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魚梁瀬森林鉄道遺産・・・⑩河口(こうぐち)隧道 に関する記事

2009-10-08 | 高知県東部の見どころ・自然・四季
魚梁瀬森林鉄道遺産・・・⑩河口(こうぐち)隧道 に関する記事

馬路村内の重要文化財 安田川線 ⑩河口(こうぐち)隧道()


● 場所は馬路村東川地区入口にある。

● 全長は89,9mで緩やかにカーブしている。(残っている隧道では一番長い)




この石を抜くと壊れるという、五角形の要石(かなめいし)がはっきりと分かります。

要石(かなめいし)とは、石や煉瓦でアーチを造る際、最後に頂点に入れて他を固定するための楔形(くさびがた)の石とありました。


● 内法高3、585mm、内法幅2,940mm、路盤から笠石上端(じょうたん)までの全高5,020mmある。

● 側壁は石材を6段、アーチの追石は要石まで14石、いずれも布積で積み上げ、要石は5角形の盾(たて)型である。

● ウイングはアーチ下まで6石、アーチ下端より笠石下端まで8石積み上である。

● 安田川線、川下より8番目の隋道である(右側の最上段にⅧの刻印)

建設は大正4年の馬路~魚梁瀬間開通時頃と考えられる

魚梁瀬森林鉄道遺産・・・⑩河口(こうぐち)隧道


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