食ったら即、脂肪。

大食い。太りやすい。
日々のこと。

焼き魚の白くなった目玉は他人ごとじゃない。

2005-12-25 07:49:57 | 日記
 火の車から脱出している人を見た。

スタントマンだ。

そうこうしている間にも彼のポケットにはマネーが転がりこんでくる。

危険な香りに惹かれてやってきたのは、下関。

ふぐの刺身が食いたいという。

ふぐが死ぬのが先がおれが死ぬのが先か。

水槽の中にいるやつは問題外。

あれはもう目が死んでる。

お互い毒づいていたら意気投合。

どっちも死んでたまるかと、ふぐを抱えて目の前に置いてある火の車に乗り込む。

すべてはプロデューサーの手の中。

ナビが瞬時に取り立て屋を回避し右折。

せまっくるしいと思ったら妻が自転車操業中。

車の中にまで内職を持ち込んでる人をはじめてみたよ。

関門海峡が見えてきた。

いつものように火の車が海へ飛び込む。

ふぐともここでさよならだバカヤロー。

すべては水の泡となって消え新人のような顔付きでまた現場へ向う。

いつ死ぬか分からないと思えばお金だってあぶく銭。

札一枚も重くってしょうがない。

朝飯はうまかった。

洗濯物はとりこんだ。

犬の鼻もしめっている。

ポケットにつっこまれたグーはどうしようもないけど

俺に選択できることは

死ぬか生きるか死んだ目だけだ。