■メスリーヌの猫(第168話) 発表1980年5月
評価 ★★
依頼人 ジャヌー(メスリーヌ後家)
ターゲット ピエール・ヴェヌヴィル
報酬 不明
今回弾丸発射数 0/ 通算弾丸発射数 1,038
今回殺害人数 1/ 通算殺害人数 947
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 75
<ストーリー>
暗黒街の大物「ピエール」の殺害依頼を受けたゴルゴ。48時間以内の国外退去命令を受け、武器を奪われた上、ピエールの部下に監禁されてしまう・・・
<この一言>
小便だ・・・
<もう一言>
今度はクソだ・・・
<さらに一言>
我々東洋人は人に見られていたんじゃあ、出るものも出ない・・・
<解説>
超人的怪盗「メスリーヌ」は、ピエールに売られ警察に射殺された。メスリーヌの後家ジャヌーはゴルゴにピエール殺害を依頼する。その直後、パリ警視庁はゴルゴに48時間以内の国外退去命令を出す。拳銃を奪われたゴルゴはピエールの事務所に丸腰で乗り込むが、捕らえられ監禁されてしまう。
ゴルゴが監禁されている部屋に猫が迷い込んでくるが、猫の瞳孔によりゴルゴは正確な時間を知り、ピエールの移動時間を狙ってトイレに行き、吹き矢にてピエールを仕留める。
本作のゴルゴは饒舌である。頻繁にトイレに行くゴルゴが面白い。ゴルゴもやっぱり人間なのだ。「小便」もすれば「クソ」もする。しかも、人に見られていると「出るものも出ない」。ゴルゴにも羞恥心はあるらしい・・・
なお、ジャック・メスリーヌはフランスの伝説的な犯罪者。本作冒頭のメスリーヌが警察に射殺されたシーンは、1979年11月2日の事件をそのまま再現したものである。
ズキューン
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