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連綿と1300年続けられた{伊勢 神宮式年遷宮}~ 第62回.神宮 式年遷宮{遷御の儀}!

2013年11月21日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
{神様は常に清浄な場所に住む}~(遷御の儀)



{神々の国.出雲路~八雲山を背にした{出雲大社}
{天下無双の大廈}60年ぶりとなる{平成の大遷宮}


{伊勢路}では{持統天皇四年(690)第1回の
式年遷宮
~戦国時代に一時中絶したが
1300年にわたり 連綿と続けられた{神宮式年遷宮}
第62回.神宮 式年遷宮{遷御の儀}!
平成25年{出雲.伊勢}で厳かに催されました



{神様は常に清浄な場所に住む}~{唯一神明造}
古代建築様式.永遠に古代.再生~{式年遷宮}


正殿~{神宮の諸殿社の中で中心の社殿}
御垣内の建物~{宝殿.御垣.御門}
御装束神宝~{神の衣服.正殿の装飾.器物}
全ての社殿が鮮やかに神々しく輝いています



{第62回 神宮式年遷宮 遷御の儀}
内宮(皇大神宮) 2013年10月2日 午後8時
外宮(豊受大神宮)2013年10月5日午後8時



五十鈴川 上流に御鎮座の 皇大神宮(内宮)
伊勢の山田の原に御鎮座の 豊受大神宮(外宮)


伊勢太神宮にて--『二拝 二拍手 一拝』



「尊さに みな押しあひぬ 御遷宮」 松尾芭蕉



{おかげ横丁}~伊勢神宮皇大神宮前{お蔭参り}



{お伊勢参り}~食べ歩きで賑わう{おかげ横丁}




静かに佇む~{山口誓子俳句館}

{伊勢}を愛し{俳句は季節を詠う短詩である}



『海に出て 木枯らし帰るところなし』

{山口誓子俳句館}にて{山口誓子師}の
数多くの俳句に触れるのも一興ですね!



{志摩の果 安乗の小村 早手風岩をとよもし}

『お伊勢さん』」の{おかげ横丁}を通り~鳥羽着
先ずは 熊野水軍 総督 九鬼嘉隆の
《鳥羽の浮き城》及び 22年間 鳥羽の小浜で
町医者として過ごしたと言われる 漂泊の詩人 !
{伊良子精白}の旧家!数年前にも訪ねた
鳥羽マリンパークに移築された旧宅を再度
巡ってみました



明治10年10月4日 島根に生まれた伊良子精白
(輝造)は明治32年6月に京都府立医学校を卒業
鳥羽小浜で 漁村の治療に専念した医師でもあり
ロマンチックな空想を基調--豊富な 抒情性
物語性を伴った--18の詩篇だけを積んだ
『孔雀船』を残して明治の詩壇から消え去った
(漂泊の詩人)と言われていますね!



『孔雀船』巻頭の 《漂泊》
蓆戸に 秋風吹いて 川添の旅籠屋さびし
哀れなる旅の男は 夕暮れの空を眺めて
いと低く 歌いはじめぬ ~~~




《安乗の稚児》
志摩の果 安乗の小村 早手風岩をとよもし
柳道木々を根こじて 虚空飛ぶ断れの 細葉 ~




石垣だけが残る 熊野水軍総督・九鬼嘉隆
《鳥羽の浮き城》《錦(二色)城》




大手門を{海}に向け---{海側が黒色} {山側が白色}
{信長に頼られ家康に恐れられた}と言われている
熊野水軍-九鬼嘉隆の居城~その後は内藤.土居
松平.坂倉~稲垣が最後の藩主となりました!



名残の《鳥羽の浮き城》は 訪れる人も少なく
子供連れで賑わう 鳥羽水族館を眺めるように
戦国 熊野水軍総督.九鬼 嘉隆の栄華を
偲ぶかの如く 石垣(城跡)だけがひっそりと
残っていました



朝寒み 白木の宮に 詣でけり {漱石}