ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

世間に通じない話と、誕生日の花

2006年06月30日 | 報道・社会の出来事ほか
  奈良・田原本は曇っています。午後には雨との予報で、後3週間ほど鬱陶しい日が続きますが、健康に留意し頑張りましょう。
 天候も鬱陶しいですが、韓国人拉致被害者が母と姉を横にして、幼稚な作り話を披露している寸劇のような報道を見るたびに鬱陶しさが増してきます。一刻も早く北朝鮮の政治体制を崩壊させ、体制維持に協力している者も同時に粛清しなければならないと考えるのはいけないことでしょうか。
    
 このバスは徳島バス(愛称、徳バス)の高速バスの姿です。
一昨日から奈良~徳島間に、徳島バスと奈良交通バスが、高速バス運行始めたのをご存知でしょうか。奈良の観光と天理教参拝者を視野に入れた運行のようで、果たして経営が成り立つのか、利用者ではありませんが心配しています。先ずは、徳島新聞の記事を紹介します。

徳バス、奈良線の運行始まる 徳島駅前、出発式で開設祝う
なお、時刻表・運賃については下の下線文字をクリックして下さい。
 高速バス「徳島線」の運行について  ~平成18年6月28日(水)より運行~
 さて、今日の誕生日の花はカンナ科の【カンナ】です。花言葉は「情熱・尊敬」とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
      たくましく カンナ咲く道続きおり
                君のようだと あなたが言いき
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上をご覧下さい。

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力強く咲く

カンナのようだと

言われたことを思い出しました。

女性にとっては

複雑な思いです。

           鳥海昭子

 

私の目覚まし時計(近鉄電車)と誕生日の花

2006年06月28日 | 生活一般のこと
  奈良・田原本は曇りです。湿度高く少し動くと汗をかき、テレビを観ても不愉快な出来事ばかりの報道で、心も身体も梅雨真っ只中というところです。
 三十数年前、中学校が非常に荒れた時代では無かったでしょうか。
そんな記憶があるのですが、当時私の勤務場所近くにも非行で名を馳せている中学校がありました。歩道を歩かず車道をふざけながら歩いている集団がいたので、車で通りがかった私は「歩道あるかな危ないぞ」と注意したところ、少年はどのように返事したと思いますか・・・?(回答は次回へ・・・ではなく)
 悪ぶれた素振りも見せずに私の顔を見て、
    「オッサン!危なかったら気つけて行かんかい」
とお返事されたのです。(笑)
 その時は何故か腹も立たず、「コイツ、うまいこと言いよんなぁー」と感心して通り過ぎたのですが、その学校の教頭先生へ連絡したのは言う迄もありません。
 このところ少年による凶悪事件が多発していますが、子供の年齢から考えると、これらの犯罪少年の親達は、この頃の中学生ではなかったのではないだろうかと思ったりもしているのです。
  
 この単線を走るワンマン電車は、以前にも紹介しましたが、近畿日本鉄道田原本線(西田原本駅~新王寺駅)の我が家の横を走る私の目覚時計なのです。毎朝5時19分決まって通り、目覚めかけた私を起こしてくれる大切な電車です。乗客は多い時で2人、時には無人ですが、天王寺・阿倍野へ出るには使い勝手良い電車さんを再度紹介しました。

 さて、今日の誕生日の花はユリ科の【ササユリ】で、花言葉は「希少価値」とのことです。人は誰でも一人一人が「希少価値」ある存在と思いますが、その人しか持ってない価値を自ら捨て、社会のルールを無視したり犯罪にまで走ってしまうのは何故なのでしょうか。歌人 鳥海昭子さんは、
      お祭りの 巫女の持ち舞うササユリの
               淡いピンクのさみしいまでに
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上です。
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ササユリを手にした

巫女の舞が奉納される、

古式ゆかしい神事を見ました。

かざされたササユリの

ピンクが心に残っています。

          鳥海昭子

  既に終わっていますが6月17日、奈良市の率川神社の三枝祭り(百合祭り)がありますので、観光案内のURLを貼付しておきます。興味ある方はご覧下さい。
   http://www.kasugano.com/kankou/isagawa/

義父から貰ったシノブと、今日の花

2006年06月26日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
  奈良・田原本は本格的な雨が降っています。今年の梅雨は雨が降ったかと思うと真夏の天気となっていますが、この頃は、男が女性化しているようで「女性的な梅雨」と表現するのが良いのかも分かりません。
 また、岡山では二名の男を重機を使って生き埋めして殺害するという凶悪事件が発生したそうです。このような犯罪を起こしていながら、母親に付き添ってもらい出頭したとか・・・。家庭教育・学校教育はどうなっているのでしょう。 日本と言う国が滅亡する前兆現象という人もいます。
 社会のルールを屁理屈をつけて守らず、得意顔する親達の背中や、社会を見て育った輩が犯罪を惹起しているのではないのでしょうか。

