北の旅人

旅行や、ちょっといい話などを。そして、時には言いたいことを、ひとこと。

テレビ観て、おかしいと思うこと①

2021-08-16 13:03:19 | Weblog

テレビを観ていて、「おかしい!」と思うことが多々ある。

つい最近では、甚大な大雨の被害状況を伝えるレポーターなどが、

「安全を確保した上で被害地からお伝えしています」

と、わざわざ前置きをして伝えているが、

こんなことは当たり前のことで、視聴者には言わずもがなのことだ。

どこかの放送局が、こうした伝え方をすると、

すぐに他局が「右ならへ」するのは

テレビ局の主体性の無さを浮き彫りにしているのではないか。

比較的新しいところでは、

夕方のニュース番組で、MCが「それでは最新のニュースをお伝えします」と、若手のアナウンサーに振ると

「よろしくお願いします」

と、頭を下げてからニュースを読み始めたのだ。

確か最初は日本テレビだったと思うが、何か違和感があるなと感じていた。

ところが、その後、テレビ朝日がお昼のワイドショーの中で、

やはりMCの前置きに続いて若手のアナウンサーが

「よろしくお願いします」と前置きしてから、

ニュースを読み始めるようになった。

 だが、最近気づいたのだが、

先発の日本テレビでは、「よろしくお願いします」とは言わなくなったのだ。

局内で、あれはおかしいぞとなったのか、

それとも、他局が真似しだしたから止めたのか?

ずっと以前から、「おかしい!」と思っていたことの一つに、ニュース番組の中で、

「チャカチャカ、チャカチャカ」

と、バックに音を流すことだ。

二ユースは映像と一緒に見聞きしているのに、

全く理解できない。

作り手側にすると、バックに音がないと寂しいと思うのか。

報道する側は、もっと視聴者側に立って制作するべきだ。

もちろん、視聴者側としては番組を選択することが出来るので、

観なければ良いだけの話ではあるのだけれど。(つづく)


幼稚園児、送迎バスの中で死亡

2021-08-04 14:51:25 | Weblog

幼稚園児が送迎バスの中に9時間も放置され、

熱中症で死亡するという痛ましい、信じられない事故が起きた。

7月29日、福岡県中間市の私立認可保育園「双葉保育園」で、

園の送迎バスの降車時に、

運転していた園長が園児を降ろし忘れたというが、

あの小さいバスなら、一目で確認できるはずなのに、全く不可解だ。

園長は、『泣いている子をなだめるのに気をとられていた』と言い、

担任は、『今日は欠席だと思っていた』と言う。

園長と担任の保育士の連携も取れていなかったというから、

無責任極まりない!

あるテレビのコメンテーターは、

『常識では考えられず、何か別の原因があるのではないか』

と疑問を呈していたが、本当にそうとしか思えない。

今後、警察や行政サイドの捜査で問題点が明らかになると思うが、

幼稚園を運営する資格はなく、

厳罰に処してもらいたい。


呆れる!! JOCは、何を考えているのか!!

2021-07-23 10:35:58 | Weblog

森元首相に「名誉最高顧問」就任案 五輪組織委が検討とは!!
東京五輪・パラリンピックの大会組織委員会が、

前会長の森喜朗元首相を「名誉最高顧問」に就ける案を検討していることが分かった。

大会開催に果たした功績や、期間中の海外要人の接遇役も念頭に置いたものという。

ただ、森氏は「女性蔑視発言」で会長を辞任した経緯がある。

国内外で大きな批判を招く可能性があり、政府などに強い反対論も出ている。(朝日デジタル)

JOCの、やることなすことには、本当に呆れるばかりだ。

一体、誰のためにオリンピックを開くのか。

女性蔑視発言で、JOCの名を著しく傷つけて去った人間が、

なんで「名誉最高顧問」なのだ。

開会式にも出席するというが、いい加減にしてもらいたい。

本人もJOCも、何を考えているのか。

こんな、お粗末な判断しか出来ないJOCは、またまた、世界の笑い者になるだろう。

森氏の後任に橋本聖子参議院議員を会長に据えた段階で、

ある程度予想出来たことではあるけれど。

橋本会長が「政界における父親」と公言してきたからだ。

今回の東京オリンピックは、呆れることばかりで、興味半減だ!!


しっかりせよ! JOC

2021-07-20 14:31:08 | Weblog

 東京五輪の学校観戦を行う予定の茨城県鹿嶋市の市立学校が、

会場にペットボトルを持参する場合、

コカ・コーラ社の製品をできる限り持ち込むよう求める文書を保護者らに配布したとして、

波紋を呼んでいる。

日本オリンピック委員会(JOC)の公式サイトによると、

コカ・コーラ社は大会のスポンサーで、

「ワールドワイドオリンピックパートナー」に位置付けられている。

 一体、どうなっているのだろうか?

