■大きな口の湖上(第116話) 発表1977年3月
評価 ★★
依頼人 CIA
ターゲット 元CIA暗号係 ジョセフ・D・マッコード
報酬 不明
今回弾丸発射数 4/ 通算弾丸発射数 827
今回殺害人数 5/ 通算殺害人数 727
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 62
<ストーリー>
極寒のカナダでヘラジカを撃つゴルゴ。一発の弾丸で二頭のヘラジカを仕留め、猟区管理官に拘束される・・・
<この一言>
タバコが欲しいんだ・・・
<解説>
元CIA暗号係「ジョセフ・D・マッコード」は二重スパイとなりKGBに情報を流していた。CIAはマッコードの殺害をゴルゴに依頼、一方のKGBはマッコードを亡命させるべくゴルゴを襲う。特別に用意したライフルと弾丸で「一石二鳥(一発の弾丸で二人を殺害)」を狙うゴルゴ。が、必ずしも一発で二人を仕留める必然性はなく、ストーリーのツメが甘い作品。
猟区管理官に後ろに回られたため、条件反射で殴りつけてしまったゴルゴ。思わず反応してしまった自分に驚いて目を見開いているのはご愛敬だ・・・
ズキューン
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>警察官は、よほどのことがないかぎり殺すことはない
言われてみればそうですね。職務に忠実なプロフェッショナルに対する敬意が感じられます。
この回もそうですが、ゴルゴは真面目に仕事している警察官は、
よほどのことがないかぎり殺すことはないようです。
やはり同じプロとして職務に忠実な相手は尊重しているのでしょう。
中には職務に忠実なあまり深入りしそうになった警官もいますが、
そのときもかなり寛大にスルーしてます。
報道関係者はダメなようですがw
アーリーゴルゴの強引な展開、結構好きです。そりゃないだろうっていうのが、劇画タッチで真面目に描かれていて可笑しさを誘います。
このエピソードも詰めが甘いところがあって、「あの赤い防寒着はいつ手に入れたんだ!」と読みながらおもわずツッコミを入れてしまいました。(笑)
『ウルトラ38番目の弟』見ました。すごいですね!ウルトラマンや特撮について明るくないのですが、情報量に圧倒されました。
管理人さんが指摘した点の他に、もしもKGBがゴルゴの計画通りに行動しなかった場合ゴルゴはどうするつもりだったのかが疑問です。
ところで管理人さんが指摘した、「即座に関連する話や比類する話をコメントする」というのは『ウルトラ38番目の弟』というサイトの批評の仕方を参考にしたからです。