■アムールの制裁(第379話) 発表1995年5月
評価 ★★
依頼人 ロシア政府
ターゲット 元ソ連国防軍特殊部隊員ユーリ・マルコフ/ウラニウム235の回収
報酬 不明
今回弾丸発射数 1/ 通算弾丸発射数 2,074
今回殺害人数 1/ 通算殺害人数 4,229
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 102
<ストーリー>
世界最大の猫科動物”アムール虎”をハンティングしようとする文豪「ホワイト・ガードナー」。ガイド役の元ソ連軍兵士が不穏な動きを見せ・・・
<この一言>
明日の昼までに追いつけるか・・・ぎりぎりだな・・・
<解説>
アメリカの文豪にして著名なハンター「ホワイト・ガードナー」は、テレビ局の企画でロシアのタイガに生息する世界最大の猫科動物”アムール虎”ハンティングに向かう。ガイド役は元ソ連軍兵士「ユーリ・マルコフ」。マルコフはテレビクルーの3倍の荷物を背負いながら、中国との国境に近いアムール虎の生息地へと一行を案内する。
中国との国境近くに到着するや、マルコフはガイド役の仮面を剥ぎ、ガードナーらを殺害しようとする。マルコフは旧ソ連のウラニウム235を「核兵器を欲しがっている東洋のごく小さな国」に密輸しようと、ガイド役を買ってでたのである。マルコフがガードナーを仕留めようとした刹那、一発の銃弾がマルコフを捕らえる。
マルコフの動きを察したロシア政府は、ゴルゴにマルコフ殺害とウラニウム235の回収を依頼していたのである。
カネにものを言わせ、いっぱしのハンターを気取っている”文豪”ガードナーの空回りが可笑しい。絶滅したはずのアムール虎の咆哮を聞いて怯える姿がラストシーンに描かれており、ゴルゴシリーズにおいて数少ない笑いを誘うエンディングとなっている。それ以外は全くと言っていいほど見所がない。「東洋のごく小国」が核兵器を欲しがっている、というのが北朝鮮の核武装を予見していたのだとすれば慧眼であるが・・・
ズキューン
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