オリンピックは誰のために行うのか?

何のために開かれるのだろうか?

一体、コカ・コーラ社が、そんなことまで要求するのだろか?

あるいは、JOC側がスポンサーに忖度しているのか?

あちこちから、そんな制約はおかしいと反発の声が上がった。

「市教委によると、市立学校のうち1校が15日付で

『(持ち込む)飲料はペットボトルの場合、コカ・コーラ社製の飲料でお願いします』

とする文書を配布した」
「9日に組織委が会場を視察した際、担当者が各校の教職員に

『コカ・コーラ社製以外のペットボトルは持ち込み禁止で、それ以外はラベルをはがして』

と発言したのを受けた通知という」

「文書はツイッター上などで拡散し、市に苦情が殺到した。

市教委は『誤解のある表現だった』

としている。

市教委は学校にラベルをはがすことのみ求めていたという」(毎日新聞

 いずれにしても、国立競技場の建設計画のやり直しから始まって、

森喜朗JOC会長の女性蔑視発言、

コロナ禍におけるオリンピック開催の可否、

観客の有無、

開会式の楽曲制作担当のミュージシャンの起用問題など、

次から次へと常識外れのことが続き、言葉を失う。

JOCが、もっと、しっかりしなければダメだ!!

 

 

 


呆れた!自民党・二階幹事長の「政治とカネ」発言

2021-06-02 14:46:44 | Weblog

 2年前の参院選広島選挙区の公選法違反事件で有罪が確定した河井安里元参院議員の陣営に自民党が選挙資金として提供した1億5千万円に関する、自民党の二階俊博幹事長の発言は酷すぎる。幹事長を庇おうとする側近の林幹雄幹事長代理の発言にも呆れた。

5月18日の二階氏の会見に同席していた、林氏が「根掘り葉掘り党の内部のことまで踏み込まないでもらいたい」と記者団に語ったが、こんな国民をバカにしたことがあるのか!

 その後、二階幹事長は24日の記者会見で、党本部が河井案里氏の陣営に支給した1億5千万円の活動費の責任について、「党全体のことをやっているのは総裁と幹事長だ。組織上の責任は我々にある」と修正した。

                                                       

 そして、当時の選対委員長の甘利明氏の名前を出したが、甘利氏は「1ミクロンも関わっていない」と、全面否定している。しかし、二階幹事長は6月1日の記者会見で、自民党の「政治とカネ」の問題について「ずいぶんきれいになってきている。このことは評価していただいてしかるべきだ」と述べ、カネを使って選挙をしたい人は誰もいない。少なくとも自民党の中にはいない」と胸を張る始末。そのすぐ後には、菅原秀一前経産大臣がカネの問題で議員辞職する有様だ。

  広島県連の会長で、当時現職だった溝手顕正氏を推していた岸田文雄元政調会長は6月2日のテレビ番組で、二階氏の発言に関して問われ、「説明責任をしっかり果たさなければならない」と、ありきたりの返答。これでは、次期総理を狙うには全く頼りない。マスコミの世論調査でも支持率が4%前後しかないのも頷ける。

 立憲民主党の安住国対委員長は二階氏の発言に、「耳を疑うような話だ」と批判しているが、かといって、立憲民主党に政権を担う力もなく、野党共闘もままならないのが現状だ。

 このような政権政党の幹事長を、そのままにしておいてよいのか? 自民党の真価が問われている。

 

 

 


「食事付き高齢者専用マンションの日々」ー③

2020-08-15 13:56:44 | Weblog

「食事付き高齢者専用マンションに移ってから1か月半。 

新しい住処は病院を経営するグループ会社が運営しており、

100戸ほどの入居者の平均年齢84歳、8割が女性、夫婦ものが少々。

同様のマンションが6棟あるが、空きはほとんどないようだ。

魅力は幾つかあるが、一つには病院へ行きたい時には、

近くにあるグループの病院へ無料送迎してくれること、

もう一つは、入居時の費用(敷金)が家賃の2.5か月分だけ。

一般的には、色々な形がありますが賃貸形式でも何百万はザラ。

家賃も年金に多少プラスすれば入居可能な範囲。

私たちは1LDK(2部屋)あり、夫婦二人には十分だ。

 今はコロナ禍で、各種イベントは中止しているが、充実した日常を送れるようにと、

バスツアー、音楽会、クルージング、夏まつり、パークゴルフ、カラオケなど、

なかなか楽しそう。

マンションの近くには、家具・インテリアの店やスーパーの大型店などがあり、

バスで7~8分の所にある地下鉄の駅に直結して24時間営業のスーパーなどもある。

ここでは、夕食時に、ウイスキー、日本酒、焼酎、梅酒が無料で飲み放題。

私は、殆ど飲めないが、妻は、お気に入りの梅酒があり、

「美味しい!!」と、毎晩、飲んでいる。(笑)

