■スリーパー・エージェント(第178話) 発表1980年11月
評価 ★★★
依頼人 CIA長官
ターゲット レオン・E・オハブ
報酬 不明
今回弾丸発射数 1/ 通算弾丸発射数 1,107
今回殺害人数 1/ 通算殺害人数 1,049
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 76
<ストーリー>
ポーランドのレーニン造船所ではCIAの送り込んだ”スリーパー・エージェント”レオンが労働組合に入り込んでいた。しかし、妻の出産を控えスリーパーであることの葛藤に悩まされる・・・
<この一言>
・・・
<解説>
”スリーパー・エージェント”とは土地の人間になりきって生活している工作員を意味する。
ポーランドのグダニスク・レーニン造船所では、CIA工作員「レオン・E・オハブ」がスリーパーとして労働組合に入り込み、反社会主義的な扇動工作を繰り広げていた。しかし、偽装のために結婚した妻が身ごもり、スリーパーであることの葛藤が芽生え始める。KGBはレオンがスリーパーであることを見破り、レオンを組合委員長に祭り上げた後、スリーパーであることを暴露し、アメリカを窮地に立たせる作戦に出る。一方、CIAはこの計画を察知し、ゴルゴにレオンの殺害を依頼する。
冷戦下の諜報戦を描いた作品で、緊迫した展開はスパイ小説を読んでいるかのようだ。ゴルゴの登場シーンは少ないものの、良質な作品に仕上がっている。
ズキューン
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500ポンド爆弾一発で、20歳の爆撃手が数秒で簡単にやってしまえる犠牲者数だと思うと、戦争は恐ろしい。
>戦争は恐ろしい。
”死”というものが日常となる戦争は恐ろしいです。生きていることのありがたみ、平和であることのありがたみを、忘れてしまう自分を反省。今日は終戦記念日。
日本では忍者の中で、スリーパー・エージェントに当たる仕事をしていたのが「草」と呼ばれる人たちだったようですね。
それではまた(^O^)/~
マリヨ神父ですよ~!
(゜∇゜)
…影狩りの読みすぎじゃないですか~!?
(^。^;)
読みすぎたのは「雲盗り斬平」ですね。
「影狩り」は巻き込まれた感のある、いい女が簡単に殺されるのが面白くなくて、あんまり読んでいないです(さいとう先生、すみません)。
指令を受けた主家がなくなったりして、何事もなく一生、その土地で暮らした人も結構いたようですね>日本のスリーパー・エージェント。
それではまた(^O^)/~