金ちゃん工房・・・11 壁掛け五月飾り01
HN:金四郎
(十二月)
今年も師走となりました。
日本古来の行事としては、31日の「除夜の鐘」を想定していましたが、日本全国庶民にまで浸透しているクリスマスをテーマに作品にすることにしました。
歳時記作品の中で初めて外国の行事をとり入れることにしました。
小学校の頃のクリスマスの思い出は、寝る前に枕元に靴下をおき、朝起きるとお菓子やキャラメルが入っていたこと。
お菓子などは盆、正月くらいでしたからうれしくてたまらなかったことを思い出します。食うのが精一杯といった時代ですからね。
今回の作品はサンタクロース、トナカイ、森の妖精達がクリスマスツリーの周りに集まり、楽しくクリスマスを祝っている情景をイメージして作ってみました。
子供達はサンタクロースの来るのを家の中で待っていましたが、待ちきれず外に出て待っていると、大好きなサンタさんが大きな袋に一杯のプレゼントを入れてやってきました。
子供達は大喜びです。そんな情景を作品にしました。
HN:金四郎
(十一月)
11月15日は七五三の日です。
11月15日に七五三を祝うようになったのは、辞書によると11月15日が「鬼宿日(きじゅくにち)」鬼が自宅にいる日で最良の日とされています。
また、七五三の由来は「三歳(男女ともに髪置き:髪を伸ばし始める)、五歳(男子で袴着(はかまぎ):初めて袴をつける)、七歳(女子で帯解き:帯を使い始める)と、成長の節目に近くの氏神様に参拝して無事成長したことを感謝し、将来の幸福と長寿をお祈りするのが七五三の行事で、もともとは宮中や公家の行事」と書かれています。
今回の作品は、神官(鎮守の森の動物たち)にご祈祷をしてもらっている子供達をイメージして作品にしてみました。
私の実家の斜め前には鎮守の森があり、タヌキやムササビ、ハクビシン、フクロウ、コウモリや昆虫などいろいろな生き物が住んでいます。
こういった生き物を育んでいるのは、何百年という歳月を重ねた樹木が生い茂る「鎮守の森」があるからです。そういった森を将来にむけて大切に残していきたいものですね。思いは私だけでしょうか?
(2006年記)
HN:金四郎