コーヒーは終日飲み放題。大浴場は午後3時からOKなので、夕食前に済ませ、

夜は野球の試合をテレビ観戦。ただ、試合終了前に眠くなってしまうこと多々あり。(笑)

総じて、ゆったりした日々を送れていいのだが、

やはり、入居者の先輩の中には色々な人がおり、苦手な人たちもいる。

特に女性だが。妻は、「新しい人は、自分から名前を名乗って、

今度入った○○です」と挨拶するようにと言われたと。

また、大欲場では入浴の仕方などについて、

事細かな説明を受けている入居者がいたなど、

どうでもいいようなことを言われていたのを見たとも。

聞いて呆れるようなこともあるようだ。

 私は、レストランの座る場所で、2回ビックリさせられた。

ガラガラ空いている4人掛けのテーブルに妻と座っていた所へ、

ご夫婦が、わざわざ私たちの隣に来て、「いつも座っているので」と、

不機嫌そうに言われた。よっぽど、席を移ろうかと思ったけれど、

基本的には自由席なので、そのまま食べたが、

ボソボソと話しかけてきて「何年生まれですか?」と。

私が5歳年上だと分かると、急におとなしくなったような気がした。

多分、自分より若いと思っていたのだと思う。

もう1回は、やはりご夫婦で、同じようなことがあった。

まぁ、何となく座る場所が決まっているというのは理解できるが、

如何にも指定席みたいに初めての人間によく言えるなと驚いた。

 ただ、こちらとしては、二度とその席には座らないとか、

時間帯をずらすなどすればよいので、大した問題ではないが、

年をとると頑固になると言うか、我が儘になるというか、

自戒せねばと思っている。

また、このような生活スタイルを続けるには、

決して受け身になるのではなく、

こちらが主体的に自分に合った日常を貫けばよいだけだと思っている。

ともあれ、妻も満足しているので、一安心だ。

 

 

 

 

 


「食事付き高齢者専用マンション」の日々ー②

2020-07-23 10:42:41 | Weblog

「食事付き高齢者専用マンション」に入居して3週間余り。
昨日の夕食は、土用の丑の日(7/21日)にちなみ、
「うな重」だったが、これが美味かった!!
ここでは、季節に応じてメニューが用意されているという。これからが楽しみだ。

 

高齢者に配慮して塩分控えめ、カロリー計算もされているのでグッドだ。
私たちは、3食は重いので、朝夕食の2回にし、昼食は自分たちで軽いもの、
自分たちの好みの物を食べることにした。

入居している先輩たちに聞くと、夕食のみの人、
土日は食べずに自分たちで準備する人など様々だという。
ただ、管理する方としては、食事をしたかしないかを安否確認の一つの機会にしているので、
極力3食を食べてもらうのがベターという。

また、ここでは、コーヒー、水、冷茶は食事時を含め終日、飲み放題、
夕食時にはウイスキー、日本酒、梅酒が飲み放題だ。
私はアルコールが飲めないが、妻は大好きな梅酒があり、ご機嫌だ。

クルージングでは、アルコールは別だが、
コーヒー、紅茶、ジュース、水などが無料なので、同じような感じがして、なかなか良い。
参考までに、1週間のメニュー表を添付しておく。


 


「食事付き高齢者専用マンション」の日々①

2020-07-20 13:23:07 | Weblog

2006年11月12日にブログデビューしてから、
今日で5000日になりました。
これまで、読んでいただいた全ての皆様に心から感謝いたします。
心機一転、これからも時々、書いていくつもりですので、
改めてよろしくお願いいたします。

実は7月1日に「食事付き高齢者専用マンション」に引っ越した。
これからは、その日々についてもリポートしたいと思っている。
コロナ禍をキッカケに終活をしている中で、
いずれは転居をしなければと考えていたので、いっそのこと引っ越そうと。

何故かというと、今までは、URの5階建ての4階に住んでいて、
エレベーターがなく、その階段の上り降りが健康にいいのだと、
言い聞かせてきたが、年とともに段々キツクなってきたというわけ。

思いついて、6月10日に、以前から目をつけていたマンションへ見学に。
100戸ほどある中の夫婦で入れる1LDKの一室に希望者がおり、
15日に返事があるという。結果、われわれが入居できることに。
それからの2週間は、整理が大変。業者に頼むとはいえ、
それまでは2人で「これは残そう、これは捨てよう、これは売れるかも」
と言いつつ、ひたすら段ボール箱へ。



