■B&Cクラブ会員死す(第164話) 発表1978年12月
評価 ★★
依頼人 不明
ターゲット 米上院特別査問委員会 エルドリッジ・フォアマン上院議員
報酬 不明
今回弾丸発射数 9/ 通算弾丸発射数 1,020
今回殺害人数 9/ 通算殺害人数 933
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 74
<ストーリー>
仕事を終えフロリダのエバー・グレーズに降り立ったゴルゴ。しかしそこには、名ハンターの団体ブーン&クロケットクラブの面々が待ち構えていた・・・
<この一言>
せっかく命を賭けてゲームを楽しもうとしたんだろうが・・・途中でオリちゃ、みんなに悪いぞ・・・
<解説>
アメリカの名だたるハンターで構成される「ブーン&クロケットクラブ」のメンバー8人がエバー・グレーズに集結。上院議員を射殺した犯人がエバー・グレーズに逃げ込んだことを知った8人は、初めて人間をターゲットにゲームができると喜び、犯人を銃で狙う。しかし、上院議員狙撃犯であるゴルゴは、次々とブーン&クロケッツのメンバーを射殺。ゴルゴが薬莢を笛のように鳴らすと、メンバー達は恐慌に陥る。ハンターが獲物を前にしたときに、恐怖や興奮のために思いも寄らぬ行動をとることをバック・フィーバーというが、ゴルゴはベテラン・ハンター達をバック・フィーバーに陥れ、皆殺しにしたのであった。
いくら人間を撃ったことのない狩猟家達が相手とはいえ、本作のゴルゴは無防備で不用意過ぎる。遮蔽物の無いところに立ちつくしたり、孤立した樹木に上ったりと自らを危険にさらす様はゴルゴらしくなく、命を落としてもおかしくない行動に不満が残る。
ズキューン
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こんなの見つけました。どう考えてもこの話の盗作ですよねこれw
>個人的に「がっかり大賞」だと思っています。
(笑)ナイス表現です。
>逃亡中のゴルゴ対猛獣ハンター集団、という設定は最高なのに……、その素晴らしさを見事になにひとつ活かしてません!
同感ですね~もう少しハンター集団に花を持たせてあげてもよかったですね。
エバーグレーズを舞台にした、逃亡中のゴルゴ対猛獣ハンター集団、という設定は最高なのに……、その素晴らしさを見事になにひとつ活かしてません!
当局の追手とB&Cクラブから二重にゴルゴ包囲網が展開され、さらにはエバーグレーズの沼地に潜む゛ワニ゛の牙が迫る…!どう考えても面白くなりそうなものを…!!短編なのが悔やまれます。
こういう設定でちゃんとした作品描いてくれよ!と思っていたら………そういや「メジャー・オペレーション」という名作がとっくにありましたね……。
多分、バック・フィーバーを書きたかったのでしょうね。外浦吾郎の作風が分ってくると、突っ込みどころ満載ゆえ、楽しめます。
>本作のゴルゴは不用心で無防備すぎる
久し振りの決めゼリフですよ~!!(笑)
また外浦吾郎の奴、読者をナメていい加減な事書きやがったなぁ~!!(笑)