■バスを待つ人々(第334話) 発表1991年11月
評価 ★★
依頼人 ドン(シャーリーの父親)
ターゲット シャーリー殺害犯の特定
報酬 不明
今回弾丸発射数 0/ 通算弾丸発射数 1,836
今回殺害人数 0/ 通算殺害人数 4,007
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 95
<ストーリー>
田舎町のバス停留所。バスを待つ人々が口々にレイプ殺人犯について語る・・・
<この一言>
わかった・・・その犯人の”あぶり出し”は、俺が引き受けよう・・・仕事の話はそれから、という事でどうだ、ドン・・・?
<解説>
田舎町で発生したレイプ殺人事件。被害者「シャーリー」にまつわる面々が、バスを待ちながら、犯人についての推理を語り合う。シャーリーの友人「ハンナ」、容疑者と目される「スタンリー」、スタンリーを追求する新聞記者、東部なまりの男。居合わせたゴルゴは、黙って各々の発言を聞く。
東部なまりの男がレイプ犯であることを告白しようとした刹那、ハンナがシャーリー殺しを告白する。令嬢として扱われるシャーリーと比較され続けたハンナは嫉妬のあまりシャーリーを殺めたのであった。
新聞記者も東部なまりの男もゴルゴが雇った三文役者であった。ゴルゴはシャーリーの父親「ドン」に”仕事”の協力を依頼したが、シャーリーを殺されたばかりのドンは仕事に手がつかない。ドンに動いてもらうため、ゴルゴが犯人の割り出しを買ってでたのである。
ゴルゴが探偵まがいのことをする極めてレアな内容。自身の仕事の遂行のため、一肌脱いだゴルゴ。ドンに語りかけるゴルゴのセリフは、優しさと温かさに溢れており、懐の深さを感じさせる。
ズキューン
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>ゴルゴが探偵まがいのことをする極めてレアな内容
非常にレアですね。依頼としては狙撃以外は引き受けないが、自分の仕事のためには探偵にもなるということでしょう。しかし、そこまでしてゴルゴンが仕事の依頼をしたがるドンは、優秀な男なのでしょうね
本日の一句「この後に、ドンは仕事を、してくれた?」
ドンは何者なんでしょう?そして、ゴルゴはどんな仕事をドンに頼んだのでしょう?謎は深まるばかりです。
個人的には、このときの後から来たバスの運転手さんがかつての「ビッグ・ジョー」だったら面白かったんですが。
勤務後の行きつけの酒場で「いや、今日は何かありそうな気がしたんだけど何もなかったよ」なんて話していそうですね。
それではまた(^O^)/~
>ビッグ・ジョー
いや~、ビッグ・ジョー、いいキャラでしたね。是非、再登場願いたいものです。
wikiを見て、知ったのですが、極真空手のウィリー・ウィリアムスはバスの運転手だそうです。
バスの運転手から、アントニオ猪木と異種格闘技で戦った後、今は元に戻ってバスの運転手に専念しているそうです。
酒場で、ビック・ジョーに会っても彼なら負けないかもしれませんね(笑)。
おお!伝説のウィリー・ウィリアムス!!
昔のプロレスは熱かったですよね(しみじみ)
ビッグ・ジョーも存命なら、ジム経営というのもいいかもしれません(笑)