極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

#IHearYou それはそうだけれどⅢ

2018年11月08日 | デジタル革命渦論

  


                                  

第70身にはボロを、ふところには玉を
わたしは、だれにでも理解でき、実行できる説しかとなえていない。にもかか者もなく、実行できる者
もないのは、なぜか。およそ、いかなる意見にせよ行為にせよ、それぞれに基本原理を持つものだ。
ところが人々には、その原理をつかもうとする意志がない。わたしの説を理解できない唯一の理由は、
ここにある。
そもそも、理解する者がいないという事実が、わたしの説の貴重さを示している。身にはボロをまとい
、ふところには玉を抱く。聖人とは、そういうものである。

第71
章 迷  妄
知の限界を悟るのが、真の知である。知の限界を悟らぬのは、迷妄である。
迷妄を、迷妄であると自覚
できたとき、はじめて真の知に通ずる道がひらけるのである。
聖人は、迷妄に陥ることがない。なぜな
ら、知の限界を悟っているからだ。

第72章 抑圧なき政治
無為の政治を行なえば、人民はおのずと治まって、為政者の存在することさえ忘れる。これこそ為政者
たる者の最高の存在形態である。
人民の本性を軽視してはならぬ。人民の自然を抑圧してはならぬ。抑圧しさえしなければ、政治はおの
ずと成功する。 
聖人は、自己の責任を自覚し、自己の価値を自覚しながらも、それを他に誇示しようとしない。つまり、
私意を捨てて、無為自然の「道」にのっとるのである。

無為の政治を・・・・・・存在形態である〉原文は「民不良成、則大成至」。「大成」を天成ととるのが
通例で、「無為の治を失えば(または、天成を恐れなければ)、天罰がくだる」と解されていた。だが、
それではいかにも卑俗で、老子の本旨に沿っていないと思われる。
 

 
Anytime, anywhere ¥1/kWh  Era” 
【エネルギー通貨制時代 15】
  

 

   Mar. 3, 2017

 

【エネルギー貯蔵技術事例研究 Ⅵ】
✪ エネルギータイリング事業篇:最新窓ガラスエネルギー変換技術
  

● 世界初!窓が基地局に、「ガラスアンテナ」を貼るだけ
11月7日、昨夜のViewInc.社で紹介したスマート。ウインドウ「ダイナミック・ガラス」
につづき、NTTドコモとAGCは窓ガラスの室内側に貼り付けられる電波の送受信が可能な
ガラスアンテナを共同開発に成功したことを公表。両社は「世界初」とする。2019年上期
より、LTE(Long Term Evolution:次世代高速携帯通信規格)の周波数帯の基地局に同ガラス
アンテナを展開していく予定ガラスアンテナ・
サイズは700×210mmで重さは1.9kg。対応
周波数は3.5GHz帯で、帯域幅は40MHz。4×4 MIMOに対応している。下り変調方式は256QAM
で、スループットは最大588Mビット/秒。

開発したガラスアンテナは、透明性の高い導電材料とガラスを組み合わせたも、既存の窓に貼り付けて
も、景観や室内デザインを損なわない。さらに、独自に開発した「Glass Interface Layer(グラスインタ
フェースレイヤー)」の効果で、窓ガラスを通過したときの電波の減衰および反射を抑える。Glass I
nterface Layer
は、ガラスに近づいたときにガラスアンテナの性質が変わる影響を抑え、
安定した高速通
信を実現には、スモールセルをいくつも設置して、トラフィック(通信回線上で一定時間内に転送され
るデータ量)を分散させることが重要になる。現在、スモールセルのアンテナは建物の屋上や中低層階
の壁面に設置されているが、このような場所では設置できるエリアが限られたり、景観を損ねたりする
ことから、設置が難しいケースがある。そこで、建物の中にアンテナを設置する方法を考えた。

ただ、建物の中にアンテナを設置する場合も、インテリアを損ねたり、電波が窓ガラスを通過した時に
減衰するといった課題があった。これを解決するために、AGCが保有する、既存窓の表面にガラスを貼
り付ける「アトッチ工法」を活用し、今回のガラスアンテナの開発を進めてきた。
 両社は、5G(第5
世代移動通信)に対応したガラスアンテナの開発も検討中(窓が基地局に、「ガラスアンテナ」を貼る
だけ - EE Times Japan 2018.11.08 15:30)。

関連特許






● 世界初!10万年間磁場を発生させる超電導接合NMRコイル装置
11月2日、理化学研究所らの研究グループは、高温超電導線材の超電導接合持つ永久電流核磁気共鳴
NMR)装置でのNMR信号取得に成功したことを公表。この
本成果で、医薬品検査に用いられる定量
NMRや、アルツハイマー病発症に関わるアミロイドβペプチドの構造が超微量試料で得られる次世代
高磁場NMRの実現など、小型化・高性能化を伴ったNMRの普及拡大が期待できる。この
超電導コイル
NMRコイル)は、線材同士を超電導接合でつなぎ永久電流運転。しかし、高温超電導線材の超電導接
合はまだ原理検証レベルであった。今回、このグループは、レアアース系高温超電導線材の実用レベル
の超電導接合技術(iGSe接合)を実装コイルを初めて開発、
939テスラの磁場中での永久電流運転を
実現。1時間あたりの磁場の変化率は10億分の1レベルと極めて安定で、これはコイルを冷やし続け
れば外部電源なしで10万年間も磁場が発生し続ける。この安定磁場の中でNMR信号の取得に成功す
る。これにより、定量NMRなどに応用で、小型で汎用性の高い永久電流のNMR装置の開発が可能にな
り、高磁場を保持した永久電流運転が可能となる。NM装置の磁場向上により、アルツハイマー病など
の神経変性疾患要因のアミロイドβペプチド構造情報解析術が飛躍的な進展など、創薬や医療応用へ期
待されている。

