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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

聴いていますか?

2010年10月17日 | Weblog
 認知症の人は、自分のしていることが、何なのかを、認めて知ることが出来ない。不安げに問うて来る人も居れば、自分は知っている。と言い張る人も居て、小さな諍いを起こす。どちらの言い分も違ってはいない。介護の仕事の複雑さは、自分の言うことをどれほど聴いてくれるかだ。各々の話を天秤にかけて、同じ重さにすることも、どちらか一方を、こちらが正しいとも言えない。曖昧な返事になってしまう。

 自分の伴侶が生きていると言うのも、こちらは真実を知ってはいるが、そのまま話しても、理解してもらえないのだから、一緒に探すか、宥めるかのどちらかになる。お腹が痛くて死にそう。と言う人には、薬が効いてくる時間を告げる。心を頑なに曲げて、自殺してやる。と自分への関心を引いてみる。話しがかみ合わなくて、終いには声を荒げ怒ってしまう。個性豊かな集団での生活には、聴くことが重要な要素になる。

 況してや、聞くことはできても、相手に寄り添って聴くことは、こちらの心を誤魔化せないことでもある。嘘の言葉や態度を、見透かされる。家族であっても、他人であっても、自分を曝け出さなければ、相手の思いには届かないように感じるのです。でもそれは何等難しいことではなく、無条件で受け入れることと、素直な心になれることだと思える。それは全て私が願っていることだら。

 このところお天気が続いていて、水遣りを忘れ、鉢のランタナがげんなりしていた。夏場ほどではないが、枯らしてはいけない。朝夕の冷え込みを心配して、日中に遣っておいた。鉈豆は、花が咲いているものの、鞘が生りません。これは9月一杯かな?夕顔は未だ咲いています。金魚草は、2度目を咲いています。種もたくさん落ちて芽を出している。何でも、種から育てると、丈夫です。

 孫が、ジグソーパズルの図案を、大好きながんこちゃんと、がんぺーちゃんにしました。とっても得意顔で見せてくれた。作者にメールを入れたら、ものすごく誉めてくれました。孫は、わ~いやったぁ!!と上機嫌でした。
 
コメント
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