 鬱陶しい出来事と天候が相俟って沈みがちになりますが、
今日は義父より貰った「しのぶ」の爽やかな葉をアップしました。この義父も13年前他界しましたが、これを見るたびに、優しかったお酒好きの義父を想いだすのです。
ちょっと嬉しいことがあると、「盆と正月や!」と言って呑んでいた姿が浮かんできます。「偲ぶ」とは、人を思うと書きますが、まさに人を想う「シノブ」です。

 さて、今日の誕生日の花は、ザクロ科の【ザクロ】で花言葉は「円熟した優美」とのことです。私は今ザクロ1本を育てていますが、花は1個しか付けませんでした。また、高校時代に下宿の隣のザクロを盗りましたが、おばちゃんに「枝折らんように取りや」と注意されたのを思い出しました。(お恥ずかしい)
 歌人 鳥海昭子さんは、
        雨のみちにザクロは朱(あか)く散りいたり
                  詫びたき想い にわかにおこる
と、詠まれています。

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不意によみがえった記憶に、

申し訳ない気持ちが

あふれました。

しっとりぬれた道の上に、

散ってなお美しい

ザクロの花を

見たせいでしょうか。

鳥海昭子


起こしに回った救急車と誕生日の花

2006年06月24日 | はてな?・・・
  奈良・田原本は晴れています。一躍全国に名を馳せた結果、「タワラホンマチではありません」などと説明する必要もなくなりました。事件発生以来、腹の中に漬物石が入っているような気分です。また、騒いでいたサッカーも敗退したので少しは落ち着くでしょうが、「ジーコジャパン」に対しても、田原本の放火殺人被疑少年の親同様、過大な期待をかけ過ぎていたのではないかと思います。ファンも子育て中の親も、足元をよく見て歩くべきでないかと思ってしまいます。
  
 サッカーは昨日の早朝ブラジルと対戦した訳ですが、中継の始まる前の午前3時20分ごろ、行き止まりの奥にある我が家の前まで救急車がけたたましく「ピーポ」を鳴らしながらやって来たのです。
 普通、要請した家のかなり手前で「ピーポ」を止めるものですが鳴り止みません。「誰が、何があったのか」と飛び起きたのです。いくら早寝早起きの私でもこの時刻には熟睡していたので、突然のけたたましい「ピーポ」には思考回路が繋がりません。しばらくしてサイレンは鳴り止みましたが、救急隊員は誰も下車せず、バックし何も無かったかのようにサイレンを鳴らし、次の交差点を右折し走り去りました。
 我が班の住人全部を起こしながらも挨拶もありませんでしたが、「道間違えたんです。ゴメンチャイ」とマイク放送をして行けば、「お疲れ様です」と感謝しますし、「可愛いものよ」と親近感が湧くのにと思ったりしたものでした。(笑)
 管轄の救急車が道を間違えると言う事は、大変な患者を搬送中でなかったかと推察しますが、なかなか「ピ-ポ」が止められなかったのはかなり狼狽していたのではないでしょうか。事故の無いよう仕事してもらいたいものです。いつも走る姿を見ては「事故せんよう行ってや」と祈っているのですよ。しかし、昨日一日は頭の中に小石が入っているようでした。

  さて、今日の誕生日の花はツツジ科の【レンゲツツジ】で、花言葉は「情熱」とのことです。  歌人 鳥海昭子さんは、
        高原はレンゲツツジの朱に燃えて
               あなたをわたしを かくしてしまう
と、詠まれています。コメントはいつもどおり画像上です。

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高原を覆うように

咲きみだれるレンゲツツジに

包まれてたたずんでいます。

もう人目も気になりません。

誰も彼も

花に埋まってしまいます。

         鳥海昭子


役立たずの看板と誕生日の花

2006年06月22日 | 生活一般のこと
  奈良・田原本は曇りで、昼までには雨になるとの予報です。一昨日の早朝3人の方が焼死するという火災がありましたが、私の家から600㍍南東に位置し取材ヘリの音には迷惑しているという状況です。
              
 この看板はホームセンターで売っていたのをインターホン横に付けているものです。色々なセールスの訪問を、いちいち断るのも面倒と思い付けたものですが、全く役立ちません。最近の訪問販売員は全く無視しインターホンを押してくるのです。
 また、何とか面接しようとして「ちょっと御挨拶に来ました」と言って外へ出てくるよう仕掛けて来ます。「何の御挨拶ですか」と食い下がると「近所で塗装の工事を・・」と言うので「分かりました。うちは構いませんよ」と返事しても帰ろうとせず「お宅の屋根も・・・」と言い出すのです。
 最後は語気強く「お帰り下さい」と言うと仕方なく帰って行きます。男の私が相手してもこのような状態ですから、主婦となればさぞかし苦労しているのではと思います。「この看板目に入らぬか」と言って噛みついてくれる看板が出来ないものでしょうか。(笑)

