時に、直ちに鉛で固めておけば、ここまで被害は広がることはなかった。人間の命だけが尊いのではない。況してや、そこの近辺だけの問題ではないのだ。お詫び会見?住民との話し合い?今更遅いでしょう。

 今回の地震の記事を読んでいると、海を侮っていた。と言う話が多い。災害の恐ろしさを充分に知っていた高齢者は、快適で居心地の好い空間に押しやられ、海は愚か、宇宙の様さえ、観ることもなく暮し、それらがしあわせだと思っていた。当然で、当たり前の生活だと考えていた。決して間違っているのではなく、古人の守ってきた言い伝えを忘れていたのだ。

 人間の幸せは、地球の幸せでなくてはならぬ。生きとし生きるもの全てが、太陽の光や風、雨に水の恩恵を受けることにある。これらは決して、人間だけの物ではない。また、地球の資源を獲り尽したりすることでもないのです。お金を出せば買えますが、同時に地球の怒りも買っているように思えてなりません。神の意思を軽んじてはならないのです。

 震災も1ヶ月が経てば、テレビは馬鹿騒ぎを始める。ほんとうに馬と鹿しかいないようなメンバーで繰り広げる。地震や津波に、いいかげんにしろ。と言う前に、こういった番組に対してこそ、大声で言ってはどうか?新聞の片隅に、贈られた本を、食い入るように見ている子ども。ともあった。実際に遭遇しなければ、他人の痛みはわかるものでもない。

 4月7日に、太陽の向こう側に周って、観測不可能になった木星。さよならジュピター。また遭う日まで。火星も当分観えない。

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