徳丸無明のブログ

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ロッテ モナ王 バニラ・抹茶

2022-04-01 22:16:20 | 
今日はモナカキングです。






モナ王の美味しさって、独特の「軽さ」にあると思うんですよね。エアインチョコみたいに気泡が入っているのか、アイスがふわっとしてるんです。だからすごくあっさり・さっぱりなんですよね。カロリーも低めだと思います。
子供のころの思い出話でもしましょうかね。たしか小学3,4年の時だったと思います。休日に家族で靴を買いに行きました。
幅広い種類の靴を比較的安い値段で売ってる、店舗経営の靴屋さんありますよね。「靴の流通センター」みたいなところ。今はもう高級ブランド以外はみんなショッピングモールに入っちゃってるんですかね。昔はあったでしょ、平屋の店舗でやってる靴屋さん。そこに行ったんです。
自分の靴を早々に選んで、母親が選ぶのを待ってたんですけど、けっこう時間がかかって退屈してしまったのか、僕は靴屋の中を走り始めました。お店の通路をトラックに見立ててグルグル周回していたのです。
ふと、お店のすみっこに、新しい通路を見つけました。その先には、まだ足を踏み入れてなかった売り場が見えます。あまり売り場面積の広くない靴屋だと思っていたら、気づいていなかっただけで、奥にスペースが広がっていたのでした。
僕はそちらに足を向けました。すると通路の奥から、僕と同い年くらいの男の子が走ってきます。お互い向かい合う形になりました。僕はぶつからないよう、とっさに体を避けました。そしたら男の子も同時に僕を避けようとしました。
あっと思いましたが、どうすることもできず、僕は男の子と正面衝突しました。激突の音が店内に響き渡り、驚いた店員さんや母親が駆けつけてきました。
はずみで倒れこんだ僕が、よくよく正面を見てみると、そこに通路はなく、姿見の鏡が設置されていました。鏡には、倒れた自分が映っていました。
そう、奥へとつながる通路などなかったのです。鏡に映った店内を見て、奥があると勘違いしてしまったのです。
奥から走ってきた男の子は、僕自身でした。鏡を見て自分だとわからず、ダッシュのまま激突してしまったのです。
バカですねー。
でもまあ男の子なんてそんなもんですねー。
あ、でもね、僕はそんなに落ち着きのない子供じゃなかったんですよ。こういう話すると、じっとしてられないタイプかって思われるかもしれませんけど、基本的にはおとなしいほうでした。たまに走り出しちゃうこともあって、その日がそうだったんですね。
そして、子供のころは鏡なんかロクに見ることもなかったんです。身だしなみにまったく気を遣ってなかったんですね。だからとっさに自分の顔がわからなかったんです。
傍から聞いてると単なるバカ話だと思われるかもしれませんが、僕はSF体験みたいな感覚を味わったんですね。他人かと思ったら自分だった。通路と思ったら鏡だった。店の奥があったと思ったらなかった。そう、『鏡の国のアリス』のように・・・と言ったら言い過ぎでしょうけど言いきっちゃいます。もしあの時、鏡の奥から僕自身が走ってこなかったら、僕は鏡の世界に入り込み、2度と戻ってこれなかったでしょう。
皆さんも鏡の中に吸い込まれないようお気をつけて。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、ではなく・・・。
臨時ニュースをお伝えします。原材料の高騰を受けて最近値上げが相次いでいますが、新型コロナウイルスも値上げされることが決定しました。
567円から571円になります。名称もそれに伴いコナイに変更。「コロナが来ない」となったことで、今後の感染者数の減少が期待されます。


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