  さて、今日の誕生日の花はバラ科の【シモツケ】で花言葉は「いつか分かる真価」とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
     老夫婦 しずかに住める垣にそい
              シモツケの花 ことしも咲けり
と詠まれています。

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バラ科の小低木で、

枝の先端に小さな花が

ひとかたまりになって咲きます。

老夫婦の穏やかな日々にも、

シモツケの花が

また新たな日々を刻みます。

    鳥海昭子


変なキーボードと今日の花

2006年06月20日 | パソコン・デジカメほか
  奈良・田原本は晴れています。今、朝の7時30分ですが私の家の南東方向を中心にヘリコプターが円を描いて低空飛行をしています。5時ころ消防車のサイレンが盛んに聞こえていたので、その火災の取材なのでしょうか、大変うるさいです。焼死火災か、放火なのでしょうか。
 
 このパソコンのキーボードは、私の使っているキーボードです。なぜエスケープキーに健康飲料水の蓋が付いているのでしょう。落ち着いている時は間違わないのですが、ブログ編集も終わり近くになって「半角・全角キー」と間違ってEscキーを誤って押してしまい、何度も初めからやり直した苦い経験があるのです。
 私はあまりこのキーを使用しないので、使えないように蓋でカバーしたところです。真剣なのです。笑わないで下さい。(笑)
 この蓋の接着は簡単にははがれず、取ろうと思えば取れるように「ホットメルト」という道具を使っています。これは、合成樹脂を電熱で熔かせて接着するものです。 安物のホットメルトで、ホームセンターで販売しています。


  さて、今日の誕生日の花はアヤメ科の【ハナショウブ】です。花言葉は「優しい心・あなたを信じる」とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
       あざやかに今日を生きよとハショウブ
                  霧の中から あらわれにけり
と、詠まれています。鳥海さんのコメントはいつも通り画像上で流します。
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霧が晴れるにつれて、

ハナショウブが

鮮やかに現れました。

その美しさに

生きる勇気がわいてきます。

端午の節句に使われる

ショウブは「サトイモ科」の

別種だということです。

           鳥海昭子


  最初ヘリコプターのことを書きましたが、7時56分テレビのニュース速報がありました。それによると、田原本町内のお医者さんのお家の火災で、家族6人が行方不明だったが2人を焼死体で発見したそうです。今4人を捜索中とのことです。亡くなった方には御冥福をお祈りしたいと心から思っています。

※新聞記事の紹介(宮脇本屋さんの御近所です。記事見出しをクリックして下さい。)

    全焼の医師宅から3遺体、母子4人が不明…奈良 

新聞ローカル記事の紹介です

2006年06月19日 | 報道・社会の出来事ほか
今日の奈良・田原本は晴れています。真夏日との予報です。
 先日の16日ブログ「時間待ちに困って談山神社へと、今日の花」で奈良県桜井市にあります談山神社を少し紹介しましたが、今日の読売新聞朝刊(奈良県版)に談山神社のことが少し載っていましたので、投稿する日ではありませんが紹介しました。

 下線の新聞見出しをクリックして下さい。ローカル記事が出ます。
蹴鞠の里からも声援 桜井・談山神社 宮司ら必勝の祝詞

葡萄のブラインド完成と、誕生日の花

2006年06月18日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
  奈良・田原本は雨が止んでいます。庭の草花も嬉々としているように感じられ、なかでも紫陽花は我が世の春とでも言っているようです。真夏には、今にも枯れそうな態度をする癖に....。
            
 この葡萄は、3年前剪定した枝を無造作に挿していたのが根付いたもので、やっと今年になりブラインドとして使えそうです。花を咲かせ実を付けましたが、実もブラインドのアクセントに良かろうと思いそのままにしています。ヒヨドリが来てくれるか、うちの奥方が先に口へ入れるか、どちらが早いでしょう。
 それと、我が家には沢山「ヤモリ」が住んでいます。かなりいるようです。明るくなっているのに、今朝もこの葡萄の葉の下のガラスにへばり付き、西洋人のような目で私を見ていました。虫を食べてくれるのは有難いのですが、処かまわず黒い糞をするので困っています。字の如く「家を守ってくれている」と考え、我慢しなければなりませんね。

