北の旅人

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鳩山総理は、一刻も早く政治家を辞めるべきだ!

2010-05-06 13:57:48 | Weblog

鳩山総理は、一日も早く政治家を辞めるべきだ。普天間問題について、こんなに、呆れ、驚き、怒りを覚えたことはない。総理の資格など、全くない。

事は、日本の安全保障・外交に関わる重大な問題だ。言うまでもなく、政治と政治家の最大の仕事は、「国民の生命と財産とを守ること」だ。普天間問題に関する鳩山総理の一連の発言、行動を見ていると、この日本をメチャメチャにしてしまうことを危惧する。

事ここに至って、「5月決着と言ったのは、政府案を出す期限のこと」「全部を沖縄県外、国外に移転することは難しい」だと。しかも、昨年の衆院選の際に発言した、この発言が、「民主党の公約ではなく、民主党代表としての私の発言だ」ときた。支離滅裂だ。

「学べば学ぶほど、抑止力が必要との想いに至った」だと。冗談ではない。一国の総理が、この程度の認識だ。とんでもない。 マスコミから、「場当たり的発言だ」と突っ込まれると、「場当たり的な発言ではありません。ずっと考えてきたことです」と、ムキになって反論する目は虚ろだ。ずっと考えてきて、この程度か!

アメリカの新聞では、「二枚舌で、何も決断できない日本の総理」と、デカデカと報道されている。こんな体たらくでは、国際的信用はガタ落ちだし、馬鹿にされるだけだ。だから、一刻も早く辞任すべきだ。

加えて、かつて「秘書が罪を犯したら、政治家はバッジを外すべきだ」と声高に叫んでいた。秘書が有罪判決を受けたというのに、のうのうと政治家をやっているとは、どういうことか。沖縄県民から、「恥を知れ!」と罵られたが、全くその通りだ。

民主党を応援してきたマスコミや評論家たちは、今までの自民党より、まだましだと庇うが、自民党政権の方が、まだましだ。麻生総理も酷かったが、鳩山総理は、もっと酷い!

何せ、平気で前言を翻し、つじつまの合わない言い訳を億面もなく繰り返しているからだ。「腹案がある」と言いながら、ハッキリ言わないし(何もないから言えないのだが)、三党連立でありながら、鳩山総理は他党と、この問題について詰めた協議をしていないという。

「政権交代」を叫んでいた昨年夏、安全保障などについて、民主党の政策がまとまっていないと危惧されていたが、まったくその通りだ。これ以上、うそつき総理に付き合ってはいられない。即刻、辞職すべきだ。

われわれは、異常な言動を繰り返し、横暴極まりない小沢幹事長が牛耳る民主党の実態を、よく学んだのだから、今夏の参院選には厳しい審判を下さなければならない。まさに、われわれ有権者も試されているということだ。