百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

やまびこの丘公園へ

2006-10-25 18:22:11 | Weblog

 10月25日  (水)  ①
                          平成17年1月1日より663日目
                                    歩いた歩数      其の距離
                          本日       17,520歩        12,264m
                          総計  9,542,890 歩  6,680,023 m
         武漢から九江・景徳鎮・黄山・蕪湖を経て南京を目指す。蕪湖まで210,127m

          
                                             木島平村

  雨が上がってもったいないような秋晴れに妻を誘って木島平村の「やまびこの丘公園」へドライブ。勿論、愛犬「大ちゃん」も乗せて行く。

 観光が売り物の木島平にはスキー場のほかホテルシューネスベルク・馬曲温泉望郷の湯・ケヤキの森公園ややまびこの丘公園などがある。あまり観光事業への投資が大きいため平成の大合併に乗り損なったと言うハプニングもあったが、それはそれとして、こんな晴天では腰が落ち着かない。「やまびこの丘公園」へハンドルを切った。

          
            やまびこの丘公園     公園の食堂

 車中、大ちゃんは例により、口を大きく開け長い舌を出してハアハアと荒い息をして落ち着きのない仕種を繰り返していたが、公園の広い草原に着くとすっかり元気を取り戻して超スピードで走りまくった。それは今まで見たこともない姿勢、丁度競走馬がゴールに駆け込むあの姿であった。独房に幽閉されていた囚人が無罪放免になったような気分に浸ったことだろう。丘の起伏の波の彼方に姿を消してしまい、何度も心配させられたが何処からともなく風のように舞い戻ってきた。

 驚いたことは、大ちゃんがウサギに近づくが、ウサギと鼻を突き合わせる所まで来ると後ろに跳び下がって戦闘態勢をとったことだ。どうやら怖いらしい。犬たる者がウサギを怖がるとはナンセンスだ。

  子供たちの騒ぐ音の方に行くと不思議な4輪車に乗っている居る子供たち、大きな滑り台で繰り返し滑り降りする子供たち、空中ブランコで往来する子供たちの遊ぶ広場に出た。大ちゃんがその広場に勢いよく走り込んだので、一時、子供たちはパニック状態になったが、直ぐ慣れて寄ってきた。

 大ちゃんが喉が渇いたか水飲み場に近づき、子供たちが手で掬った水をさしだすと、待ってましたとばかり水を飲んだ。子供たちと大ちゃんの交流が始まった。家に近づく人には無差別で吠える大ちゃんが、まるで旧知のようにはしゃいで走りまくった。それを追いかける子供たちも楽しげにはしゃいで騒ぎまくった。多勢に無勢でさすがの大ちゃんも疲れてベンチに座る妻の陰に隠れるようになったので、帰ることにした。

  やまびこの丘公園の広さは広くて判らないが、花畑・山野草のコーナー・サッカー場・マレットゴルフコース・子供の遊び場など数え切れない施設が用意されているのを初めて知った。子供たちが飯山小学校の3年生で遠足に来たことも聞いた。大ちゃんも大満足のようだったが、私たち夫婦も大いに元気をもらった一日となった。

 バッテリーがあがって、デジカメが動かなくなったのが残念だった。