百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

なでしこJAPAN 世界の頂点に立つ

2011-07-18 17:11:26 | 随想

 7月18日  平成17年1月1日より 2,390 日目
歩いた歩数 その距離 m
本日         11,623 歩           8,136 m
総計 33,319,182 歩 23,323,427 m
イラン・トルコ、ギリシャを経てシシリー島カタニアを経てイタリヤ半島ナポリに向かう。後 224,831 m

                     
                                金色の花吹雪を受けて歓喜の雄叫び

 表彰台で金色に輝くトロフィーを思いっきり突き上げて頼もしい仲間が一つになって歓喜の雄叫び。女子ワールドカップドイツ大会決勝戦は日米対決、今までに24戦して一度も勝ったことのないアメリカチームと戦って激闘2:2と同点に追いついた後、PK戦を3:1と制して「なでしこJAPAN]がついに優勝、世界の頂点に立った。

 とにかく快挙だ。決して諦めない。常に先攻を許しての追尾、どこまでも食らいついて少ないチャンスを生かしてPK戦に持ち込んだ奮闘振りには心臓が痛み、涙で目も霞んだ。サッカーの神の助けもあったかもしれないが、運も実力のうちと云う。日頃鍛えた技術と精神力の賜だ。とにかくおめでとう。

 正直なところ、私は前半戦を見て居て大半をアメリカ勢にボールをキープされていて先制点を取られた時点で、やはりアメリカには敵わないなぁと諦めた。2位でもイイ。それでも銀だ。今までの最高だと慰めていたところ、後半36分、相手のミスを突いて宮間が蹴って同点。やっと首が繋がったと一安心。延長戦に入ってまたまた先制点を入れられてこれまでかと諦めたどころ、後半沢が同点ゴールを決めて呉れた。MVPもむべなるかな!勝利の女神に感謝!

最後に世界一の栄冠を得たのは PK戦を制した海堀選手のあの右足だ。左に飛んで身体を真横に倒しながら右足で蹴った美技に目を見張ったが、あれで勝てると確信した。そして4番手熊谷の落ち着いたプレー、あの度胸には驚いた。男は度胸・女は愛嬌などと言うが自分があの場面に立たされたら心臓が踊ってあぁは行かなかったろう。鍛えに鍛えた技に自信があったればこそだろう。こうした技と精神力の結集があってこその世界制覇だ。おめでとう!