  さて、今日の誕生日の花はアカバナ科の【オオマツヨイグサ】で、花言葉は「ほのかな恋」です。yahooキッズ図鑑によりますと、『北米原産の帰化植物で、花は夕方咲き始め朝にはしぼむので、昼間には何でもなかった場所が、夜にはオオマツヨイグサのお花畑になることがある。和名は「大待宵草」。よくこの花をツキミソウと言っているようですが、ツキミソウは白い花をつける』と説明してくれていました。
  歌人 鳥海昭子さんは、このはなについて
         日の暮れて ひとりあなたを想いおり
                     大待宵草 ほわっとひらく
と詠まれています。鳥海さんのコメントは、いつものように画像上で流します。

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「ほのかな恋」に心のうずく

夕暮れどき、

オオマツヨイグサが

ほわっと開きました。

まるであなたへの

はかない想いのように。

         鳥海昭子

時間待ちに困って談山神社へと、今日の花

2006年06月16日 | 観光・行事紹介など
  奈良・田原本は朝から晴れています。気温は30度になるとの予報です。
 昨日、妻が失業保険の手続きの一つ、ハローワークでの講習会参加ということで送って行きました。所要時間は2時間半とのことで、時間待ちのため雨降るなか、談山神社へ行きましたので紹介します。
 私は神社仏閣はあまり興味を持っていませんが、「談山」という名は、中大兄皇子と中臣(藤原)鎌足がこの地で国の将来を語り合ったところから付いたそうです。
 境内の案内板には、『山内には談山神社の前身である妙楽寺を中心に多数の堂舎が営まれ、今も数多くの貴重な文化財が伝えられています。春は桜・秋は紅葉が美しく、故事にちなみ蹴鞠祭が毎年春と秋に古式ゆかしく催されます』と書かれてありました。
 十数年前、東京のお客さんを明日香村と談山神社へ御案内した事が有りますが、紅葉が沢山あり非常に喜んでもらいました。紅葉の時季に来られれば喜んで頂けると確信しています。どうぞお越し下さい。また、談山神社目前には観光ホテルもあります。
 以前、県内で居ながら大晦日に家族と、このホテルで宿泊したことがあります。元日丁度仕事でこのホテルから早朝出勤したのですが、元旦の祝膳を早朝であるにもかかわらず作って下さったのを懐かしく思い出していました。
 写真は、右側手前のの大きな建物は重文の「神廟拝所」で定慧(じょうえ)和尚が白鳳8年に父、鎌足公供養のため創建した妙楽寺の講堂で、塔の正面に仏堂をつくる伽藍の特色をもち、内部壁面には羅漢と天女の像が描かれている。現存のものは寛文8年に創建した塔婆で、現存のものは享禄5年の再建再建したとの説明書きがありました。
 奥の十三重塔はもちろん重文で、定慧和尚が父の供養のために白鳳7年に創建した塔婆で、現存のものは享禄5年の再建である。木造十三重塔としては現存わが国唯一の貴重な建造物であるとの説明書きがありました。


 さて、今日の誕生日の花はシソ科の【ウツボグサ】で、花言葉は「協調性」です。歌人 鳥海昭子さんは、このウツボグサにちなんで、
         ウツボグサの花をつまみて吸いたりき
                   幼き日々の淡き甘さよ
と詠まれています。

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幼いころ、

山野をかけめぐり、

花を見つけてはミツを

吸ったものです。

大人になった今でも

ミツを吸うと、その淡い甘さに

幼い日々が不意に

よみがえります。

鳥海昭子


咲き始めた紫陽花第2弾と誕生日の花

2006年06月14日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 奈良・田原本は晴れています。8時の気温は21度で、今日も暑くなりそうです。今日は前回に引き続いてピンク色の紫陽花です。土地のPHの数値の違いで色が変化すると、偉い先生のお話を聞いたことがありますが、品種が異なればこの理屈は通用しないのかも・・・。
「西側で咲く紫陽花」「北側で咲く紫陽花」「クローズアップ」「左に同じ」「左に同じ」
「紫陽花のイメージは、この絵では・・・」

  さて、今日の誕生日の花はセンダン科の【センダン】で、「花言葉は「意見の相違」です。まるで、今の私の心を見透かせたような花で、鳥海昭子さんは、この花と花言葉にちなんでコメントされていますが、「意見の相違なんてたいしたことない・・・」と述べられていますが、たいしたことで無いと片付けられれば楽でしょうね。鳥海さんの短歌は、
        ご意見のちがいは ちがい
             センダンの花たかだかと 梅雨空に咲く
と、詠まれています。

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花ことばの

「意見の相違」なんて

たいしたことじゃありませんよ

というように、

梅雨空に伸びた

センダンの枝に

花が咲いています。

      鳥海昭子


       センダンの実