昨日駅前のシネコンプレックスにかみさんと映画を見に行ってきました。見たのは宮崎監督の話題のアニメ、”風たちぬ”でした。ゼロ戦の設計者の堀越二郎さんの物語。戦争映画ではなく、大空に賭けた設計者の夢と恋物語といったところですが、やはり宮崎監督のアニメはすごい。 画像はネット上のものを使わせて頂きました。
なんと言っても大空を駆け巡る。これがいいです。それとアニメの精巧さ。特に関東大震災のシーンがあるんですが、人の動きがものすごく、感動しました。薄命の菜穂子との恋物語も素敵でした。
ネット上で検索すると、今回の映画の喫煙シーンが問題になっているようで、日本禁煙学会がこのシーンにクレイムをつけたようですが、映画を拝見したものとしては、戦前・戦後と喫煙は極自然で、私なども喫煙していましたので、極自然な感じでした。この映画を見て子供たちに悪影響がなんて事を、行っているようですが、果たしどうなんでしょう?
あまり神経質にならずに、この映画を見てみると、戦前の市民の生活が思い出され、懐かしくもありました。特に二郎さんが仕事で計算尺を使っていました。そういえば私なども学校で計算尺を使った記憶がありますね。