連日のように、悲惨な交通事故が後を絶たない。
なかでも高齢者による事故が多い。
日本自動車工業会の資料によると、
2019年警察庁調べで「ペダルの踏み違い」のうち41%が65歳以上の高齢者だという。
やはり、咄嗟の対応力が低下するのだろう。
なので、少しでも 交通事故を減らそうと車自体を改良するとか、
アクセルとブレーキの位置を確認せよ、
靴やマットを車にピッタリサイズにして固定せよ、
などと推奨しているが決定打は、なかなか無い。
かく言う小生は免許を取ることなく今日まで来たが、
少しでも交通事故を減らす方法がないものかと、
事故の報道を見るたびに思う。
特に高齢者のように咄嗟に事故回避するのが難しくなっていることを考えると、
実に原始的かもしれないが、
ブレーキの色だけを「赤」にしたらどうなのか。
咄嗟の場合、右か左かではなく、
交通信号が「赤」=「止まれ」と頭にも体にも沁みついているはずなので、
素人考えだが少しは効果があるのではないか。
交通事故を少しでも減らすためには、
もっとシンプルに考えることも必要では。
自動車メーカーでも、そうした側面から考えてみてはどうだろか。