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魚梁瀬森林鉄道遺産・・・安田川線  ⑧五味(ごみ)隧道 に関する記事

2009-10-06 | 高知県東部の見どころ・自然・四季
魚梁瀬森林鉄道遺産・・・安田川線  ⑧五味(ごみ)隧道 に関する記事



● 馬路村への入口とも言える馬路橋の袂にある。

● この隧道を抜けると馬路に帰ったと実感できる思い出深い隋道であった。

● 廃線になった時、トンネルの上が車道になったため埋め立てられたが、平成9年に思い出深い隋道であることから、北坑門の一部の埋立てを取り除いた。

● 北坑門(村への出口)5.5mが残されている。(全長36,5mあった)




● 内法高3,940mm、内法幅3,025mm、路盤から笠石上端までの全高5,372mmである。

● 側壁は石材を6段、アーチの追石は要石まで16石、いずれも布積で積み上げ、要石

(楔(くさび)石(いし))は5角形の盾形(たてかた)である。

● ウイングはアーチ下まで6石、アーチ下端より笠石下端まで11石積み上である。

● 坑門上部は笠石が設けられている。

● 南側は埋め立てられているが、隧道端の一部が見られる。

● 安田川線、川下より7番目の隋道である(上から2段目隅石横面にⅦの刻印)

建設は田野~馬路間が開通した明治44年と考えられる。






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