■死臭の聖者(第374話) 発表1995年2月
評価 ★★
依頼人 ニューヨーク市警本部 トミー
ターゲット ロシアマフィアのボス”ミハイル”
報酬 不明
今回弾丸発射数 8/ 通算弾丸発射数 2,059
今回殺害人数 9/ 通算殺害人数 4,218
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 102
<ストーリー>
ロシア正教異端派の聖職者からロシアマフィアの領袖にのし上がり、ニューヨークに進出した”ミハイル”。配下のものを心酔させるミハイルの正体は・・・
<この一言>
俺に”仕事”を依頼するのに大義名分はいらない・・・依頼する本当の”理由”を聞かせてくれればいい・・・
<解説>
ロシア正教会異端派の聖職者として数々の奇跡を起こした”ミハイル”。信者を増やしミハイル教とでも言うべき集団を束ねたミハイルは突然布教活動をやめ、ニューヨークに出現する。ニューヨークでは、ロシアマフィアの領袖として暗躍し、配下のものをマインドコントロールにて操り自爆テロを敢行、その勢力を拡大していた。
ニューヨーク市警本部の女性捜査員カレンは、身分を偽りミハイルの城に潜入する。ミハイルに正体を見破られたカレンは処刑されてしまうが、カレンに恋心を寄せていたトニーはゴルゴにミハイルの殺害を依頼する。
ゴルゴはミハイルの信奉者としてミハイルの城に潜り込み、ミハイルと対峙。ゴルゴを認めたミハイルは「500年前にオビ河のほとりで会った気がする。次の邂逅は案外近い気がする」と語りかける。その後ゴルゴはコールタールの池に潜み、ミハイルの背後を襲撃、首の骨を折って殺害する。
オカルト教祖ミハイルVSゴルゴの構図ではあるが、ミハイルのオカルト度が中途半端でイマイチ盛り上がりに欠ける作品。ゴルゴがコールタールにまみれ目しか見えない不気味な姿が描かれているが、ミハイルよりもオカルト度が高く恐ろしい・・・
ズキューン
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