「数学者の休憩時間」著者=藤原正彦
昨今は、全く自慢にはなりませんけれども、勤務時間、あるいは、運転中以外の時間は、大概、酔っています。呑まずにいられるか、ってなもんで。そう、帽子を深くかぶっているような時は、特に怪しいのです。かえって怪しいのに、ねぇ・・・。
僕が読書に芽生えた、というか、淫するようになったのは、随分と遅くって、浪人時代です。そいで、自分の全盛期、つまり、脂が乗っていた20~30代ってのは、企業に貢献していました。貢献していたはず、そんな自負がありますが、どうだったんだろう、なぁ、ムネゾー。少なくとも時間的な概念では、間違いなく、そうだった、はずなんだけど・・・。そいで、沼田時代の約1ヶ月を経て、あとは、ほとんど、休憩時間です。それが事実でしょう。すみま千円。
脂が乗っていた頃は、まだ自分の役割っていうのか、何だろう、まだ自分の限界が、わかっていませんでした。自分はもっとやれるはずだ、と、思い上がっていたような、そんな時もあったような気もします。けれども、今になってみると、そもそも、そんな脳みそがまるでなかったという悲しいような現実が、はっきりとわかります。
思うに、宮本輝さんが「優しい」のは、人は生まれながらにして、いろんな差があるのだ、と、はっきりと語って下さったことなのではなかろうかと。むろん、努力は必要ですし、無駄ではありませんが、それは、自分の力量を知るためなのではないか、と。受験勉強が無駄だなんて、全く思いませんけど、ね。あぁ、辛いやなぁ。
昨今は、全く自慢にはなりませんけれども、勤務時間、あるいは、運転中以外の時間は、大概、酔っています。呑まずにいられるか、ってなもんで。そう、帽子を深くかぶっているような時は、特に怪しいのです。かえって怪しいのに、ねぇ・・・。
僕が読書に芽生えた、というか、淫するようになったのは、随分と遅くって、浪人時代です。そいで、自分の全盛期、つまり、脂が乗っていた20~30代ってのは、企業に貢献していました。貢献していたはず、そんな自負がありますが、どうだったんだろう、なぁ、ムネゾー。少なくとも時間的な概念では、間違いなく、そうだった、はずなんだけど・・・。そいで、沼田時代の約1ヶ月を経て、あとは、ほとんど、休憩時間です。それが事実でしょう。すみま千円。
脂が乗っていた頃は、まだ自分の役割っていうのか、何だろう、まだ自分の限界が、わかっていませんでした。自分はもっとやれるはずだ、と、思い上がっていたような、そんな時もあったような気もします。けれども、今になってみると、そもそも、そんな脳みそがまるでなかったという悲しいような現実が、はっきりとわかります。
思うに、宮本輝さんが「優しい」のは、人は生まれながらにして、いろんな差があるのだ、と、はっきりと語って下さったことなのではなかろうかと。むろん、努力は必要ですし、無駄ではありませんが、それは、自分の力量を知るためなのではないか、と。受験勉強が無駄だなんて、全く思いませんけど、ね。あぁ、辛いやなぁ。
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