多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

セブ旅行記(3)

2009-02-28 10:56:14 | Weblog

今日は土曜日。シヌログは明日ですが、サントニーニョ教会に行きました。土曜日ということで、教会ではミサのせいか、入口も沢山の人で賑わっています。もうお祭りムードです。

 

 

中に入ってみると、数千の人たちが。サントニーニョ(幼きイエス像)に向かって歓声を挙げています。ものすごい熱気で圧倒されます。当地ではサントニーニョは奇跡を起こすとか。サントニーニョを一目見ようと来ている人たちが数千人。ものすごい人の数です。

 

 

ひな壇の上を眺めると、そこにも一杯の人が。1万人以上集まっている様な感じです。日本ではこれほどの光景を眺めるチャンスはないので、こちらまで感動します。

 

 

こちらは女の人を乗せ、多くの人が行進していますが、私は身動きが取れません(笑)。私は別にキリスト教徒でもないのですが、何かしらの感動さえ感じました。

 

 

そうこうする内に、綺麗な時代衣装を着た女性たちが行進して来ました。とても綺麗です。音楽も陽気で楽しい気分になります。

 

 

綺麗なお嬢さんがいたので、ちゃっかりパチリ!こちらを見て微笑んでくれました。少し西川峰子さん(歌手)に似てませんか?

 

 

外に出ると馬車も綺麗におしゃれをしています。明日のシヌログに向けお祭りムード全開です。セブが1年で一番輝く時期ですね。

 

 

近くではシヌログにあわせた被り物(頭に被って行進したりするのでしょうか?)の土産を売ってました。私もよほど買おうかとも思いましたが、さすがに辞めました(笑)。日本とは全く違った風景・文化に出会えるのもうれしいものです。

 

 

夜はロビンソンデパートの地価のフッドコートでフィリピン料理を食べました。こんな感じです。日本の料理のように見栄えはよくありません。単に材料を黒焦げにするだけ、と言ったらフィリピンの人に怒られますが。上の黄色いのは日本の沢庵のような感じ。イカの丸焼きの中にはトマトが詰まってました。

 

 

食後付近をぶらつくと、暗闇の中にサントニーニョを発見。飾り物です。いよいよ明日はシヌログ本番。こうしてあわただしい1日が過ぎました。

 

 

 


セブ旅行(2)

2009-02-27 12:32:29 | Weblog

午後食事を兼ねて、アヤラセンターという、大きなショッピングセンターに行きました。そこで可愛いお嬢ちゃんを見かけたので、思わずパチリ!インド人とフィリピン人の混血らしいのですが、まるでお人形さん見たいな顔をしていますね。

 

 

食事の後、ショッピングセンター内を歩いていると、なにやら人ごみが。近ずいてみると、シヌログのパレード衣装を着た人たちが、一杯いるではありませんか!街角カメラマンである私はすぐさまカメラを取り出し、パチリ!にっこり笑ってくれます。日本と違い年寄りには優しいです。(笑)

 

 

サントニーニョを抱えてますね。明日はサントニーニョを抱えてのパレードが行われますので、その予行演習かもしれません。ラッキーでした。

そうこうする内に、中庭でなにやら賑やかな音楽が、パレードが始まりました。こんな感じで練り歩きます。何だか、こちらまで楽しくなります。皆さんの視線が釘ずけになります。

 

 

こんな風にサントニーニョ(幼きイエス像)を掲げながら、パレードをします。お嬢さんを綺麗です。この時期にセブを訪問して、本当によかったと思いました。おじさんも大忙しで、パレードを追っかけて、写真撮影に没頭します。(笑)

 

 

ご覧ください。楽しそうでしょ。セブの人たちはこのシヌログの行進を、一年間心待ちにされているようです。いかにキリスト教がこの地に、根を下ろしているかわかりますね。

 

 

こんな素敵な衣装でパレードしています。まるで時代がさかのぼったような感覚になります。

 

 

パレードは続来ます。こんなに沢山の人が見つめています。セブの人たちにとってはシヌログを一年で最大のeventのようです。この調子だと、明日が楽しみです。

 

 

スペインはキリスト教を武器に、フィリピンを統治、植民地化していったのですが、そのキリスト教がこの地に根深く、定着したのも面白いと思います。そんなことは関係なく、明日はエンジョyしたいと思います。PIT SENIOR!


