「死ぬまでにしたい10のこと(my life without me)」
「あなたになら言える秘密のこと」と同じ監督=イザベル・コイシェの作品です。
主演女優=サラ・ポーリーも同じ。
端的に言えば、例えば「最高の人生の見つけ方」などと同類の映画、ということになるのかな。
な~んて言うと、この映画の監督さんやファンからは怒られそうですが。
残された人生をいかに生きるかということ。
そして、自分がいなくなった後の人生を、自分が愛した人たちに、いかに生きてもらいたいのか、ということ。
誰もが避けて通れないテーマです。
<人生のリスト>といって、私が思い出すのは、やはりロバート・ハリスさんです。
まだ読んでいませんが、ずばり、「人生の100のリスト」という本もあります。
ロバート・ハリスさんの「楽しく生きよう!」というメッセージは、凄く単純明快なことですが、身に沁みます。
私の残されたリストはひとつだけです。
1 「楽しい家庭を築くこと」
な~んてね(笑)
映画の中で、ビーチ・ボーイズの「神のみぞ知る」が効果的に使われていました。
この曲を知らずして、この映画を観ても、それこそ楽しさが半減すると思います。
ビーチ・ボーイズといえば、ブライアン、カール、デニス・ウィルソンの3兄弟。
ちなみに、「神のみぞ知る」のリードボーカルは、カールです。
で、話は飛びますが、クリスティン・マクヴィーって、デニス(ドラマー)と、それはそれは情熱的な恋に落ちたことがあったそうです。
「彼、素晴らしかったわ。本当に繊細で、イイ男だった・・・」
この曲は、まさにその頃に、ビーチ・ボーイズの曲をフリートウッド・マックがカバーしたものです。
その後デニスは、泥酔状態のまま深夜の海に飛び込み、溺死していまいます。
ふたりは、その頃はすでに同棲生活は解消していたようですが、だからと言ってクリスが悲しまなかったはずがありません。
映画の話に戻りましょう。
主人公のセリフで素敵だなぁと思ったのは、「ノーマルな人間なんていない」というセリフです。
その通りですもんね。
主人公は、まるで私のようなダメ男と恋に落ちます。
で、そのダメ男の住まいってのが、家具やら何やら、とにかく生活必需品が何もない、という設定なのです。
本だけしかない。
前に付き合っていた女性に、何もかも持っていかれてしまって、そのままになっているわけです。
最後に主人公は、せめて壁にペンキを塗って、家具をそろえなさい、と言うわけです。
このままだと、ノーマルな女性が遊びに来たら、引いちゃうよ、と。
私もそうなのですが、たぶんそのダメ男は、依存心が強くて、女性に色を染めて欲しいのでしょうね。
前に付き合っていた女性の色を残したくない、という気持ちも働いているはずです。
ここいらへんが、男と女の違いですね。
少しは、自分の色を出さなくちゃ、そう思いました。
ダメ男には、そのメッセージがしっかりと届きましたよ!
「あなたになら言える秘密のこと」と同じ監督=イザベル・コイシェの作品です。
主演女優=サラ・ポーリーも同じ。
端的に言えば、例えば「最高の人生の見つけ方」などと同類の映画、ということになるのかな。
な~んて言うと、この映画の監督さんやファンからは怒られそうですが。
残された人生をいかに生きるかということ。
そして、自分がいなくなった後の人生を、自分が愛した人たちに、いかに生きてもらいたいのか、ということ。
誰もが避けて通れないテーマです。
<人生のリスト>といって、私が思い出すのは、やはりロバート・ハリスさんです。
まだ読んでいませんが、ずばり、「人生の100のリスト」という本もあります。
ロバート・ハリスさんの「楽しく生きよう!」というメッセージは、凄く単純明快なことですが、身に沁みます。
私の残されたリストはひとつだけです。
1 「楽しい家庭を築くこと」
な~んてね(笑)
映画の中で、ビーチ・ボーイズの「神のみぞ知る」が効果的に使われていました。
この曲を知らずして、この映画を観ても、それこそ楽しさが半減すると思います。
ビーチ・ボーイズといえば、ブライアン、カール、デニス・ウィルソンの3兄弟。
ちなみに、「神のみぞ知る」のリードボーカルは、カールです。
で、話は飛びますが、クリスティン・マクヴィーって、デニス(ドラマー)と、それはそれは情熱的な恋に落ちたことがあったそうです。
「彼、素晴らしかったわ。本当に繊細で、イイ男だった・・・」
この曲は、まさにその頃に、ビーチ・ボーイズの曲をフリートウッド・マックがカバーしたものです。
その後デニスは、泥酔状態のまま深夜の海に飛び込み、溺死していまいます。
ふたりは、その頃はすでに同棲生活は解消していたようですが、だからと言ってクリスが悲しまなかったはずがありません。
映画の話に戻りましょう。
主人公のセリフで素敵だなぁと思ったのは、「ノーマルな人間なんていない」というセリフです。
その通りですもんね。
主人公は、まるで私のようなダメ男と恋に落ちます。
で、そのダメ男の住まいってのが、家具やら何やら、とにかく生活必需品が何もない、という設定なのです。
本だけしかない。
前に付き合っていた女性に、何もかも持っていかれてしまって、そのままになっているわけです。
最後に主人公は、せめて壁にペンキを塗って、家具をそろえなさい、と言うわけです。
このままだと、ノーマルな女性が遊びに来たら、引いちゃうよ、と。
私もそうなのですが、たぶんそのダメ男は、依存心が強くて、女性に色を染めて欲しいのでしょうね。
前に付き合っていた女性の色を残したくない、という気持ちも働いているはずです。
ここいらへんが、男と女の違いですね。
少しは、自分の色を出さなくちゃ、そう思いました。
ダメ男には、そのメッセージがしっかりと届きましたよ!
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