多摩丘陵から四季便り

オリンパスのEM1に12-40mmF2.8を付けて撮っています。四季の折々の風景をお届けします。

マニラ訪問(3)

2006-07-31 12:40:59 | Weblog
マニラの世界遺産を観光しました。スペイン植民地時代に建設された大聖堂です。がっしりとした建築で往時を忍ばせます。まるでタイムスリップしたような感じです。教会の中では結婚式、銀婚式のセレモニーが行われていました。

教会の中にマリア様とそれにまつわりく天使(子供)の瀬戸物の彫刻物がありましたので思わずカシャッとやっちゃいました。クリックして拡大写真をご覧下さい。マリア様の穏やかな表情と天使たちのかわいい笑顔を見ているだけでうれしくなりました。

フィリピンでは子供をたいそうかわいがるらしいですね。神様からの贈り物といってどんなに貧しくても育てるらしい。フィリッピンは恩義の世界で成り立っているらしい。物を施しても、見返りを要求してはいけない。施された人は一生それに恩義を感じて生きるらしい。口にはださないが。昔も日本はこうだったんでしょうね。

物質が豊かになり、どこかに人間の心を忘れてきたような我々日本人。マニラでちと考えました。

マニラ訪問(2)

2006-07-30 10:56:16 | Weblog
マニラから車で2時間位の所にタガイタイ湖と世界で一番低い火山のタール山があるので、そこに行きました。当日は雨期であいにく雨でしたが、熱帯地方の雨期は日本の様に1日中雨は降りません。

現地についてみると曇りでした。写真を添付します。雲が低く流れて幻想的な感じでした。マニラは怖いと思っていましたが、それはマニラのごく限られた場所に行かなければ、問題がないようです。特に田舎に行くと、日本では見られなくなった風景が目の前に広がり、現地の人もやさしく、心が和みました。当日は日曜日ということも会って、たくさんの人が来ていました。

このときは思い切ってフィリピンに来てよかったと思いましたね。62歳を過ぎて航空機、ホテルの予約、現地情報の収集、現地旅行の手配をすべてインターネットで仕上げました。これは自信がつきました。それに錆びていた英会話能力も少し元に戻りました。英語をしゃべると若くなった気がします。日本では出来ませんが、見ず知らずの人にも、気軽に話せてすぐ友達になります。今回はいろんな収穫がありました。

マニラといえば、危ない、怖い、怪しいと思っていましたが、SEEING IS BELIEVING(百聞は一見にしかず)ですね。定年後こんなに元気に人生を過ごせるとは思っていませんでした。元気が何よりですね。

マニラ

2006-07-29 19:13:58 | Weblog
この度思い切ってマニラに行ってきました。マニラといえば怪しい日本人の溜まり場と思われがちですが、そうでもないようです。私とフィリピンの接点は定年後の英会話の先生でした。その先生がフィリピンの女性で、そこからフィリッピンに入りました。

フィリピンはスペインの植民地が400年、その後アメリカの植民地が50年と続いたため、アジアで唯一の英語、キリスト教圏です。今回はマニラの世界遺産(イントラムロス)、アメリカ軍墓地の見学、及びマニラ郊外の世界一低いタール火山に行きました。あいにくこの時期雨季でしたが、楽しい観光が出来ました。

今回は安全第一でマニラのマカティ地区のペニンシュラホテルに泊まりました。私は以前香港に住んでいて、ペニンシュラホテルに泊まりたかったのですが、それが出来ず、今回実現しました。ホテルのロビーもすばらしい、大理石の階段も。長満足で、朝食もすばらしい。楽しいホテルライフを満喫しました。

夜はショッピングモールのレストランで世界の料理を満喫。映画も3回行きました。外国の新しい映画(スーパーマンリターズ、カリブの略奪者等)が300円で見れました。

今回はいやな目にまったく会わず、快適な旅でした。再度マニラを訪問したいと思っています。6日間は英語漬け。英会話の勉強にもなりました。