今回、共同研究グループは、レアアース系高温超電導線材1本で巻いた小型のNMR用内層コイルを製
作し、コイルから引き出した薄いテープ形状の線材を構造物の障害にならぬよう引き回し、コイルから
漏れる磁場が接合部の電気抵抗ゼロ特性に悪影響しない接合部の最適位置を導き出す。その上で、線材
の両端部を同じ線材で製作した永久電流スイッチの両端部と熱処理により超電導接合することで、永久
電流運転を可能となる。(上図参照)。


上図、2日間にわたるコイル中心磁場の時間変化を示す。計測時間全体にわたる磁場変化の平均値は、1時間
あたり10億分の1レベルである。

これらのコイルにそれぞれ外部電源から電流を流し、内層コイルの磁場が4メガヘルツ、外層コイルが
396メガヘルツを発生することで、合計400メガヘルツの磁場を達成しました。その後、永久電流
スイッチを動作させて、外部電源を切り離すことで、永久電流運転を開始しました。2日間にわたる磁
場の変動を計測したところ、1時間あたり10億分の1レベルという非常に高い安定度が得られ、磁場
の空間均一度を向上させNMR信号の取得に成功する。

Dec. 19, 2017

今回のNMR装置では、高温超電導線材の内層コイルの発生磁場は大きくないが、高温超電導線材の超
電導接合を用いたNMRの永久電流運転を初めて実証できた。
今後、この技術を生かし、1300メガ
ヘルツ(30.5テスラ)の次世代超高磁場NMR装置の実現に取り組む方針。

 Nov. 7, 2018
【バイオ発電事業篇:世界初!発電するキノコ作製】
 プリンタで「発電するキノコ」を作り出すことに研究者が成功
米国の研究者は、3Dプリンターを使ってマッシュルームとバクテリアを組み合わせ『発電するキノコ』
を作り出すことに成功したことを公表。
スティーブンス工科大学(Manu Mannoor教授)らの研究グルー
は、マッシュルームと光合成を行いエネルギーを作る細菌のシアノバクテリアを組み合わせ発電する機
構をアイデアで、
3Dプリンタで生きているマッシュルームのかさの部分にさまざまな加工→グラフェン
に電気的特製を付与したグラフェンナノリボンインクで、木の枝のように分岐したパターンを3Dプリン
タてマッシュルームのかさを作製→シアノバクテリアを含むバイオインクを用いて、複数の点でグラフ
ェンナノリボンのインクと交差するようならせん状のパターン作製→
その後マッシュルームに光を照ら
すとシアノバクテリアが光合成を始め→光化学的反応によって発生した「光電流」が細菌の表面から流
れ→グラフェンナノリボンの導電ネットワークを介して移動→マッシュルームのかさに付着したシアノ
バクテリアの光合成を促す→65ナノアンペアという微弱な電気を発生させることに成功する。

 Nov. 8, 2018

今回作ることができた電力はわずかなもので、実際に何かの電気機器を動かすようなことはできないが、
研究グループは大量の発電キノコを作り出して並べることで、やがてはLEDライトを点灯させることも
できる。
また、3Dプリンタを用いた組み合わせにより、生きた発電機構を作り出すことを実証。現実の
自然には存在しない生物種の組み合わせ、革新的なバイオ構造を生み出すことができ、今後さらに多く
の発見につながる。シアノバクテリアはへ光合成に必要な水分を供給し、一般的な細菌の6倍の光電流
を取り出せ、シアノバクテリアは数日間長生きするメリットを確認。
さまざまな微生物界を工学的に統
合することで合理的な生体共生の存在を探り、多くのメリットを得ることができるという。
 

 ● 今夜の一曲

Say Yes 唄 チャゲ&飛鳥 Music Writer:CHAGE 飛鳥涼 青木せい子  
SAY YES」(セイ・イエス)は、CHAGE&ASKAの27枚目のシングル。1991年7月24日に発
売。発売元はポニーキャニオン。デビュー12年目にして初のオリコンチャート1位とミリオンセラー
を達成、テレビドラマ『101回目のプロポーズ』と共に大ヒットする。
日本国内のみならず、アジアでも
広く流行。
デビューから12年11ヶ月で自身初の1位を獲得。発売10週目累計売上200万枚突破
13週連続でオリコン週間1位、この記録はオリコン歴代5位(平成に記録した中で最大)。
小田和正
の「Oh! Yeah! / ラブ・ストーリーは突然に」に阻まれ2位にとどまる。累計売上で累計282.2万枚
を記録、作品(シングル&アルバム)中では最大売上を記録。

 余計な物など無いよね
 すべてが君と僕との愛の構えさ
 少しくらいの嘘やワガママ
 まるで僕をためすような
 恋人のフレイズになる
 このままふたりで 夢をそろえて
 何げなく暮らさないか
 愛には愛で感じ合おうよ
 硝子ケースに並ばないように
 何度も言うよ 残さず言うよ
 君があふれてる

 言葉は心を越えない
 とても伝えたがるけど
 心に勝てない 君に逢いたくて
 逢えなくて寂しい夜
 星の屋根に守られて
 恋人の切なさ知った
 このままふたりで 朝を迎えて
 いつまでも暮らさないか…

 愛には愛で感じ合おうよ
 恋の手触り消えないように
 何度も言うよ 君は確かに
 僕を愛してる

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする