ノブトの平凡日記

備忘録として気が向いたとき更新しています。

唱歌♪「お山の杉の子」と徳島? & 今日の誕生日花

2008年01月30日 | はてな?・・・
 奈良・田原本は曇り空の朝を迎えました。気温は7時30分には+5度でした。皆さん、お変わりありませんか。ノブトは変わりなく過ごしております。
 去る25日の夜(正確には26日、午前3時前)目が覚め、ラジオのスイッチを入れたところ【徳島発NHKラジオ深夜便】が放送されていました。そのなかで、子供の頃よく歌った唱歌「お山の杉の子」が紹介されたのです。また、この唱歌の作詞者が徳島県人の吉田テフ子(チョウコ)さんであるということだったのには驚きで、教わった記憶が無く「教えて貰ってもノブトが忘れてる!」と言われるかも分かりませんが同郷人として嬉しく、子供の頃に歌った時のシーンを思い起こしながら聴き入ったのでした。(もちろんイヤーホンで・・・)
 戦時中であったことから元の歌詞は、戦意高揚目的の歌詞が三番以降にところどころあった様で、サトウハチロウさんが手を加えたのが現在の「お山の杉の子♪~」の歌詞とのことです。
 幸いにもこの唱歌が動画サイトYou Tubeにありましたので、お借りし紹介したいと思います。歌詞は六番までですが、動画では二番までなので全歌詞を記しておきたいと思います。ご存じの方は口ずさんで下さい。


唱歌 『お山の杉の子』 (著作権:無信託)(作詞 吉田テフ子・ 補作詞サトウハチロウ)

昔々の その昔 椎の木林の すぐそばに
小さなお山が あったとさ あったとさ
丸々坊主の 禿山は いつでもみんなの 笑いもの
これこれ杉の子 起きなさい
お日さま にこにこ 声かけた 声かけた


ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、いぃ、むぅ、なぁ、八日 九日 十日たち
ニョッキリ芽が出る 山の上 山の上
小さな杉の子 顔出して はいはいお日さま 今日は
これを眺めた 椎の木は
アッハハのアッハハと 大笑い 大笑い


こんなちび助 何になる びっくり仰天 杉の子は
思わずお首を ひっこめた ひっこめた
ひっこめながらも 考えた なんの負けるか今に見ろ
大きくなって 皆のため
お役に立ってみせまする みせまする


ラジオ体操ほがらかに 子どもは元気に伸びてゆく
昔々の禿山は 禿山は
今では立派な杉山だ 誰でも感心するような
強く 大きく 逞ましく
椎の木見おろす大杉だ 大杉だ


大きな杉は何になる お船の帆柱 はしご段
とんとん大工さん たてる家 たてる家
本箱 お机 下駄 足駄 おいしいお弁当 食べる箸
鉛筆 筆入れ そのほかに
楽しやまだまだ役に立つ 役に立つ


すくすく伸びよう 皆伸びよう 
スポーツ忘れず頑張って頑張って
すべてに立派な人となり 正しい生活 ひとすじに
明るい楽しい このお国
わが日本を つくりましょうつくりましょう


 さて、今日の誕生日の花は、ゴマノハグサ科の【カルセオラリア】別名キンチャクソウで、花言葉は「助け合い」とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
       お守りを入れし巾着の形して
             カルセオラリアふくらみにけり
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上をご覧下さい。

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カルセオラリアは

「巾着草」の別名があるように、

巾着のような袋状の

花を持っています。

その巾着の中には

大切なお守りが入っているような

気がしてなりません。

           鳥海昭子




錯覚・・・?? と、今日の誕生日の花

2008年01月26日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 奈良・田原本は晴天で、朝7時30分の気温は0度でした。石川・富山の皆さん、地震被害ありませんでしたか。お見舞い申し上げます。余震も含め気をつけて下さい。

 ノブトは勿論、ブログをされている大半の方は理解を深めるため画像を添付しています。しかし、真意が伝わらず「現物を見て貰ったらなぁ」とはがゆく思ったり、とまどったりしたことがありませんか。

 この写真は鉢植えの根元で育っている苔を撮ったものですが、モニターから離れて見るか、背景をもっと暗くすれば鉢の苔を写したとは分かり辛いのではないでしょうか。どこかの湿原の中の大樹のある風景にも見えなくもないのではないでしょうか。
 画像でも、文章でも、伝えるということの難しさを感じているところです。
 ノブトは、これからもいろんな方のブログを拝見し勉強しようと思っていますが、「投稿者が表現したいと思っている真意を理解する努力をもっとしなければいけない」と、関西弁で言う「しょうもない写真」を見て思ったのでした。


