今日は魚です。
もなかインエアインチョコ。歯ごたえパリッと、中フワッと。
今日は思い出話をします。たしか4,5歳ごろの話。
当時の僕には、お気に入りのオモチャがありました。それはジグソーパズル。わずか6ピースしかない、いかにも幼児向けといった絵柄の動物のイラストが描かれたパズルでした。
僕は何度もそのパズルで遊んでいました。しかもそればかりでなく、外出の際に持ち歩いてもいたのです。
お人形さんならまだしも、パズルを持ち歩く子供は見たことがないでしょう。でも僕は持ち歩いていました。それくらい気に入っていたのです。
ある日、いつものようにパズルをするため箱を開けてみると、ピースが1つ増えていました。調べてみると、同じピースが2枚ありました。6ピースのうちの1つが増えて、同じピースが2枚になっていたのです。
僕は、「あ、ふえた」と思いました。この現象を疑問に思うことなく、すんなりと受け入れたのです。
それからしばらくすると、パズルはまた1ピース増えていました。今度はほかのピースが2枚になっていたのです。
またしばらくすると、さらにパズルは増えました。先の2組とは違うピースが2枚になり、同じ2枚が合計3組になったのです。
それを見た母は、「間違ってほかの子のパズルを持ってきたとやろう」と言いました。
しかし、そんなはずはありません。ジグソーパズルを持ち歩く子供など、ほかにいるはずがないからです。仮にそういう子がいたとして、まったく同じパズルを持ち歩くはずがない。百歩譲って、まったく同じパズルを持ち歩いている子供がいたとしても、出先でその子と遭遇するなど、そうそう起こりえることではありません。
さらに百歩譲って、奇跡的にその子と遭遇したとしても、同じパズルを持っていることに気づかずに、ピースだけ間違って持ち帰ってしまうはずがない。またまた百歩譲って、相手に気づかずにピースを持ち帰ってしまっていたとして、そんな奇跡中の奇跡が、3回も起こるはずがない。
ほかの子のパズルを3度も知らずに持ち帰ってしまうなどというのは、天文学的に低い確率なのです。そんなことはあり得ません。
つまり、パズルは本当に増えたのです。
僕はこの現象を、自然なものとして受け入れてました。まだ科学的思考が身に付いていなかったからでしょう。
パズルが自ら意志をもって増えたと考えたのか。神様のプレゼントだと考えたのか。それとも、理由はないけどそういうことも起こりえると考えたのか。そのへんはよく憶えていません。
ただ、パズルはこのまま増え続け、6ピースがもう1組そろうはずだ、と思っていました。大好きなパズルが、もう1組増えることを期待し、待ち望んでいたのです。
しかし、パズルはそれ以上増えませんでした。
その後パズルがどうなったかは、憶えていません。
増えなくなってからもしばらくは遊んでいたはずですが、その後はどうなったのか。遊ばなくなった後も、自宅のどこかに保管されていたのか。それとも、ほかの家の子にあげてしまったのか。捨ててしまったのか。
そのへんはまったく思い出せません。
ただひとつはっきり言えること。パズルは間違いなく増えたのです。
それがなぜ起こったのか。どんな現象なのかはわかりません。
ですが、たしかに増えました。これは記憶違いでも夢でもありません。子供のころに、たしかに起きた出来事です。
ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
最近、マスク未着用の人が微増しています。屋外もそうですけど、屋内でもマスクしてない人をちらほら見かけるようになってきたのです。
「マスクは条件次第で外していいし、熱中症にも注意しなくてはいけません」ってアナウンスが頻繁にあるので、当然と言えば当然ですが、こういうふうに変化するとは予想していませんでした。
僕はてっきり、何かのきっかけがあって、その日を境にみんながマスクを一斉に外す、という変化になると思っていたのです。さすがに、日本国民全員が同時に外すということはないでしょうけど、「ほぼ一斉に」と言えるタイミングがあるものと思っていました。しかし、そのようなわかりやすい、明確な転換点のある形にはならないのかもしれません。
「もう外してもいいでしょ」とか「いい加減うんざり」とかいう人が、先駆けてマスクを外し、周囲の人々がそれに少しずつ同調していく。同調は緩やかに拡がっていき、マスク着用者は徐々に姿を消していく。そして、気がついたら「なんか、いつの間にかマスクしてる人いなくなってるね」となっている。
・・・とまあこういうふうにマスク解除は達成されるのかもしれません。と言っても、精神的にマスク外せなくなってる人けっこういるみたいですから、マスク着用者が完全に姿を消すことはないでしょうけど。
このマスク未着用者が増えるペース、今年の夏の暑さも関係してくるでしょうね。暑ければ暑いほどペースが早まるでしょう。
そうすっと、6月ですでにだいぶ暑いわけですから、かなり早まることが予想されますね。
ちなみに僕は、人の少ない屋外でもマスク着けてます。場所に応じて着脱するのがめんどくさいんですよね。うっかりマスクをどこかにやっちゃったり、着けなきゃいけない場所で外しっぱなしにしちゃったりしそうですしね。
うっかりが怖いのです。同じ人いますかね。
