3月17日 (火) 後
平成17年1月1日より 1537日目
歩いた歩数 その距離
本日 14,278歩 9,995m
総計 21,644,525歩 15,151,168m
フンジェラブ峠(国境)を越えてパキスタンに入るイスラマバードまで後 620,372m
「冬の老燃教室」は「エコパーク寒川」の見学と決まり、今日60名を超す参加者で賑やかに行われた。当初、40名限定での見学会の予定であったが、市民の関心を集めた問題の施設とあって希望者が多く、主催者もその期待に答えざるを得なかった結果だ。
エコパーク寒川の見学会はプロジェクターを使ってパソコンに入力された完璧な資料で行われた。施設の概要から始まって、可燃ごみの焼却方法・焼却灰の貯留・鉄や非金属・ペットポトルなどのリサイクルエリア、余熱を利用しての融雪、排水・排ガスの処理方法などについても詳細に説明された。
係より塵処理のせつめいを聞く老人クラブ
そのあと館内を循環して窓越しに持ち込みごみの計量から破砕の現場、管理室での燃焼操作、熱回収施設などを見て回った。
11時半、施設の見学を終わって第二会場の湯の入荘に向かったが、二十数億という巨額の投資をした施設が市の最北端(最積雪地)に設置されたこと。人口の密集地から遠く離れた地点で運搬に多くの費用が掛かること。隣村の栄村が脱落して隣県の津南町に逃げたことなど多くの点で考えさせられた。
湯の入荘で昼食の弁当が支給され、予期してなかった国際交流員のジョアンさんの話を聞くなどして帰途に就いた。他地区の老人クラブに比較して私たちの長寿会の参加者が少ないのは残念だった。もっと機会を与えられたら貪欲に知識を吸収しようという意欲に燃えて欲しいと痛感した。