何とか引っこ越しを終えたが、ここで反省したのは、
引っ越し業者を選ぶ際には、最低2社は見積もりをとることをお勧めする。
われわれは、入居するマンションに出入りする業者だと何かと便利だと思って頼んだが、
終わってから、思ったより荷物が重かったとか、
トイレのネジが腐食していて専門業者でないと外せないので別途料金がかかると言ってきた。
結局、話し合って払わずに済んだが、
見積もりが安いからといって決めないことだ。
かえって、高くつくこともあるから要注意だ。

ともかく、ここを「終の棲家」として、
ノンビリ、楽しく過ごすつもり。
少しでも、参考になるようなリポートを書きたいと考えている。
お楽しみに。

 

 

 

 

 

 


安倍総理よ、命がけで最後の大仕事に挑め!!

2020-06-08 13:04:00 | Weblog

拉致被害者の横田めぐみさんの父・横田滋さん(87)が亡くなった。

どんな思いで旅立ったのだろか。想像に余りある。

そして、妻の早紀江さんをはじめ、ご家族の皆さんの無念の思いはいかばかりか。

さらに、拉致被害者ご家族の皆さんにとっても、

怒りや焦燥感は想像を絶するものに違いない。

それにしても、日本政府や政治家は、拉致被害者救出に一体、

どれほどの取り組みをしてきたのか。

あの小泉純一郎総理の電撃訪朝による5人の救出以外には。

上の記事は、2006年「文藝春秋9月特別号」の記事である。

安倍総理が初の総裁選出馬直前の決意を語ったものだ。

今、安倍総理に問いたい。

「この国のために命を捨てる」覚悟で、

「国民の生命と財産を守る」という、政治家最大の使命を果たすため、

命を捨てる覚悟で行動してきたのかと。

横田滋さんは、最後まで、安倍総理を信じると言っていたという。

安倍総理は横田さんの死を受け、「申し訳ない」とコメントしていたが、

全くむなしく響くだけである。この記事は、北朝鮮がテポドンを発射という暴挙に出た時期だ。

文中で、安倍官房長官は次のように語っていた。

「~拉致問題は金正日国防委員長のトップレベルの意志によって決定されることであって、

現場レベルでお互いに細かい議論をしあってもあまり意味がありません。

彼らはそもそも嘘で固めていますから、

その嘘を幾つも発見して彼らに突きつけたところで、

それを新しい嘘で上塗りするという流れになっています。

もちろん、北朝鮮側と「対話」することはわれわれも拒絶はしませんが、

一方で、今回の制裁のような強い「圧力」も必要なのです~」

そうであるならば、何故、今の金正恩と相対して

拉致被害者の奪還に命を捨てる覚悟で臨まないのか。

あらゆる手段を講じて、その努力をすべきではないのか。

場合によっては、「超法規的措置」をとっても。


1977年9月、バングラディシュ・ダッカで起きた

日本赤軍による事件。

犯人らは、9人の人質の身代金として約16億円を要求、

当時の福田赳夫総理は乗員乗客162名を救出するため

「人命は地球より重い」として

「超法規的措置」をとって支払いを決断し収拾を図った。

安倍総理よ、遅きに失したが、今こそ「この国のために命を捨てる」という

初心に帰って大胆な決断をすべきでないか。

コロナ対策の一つであるマスクの配布などは医療従事者など、

どうしても必要な人たちに配布すれば良いのであって、

466億円もつぎ込むなどは全くの愚策だ。

そして、国民一人当たり10万円の給付金は何と約13兆円だ。

そのことを考えると、拉致被害者奪還のために、

それこそ「超法規的措置」として使ってもいいのではないか。

ここは超党派で拉致被害者の皆さんを救出しなければならないのだ。

拉致された皆さんと、そのご家族にとっての残酷極まりない43年間は、想像を絶する。

もう一度言おう、安倍総理よ、命がけで最後の大仕事に挑め!!


2007年3月16日のブログに、横田めぐみさんの記事あり。アドレスは下記。

https://blog.goo.ne.jp/admin/editentry/?eid=82be04a33db4fbe6258cfc8d5a4bd173&sc=c2VhcmNoX3R5cGU9MCZsaW1pdD01MCZzb3J0PWRlc2MmY2F0ZWdvcnlfaWQ9JnltZD0yMDA3MDMmcD0x

 


「生かされて、生きている」

2020-05-22 10:11:23 | Weblog

高野山真言宗の絵葉書です。

コロナ襲来で、「命」について改めて考えさせられている。

まさに、「生かされて、生きている」のだと。

家族はもとより、数え切れないほどの人たちに、

どれほど救われ、教えられ、慰められなどして生きてきたのか。

もっと、謙虚に生きていかなければと痛感している。

今日まで、お世話になってきた全ての人たちに

感謝の念を捧げながら…。