セブ旅行記(1)

2009-02-26 10:59:12 | Weblog

待ちに待ったセブ出発の日がやってきました。(笑) いつもの様に電車で成田に向かいます。昼前に成田に到着。スーパーで買ったおにぎりとお茶を持って、搭乗手続を行います。

 

ラウンジで見かけたお嬢ちゃん。可愛いです。お母ちゃんはぽっちゃり系(笑)

 

 

飛行機の中で見かけたスパンイシュ系の添乗員さん。エキゾッチックですね。カメラを向けると、ニコリと笑ってくれました。

 

 

セブに到着。現地は暖かいのですが、日本は寒いので、セーター・ジャンパーを着てきましたが、これが邪魔になり、脱がないと暑い。ホテル到着後早速、短パン、Tシャツ,サンダルに着替え、夕食に向かいます。今回は出来るだけ日本語は話さない、日本食は食べず、フィリピン料理を食べると決めていましたので、早速近くの店に向かいます。チキンイナートという焼き鳥専門店。お役さんは全てフィリピンの人でした。

 

 

こんな感じで、マンゴシェークと共に、いただきました。〆て230円。こちらでは炭焼きなので、鶏肉がとても美味しいです。やっとフィリピンに着いたという感じです。

 

 

食後付近をぶらつきます。キャピトルと言った都庁のような建物に行ってみると、シヌログ(セブ最大のお祭り)の垂れ幕が下がっていました。シヌログというのはサントニーニョ(幼きイエス像)を抱えながら、いろんなグループの人たちが独特の衣装でパレードをするお祭りで、どうしても見学したかったのです。

 

 

ホテルに帰る途中で見かけたパン屋さんのおばちゃん達。カメラを向けると、にっこり笑ってくれます。フィリピンではカメラがあると、すぐに仲良くなれますので、その点は良いですね。日本だとセクハラとか、何とか言って大変でしょう(笑)

 

 

到着日でもあり、ホテルに帰り、バタンキューでこの日は終了しました。


帰国しました

2009-02-25 12:34:47 | Weblog

昨日帰国しました。当初2月17日帰国予定でしたが、あまりに居心地がいいのと、1年滞在可能なチケットだったので、1週間滞在を延長しました。それ以上滞在すると日本人であることを忘れるのと、現実への生活に戻るのが難しくなるので(笑)、潮時とあきらめ帰国しましたが、日本はまだ寒いですね。

今回の滞在で写真は2000枚程撮りました。現地のネットカッフェで撮った写真をUSB Driveに移すなどしましたが、途中で失敗し、写真が消えてしまう一こまも。今回も楽しい旅となりました。

 

特にセブを抜け出すと、否が応でも英語を喋らねばならず、英会話の勉強にはもってこいでした。今回は思い切ってセブ島を飛び出し、あちこちに一人で出掛けました。結果的には64歳の一人旅がどうなるか、心配もありましたが、結果オーライ!でした。

 

フィリピンの国内移動(バス)は大変ですが、目的地に着けば、そこには青い空と、コバルトブルー色の風景があり、まさに天国でした。明日からぼちぼち、旅の様子をアップします。すっかり顔も日焼けしました。

 

現地で散髪に行ったら、なんと40ペソ(80円)。びっくりでしたが、買えって家内に髪型を笑われました。眉毛を剃ってもらったら、一部剃りすぎなど、ハプニングも、パック旅行では味わえない旅を満喫してきました。