9月23日、魚梁瀬森林鉄道遺産・・・保存・活用する会の清岡会長と探訪取材に行くことが出来ました。
安田町の「味工房 自然(じねん)」で10時に待ち合わせて、
高知市からは情報発信力の高い根木さんや、地元出身でボランティアリーダーの浜氏さん、ボランティアで石積み等に関心をお持ちの河本さんなど5名が参加しました。
「中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会」の清岡博基会長(馬路村村議会議長)は、お忙しい中を7時間に及んで、全区域をご案内いただきました。
今後シリーズで、みなさんもご案内させていただこうと思います。
「中芸地区森林鉄道遺産を保存・活用する会」の清岡博基会長
安田町の「味工房 自然(じねん)」で10時に待ち合わせて、
高知市からは情報発信力の高い根木さんや、地元出身でボランティアリーダーの浜氏さん、ボランティアで石積み等に関心をお持ちの河本さんなど5名が参加しました。
"大きなお宝・森林鉄道"に魅了された一日でした。
(根木さんが発信した「たからちゃんネット」メーリングリストから抜粋しました)
昨日は、中芸地区の「森林鉄道跡」を訪ねました。馬路村の清岡博基さん(遺跡保存会会長)
の案内のもと、安田町から馬路村、北川村、奈半利、田野町まで 約7時間の行程。
いつもは、坂本さんと二人旅ですが、昨日は、総勢6人でした。今回お誘いしたひとり・地元出身のボランテイア仲間でもある浜氏さんは、少年のころからの「鉄道利用者」であり、また鉄道を利用して、
植樹などの「アルバイト」も経験された方です。ピッタリの方が、同行してくれました。
昔のことを語る、浜氏さんの記憶力抜群なのにもおどろかされましたが、訪問するうちに、
昔の自分に戻るらしく、少年のようにその顔が、かがやいてみえました。
森林鉄道遺跡は、「古くは、約100年前の遺跡」です。トンネルや橋、などが残っています。
アーチ形に組まれた、石でできたトンネルなどは、全然狂っていません。
セメント・コンクリートのなかった時期をはさんでこれだけのトンネルや橋などを残した
土佐の先人に頭が、下がる思いがしました。
頭の中にいろいろな思いが、めぐって、整理できてませんが・・・、
①森林鉄道(遺跡)の記録をキチンと後世に残す
②東部地域・高知県の大きな「お宝」としての位置付け
③東部地域の山にあった「森林」資源の解明から私たちの学ぶもの
④森林産業史、としてまとめておく
・・・など、こんなことを考えました。
現実に戻ると・・・、
○ガイドさんを養成して、キチンと遺跡のことを伝える
○間伐隊を組んで、遺跡周辺や道路周辺の整備から始めて、
より魅力ある地域にする
・・・など、話がでました。
今回同行の間伐隊仲間の河本さんは、"今からでもやりまっせ"、といった感じです。
ピッタリの仲間が、同行してくれました!
映画やテレビのロケーション場所、としても遺跡周辺は、最高の場所です。
私が「監督」なら、トンネル・森・川・橋を背景に撮ってみたいですね。脚本も書けそうです。
HN:お宝探検隊
魚梁瀬森林鉄道遺産・・・全体 に関する記事
魚梁瀬森林鉄道遺産 に関する記事