もなかインエアインチョコ。歯ごたえパリッと、中フワッと。
今日は思い出話をします。たしか4,5歳ごろの話。
当時の僕には、お気に入りのオモチャがありました。それはジグソーパズル。わずか6ピースしかない、いかにも幼児向けといった絵柄の動物のイラストが描かれたパズルでした。
僕は何度もそのパズルで遊んでいました。しかもそればかりでなく、外出の際に持ち歩いてもいたのです。
お人形さんならまだしも、パズルを持ち歩く子供は見たことがないでしょう。でも僕は持ち歩いていました。それくらい気に入っていたのです。
ある日、いつものようにパズルをするため箱を開けてみると、ピースが1つ増えていました。調べてみると、同じピースが2枚ありました。6ピースのうちの1つが増えて、同じピースが2枚になっていたのです。
僕は、「あ、ふえた」と思いました。この現象を疑問に思うことなく、すんなりと受け入れたのです。
それからしばらくすると、パズルはまた1ピース増えていました。今度はほかのピースが2枚になっていたのです。
またしばらくすると、さらにパズルは増えました。先の2組とは違うピースが2枚になり、同じ2枚が合計3組になったのです。
それを見た母は、「間違ってほかの子のパズルを持ってきたとやろう」と言いました。
しかし、そんなはずはありません。ジグソーパズルを持ち歩く子供など、ほかにいるはずがないからです。仮にそういう子がいたとして、まったく同じパズルを持ち歩くはずがない。百歩譲って、まったく同じパズルを持ち歩いている子供がいたとしても、出先でその子と遭遇するなど、そうそう起こりえることではありません。
さらに百歩譲って、奇跡的にその子と遭遇したとしても、同じパズルを持っていることに気づかずに、ピースだけ間違って持ち帰ってしまうはずがない。またまた百歩譲って、相手に気づかずにピースを持ち帰ってしまっていたとして、そんな奇跡中の奇跡が、3回も起こるはずがない。
ほかの子のパズルを3度も知らずに持ち帰ってしまうなどというのは、天文学的に低い確率なのです。そんなことはあり得ません。
つまり、パズルは本当に増えたのです。
僕はこの現象を、自然なものとして受け入れてました。まだ科学的思考が身に付いていなかったからでしょう。
パズルが自ら意志をもって増えたと考えたのか。神様のプレゼントだと考えたのか。それとも、理由はないけどそういうことも起こりえると考えたのか。そのへんはよく憶えていません。
ただ、パズルはこのまま増え続け、6ピースがもう1組そろうはずだ、と思っていました。大好きなパズルが、もう1組増えることを期待し、待ち望んでいたのです。
しかし、パズルはそれ以上増えませんでした。
その後パズルがどうなったかは、憶えていません。
増えなくなってからもしばらくは遊んでいたはずですが、その後はどうなったのか。遊ばなくなった後も、自宅のどこかに保管されていたのか。それとも、ほかの家の子にあげてしまったのか。捨ててしまったのか。
そのへんはまったく思い出せません。
ただひとつはっきり言えること。パズルは間違いなく増えたのです。
それがなぜ起こったのか。どんな現象なのかはわかりません。
ですが、たしかに増えました。これは記憶違いでも夢でもありません。子供のころに、たしかに起きた出来事です。
ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
最近、マスク未着用の人が微増しています。屋外もそうですけど、屋内でもマスクしてない人をちらほら見かけるようになってきたのです。
「マスクは条件次第で外していいし、熱中症にも注意しなくてはいけません」ってアナウンスが頻繁にあるので、当然と言えば当然ですが、こういうふうに変化するとは予想していませんでした。
僕はてっきり、何かのきっかけがあって、その日を境にみんながマスクを一斉に外す、という変化になると思っていたのです。さすがに、日本国民全員が同時に外すということはないでしょうけど、「ほぼ一斉に」と言えるタイミングがあるものと思っていました。しかし、そのようなわかりやすい、明確な転換点のある形にはならないのかもしれません。
「もう外してもいいでしょ」とか「いい加減うんざり」とかいう人が、先駆けてマスクを外し、周囲の人々がそれに少しずつ同調していく。同調は緩やかに拡がっていき、マスク着用者は徐々に姿を消していく。そして、気がついたら「なんか、いつの間にかマスクしてる人いなくなってるね」となっている。
・・・とまあこういうふうにマスク解除は達成されるのかもしれません。と言っても、精神的にマスク外せなくなってる人けっこういるみたいですから、マスク着用者が完全に姿を消すことはないでしょうけど。
このマスク未着用者が増えるペース、今年の夏の暑さも関係してくるでしょうね。暑ければ暑いほどペースが早まるでしょう。
そうすっと、6月ですでにだいぶ暑いわけですから、かなり早まることが予想されますね。
ちなみに僕は、人の少ない屋外でもマスク着けてます。場所に応じて着脱するのがめんどくさいんですよね。うっかりマスクをどこかにやっちゃったり、着けなきゃいけない場所で外しっぱなしにしちゃったりしそうですしね。
うっかりが怖いのです。同じ人いますかね。