■アイボリー・コネクション(第148話) 発表1978年11月
評価 ★★★
依頼人 WWFトルマトフ議長
ターゲット 象牙密猟組織の破壊
報酬 £20,000
今回弾丸発射数 8/ 通算弾丸発射数 950
今回殺害人数 14/ 通算殺害人数 851
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 72
<ストーリー>
WWF(世界野生動物保護基金)から、象牙密猟組織を探し出し壊滅させてほしいとの依頼を受ける・・・
<この一言>
それで・・・おれにどうしろというのだ・・・?
<もう一言>
協力するのかしないのか?
<解説>
WWFから象牙密猟組織の破壊と密輸ルートの断絶を依頼されたゴルゴ。象の死体を見て軍の関与を確信したゴルゴは、香港の象牙バイヤーに扮して、象牙密猟を続けるキャラハン大佐に近づく。キャラハンのさばく象牙にバクテリアを混入し象牙の質を低下させ、マーケットでキャハランの信頼を失墜させる。同時に象牙密猟実行部隊を壊滅させて、ミッションを完遂する。
自然保護がテーマで、ゴルゴの活躍について特筆すべき事項はない。しいて挙げるとすれば、①中華服でのコスプレ②「火をもってないか・・・?」と聞きながら金的蹴りをかますゴルゴ③タバコ箱を改良した手榴弾、の3点が見どころか・・・
ズキューン
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>きむらはじめ:核・細菌・生物のABC兵器に対しての問題提起が多く見られ、その最高傑作がここんとこプログで話題になっている、彼が脚本担当した『二万五千年の荒野』です!
なんと!さすが、脚本研究家、マリヨ神父さん。今回も貴重な情報ありがとうございます。きむらはじめ氏、ABC兵器関連が多いとは、興味深いです。
このエピソード、自然破壊・動物保護の観点からゴルゴを神の使者かのようにして任務を遂行させていますね!このような問題提起が好きな脚本担当はきむらはじめです。彼は割と核・細菌・生物のABC兵器に対しての問題提起が多く見られ、その最高傑作がここんとこプログで話題になっている、彼が脚本担当した『二万五千年の荒野』です!
ところでこのエピソード、ゴルゴは2万ポンドで仕事を請け負ったのに、必要経費に50万ポンド使っていますが大赤字じゃないでしょうか?(笑)