8月26日 （水） 
平成17年1月1日より 1,699日目
歩いた歩数 その距離
本日 15,278歩 10,695m
総計 23,981,454歩 16,787,018m
パキスタン・アフガニスタンのカンダハルを経てヘラートに向かう。後 432,260m
今年は承徳市外事弁の肖副主任が退職したことと、厚生年金の漏れ落ちが判って一時金が入ったので、育英基金の受け入れの後任責任者の確認のため、訪中することを決意した。
中国の新学期は9月からなので、やっと重い腰をあげてパスポートの申請手続きをすることにした。市役所に行き、「パスポートの申請に行くので戸籍抄本を」と申し込むと、「申請書も有りますヨ」との事。「ではそれも頂きたい」と言うと「5年用と10年用のどちらを？」すかさず「10年用！」と言ってしまった。すぐ10年後、自分は94歳になる。一体それまで生きて居られるのか?足腰満足で居られるのか?と思い苦笑した。
午後、妻の親友が訪ねて来るというので私も同席したいとの思いで、早めに地方事務所に出掛けることにした。それにしても手数料として10年旅券は収入印紙が14,000円に長野県収入証紙が2,000円必要と書いてあるので、郵便局に行く。印紙は間に合ったが証紙は無いという。また引き返して農協で証紙を買う。
海外渡航で一番大切なのは本人を証明する写真だ。途中、つたやによりパスポート用の写真を撮る。ボックスに入ると説明が始まった。「後何秒で撮影が始まります。椅子の高さを調整して○の中に顔が入るようにしてください」というが椅子が動かない。秒数が刻々減ってゆくので仕方なしに中腰で丸の中に顔を差し出してボタンを押す。
撮影された写真を見て驚いた。髭面だ。それもその髭が白い。今更家に帰って髭剃りでもあるまいとその写真を持って地方事務所へ。94歳までこの髭面の写真で通すのかと独り苦笑する。
地方事務所の係は、一旦退職した臨時職員の爺さんらしく、「それにしてもお若い！」と感心される。84歳でパスポート10年用を申請したのが若いと思ったのか？写真の顔が84歳には見えないと思ったのか?
申請書は無事通過、9月4日お出かけ下さいと。その折、手数料を頂きます。手数料の印紙や証紙は２階の建築士会にあります、と。