 さて、今日の誕生日の花は、キンポウゲ科の【ミスミソウ】で、花言葉は「内緒・優雅」とのことです。歌人 鳥海昭子さんは、
      こころよき親しみありて三角草
            咲きいたりしを夜半(よわ)におもえり
と、読まれています。鳥海さんのコメントは画像上です。

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雪解けを

待っていたかのように咲く

小さな花が、

なんとも愛らしい。

「雪割草」の別名がありますが、

サクラソウ科の

ユキワリソウとは

違う花なのですね。

          鳥海昭子


水仙の開花間近い・・・と、今日の花

2008年01月24日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 奈良・田原本は曇り空で、朝7時の気温はプラス4度でした。風があるため気温より寒く感じる朝を迎えています。この水仙は21日の大寒の雪の朝撮ったものです。

 以前はラッパ水仙が沢山あったのですがいつの間にか無くなってしまい、改良品種でないこの水仙だけになってしまいました。しかし、花の芳香はすばらしく繁殖力が強いのか手入れもしないのに増え、このように蕾を膨らませてくれました。


 さて、今日の誕生日の花はツツジ科の【エリカ】で、花言葉は「幸運」とのことです。沢尻エリカでなく西田佐知子さんが歌っていた「エリカの花散る時」のエリカです。(西田佐知子って言っても知らない人が多いでしょうが、テレビの司会でよく見かける関口 宏さんの奥さんではなかったかな・・・?)
 歌人 鳥海昭子さんは、
      人生のひとこまとしての幸せの
           今日のエリカの鉢求めたり
と、詠まれています。

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よき日の記念に

鉢植えのエリカを

買い求めました。

花は人の喜びを、

悲しみを、

ときにさみしさを

ともにしてくれます。

いいことがあるたびに

庭の鉢植えが増えていきます。

          鳥海昭子


「知ってか どうだか・・・・」と、今日の花 (付録・昨日の雪)

2008年01月22日 | ふるさと 他
 奈良・田原本は曇り空で、朝7時30分の気温はマイナス1度でした。1月も下旬となりましたが、皆さんお変わりありませんか。昨日の大寒の朝起きてみると、この田原本も2~3㌢の積雪がありました。珍しいのと備忘のため写真を撮った次第です。
 (秋田のミレイさん・富山のチャチャ丸さん・能登のむつさんには笑われそうですが・・・)

 この上下の画像は、昨日(大寒)の朝の雪景色です。
この近畿日本鉄道電車は、西田原本駅から新王寺駅を走っている田原本線で、手前が新王寺駅方面です。午後には雪は融け無くなってしまいました。



 さて、今日のタイトルは少し変わった表現ですが、「もろみ」が簡単に食べれる「もろみの素」をご紹介したいと思います。このような袋に入って故郷の徳島では販売しているものですが、ご存知でしたでしょうか。

 ノブトが山里から都会へ出た当初は、「もろみ」と言われてもどんな物か知りませんでした。
知った時は「なんや!甘みを加えたショイノミ(醤油の実)やんか!」と思ったものでした。その当時、故郷ではどの家も味噌・醤油は自分の家で作っていたのです。材料を仕込んで発酵させ、醤油を搾る前の状態のを「ショイノミ」と呼んでいましたが、それが「もろみ」だということを知ったのです。
 故郷では、この「もろみが入った樽」の中央に直径40㌢程の筒状に竹で編んだスノコを入れ、その中のもろみを柄杓で汲んでスノコの外へ出すと、スノコの中に滲み出てくるのが醤油なのです。ノブトと同年輩の方はよくご存じではないでしょうか。絞り粕は牛や豚の飼料に入れて使い、現在のように産業廃棄物として捨てたりせず、全て利用していたのです。
 今、スーパーマーケットで売っている「もろみ」はどうしても口に馴染まないので、 以前紹介した「ソバ米」 同様、徳島から取り寄せ食べているのです。
 このもろみの作り方は、この一袋(170g)に醤油2合(360cc)を入れるだけで1週間程で食べることができますが、好みで砂糖や味醂、粉末だし等を加え口に合ったモロミして食しています。因みに、この一袋は税込みで160円です。念のため・・・・。


さて、今日の誕生日の花は、ラン科の【シンビジウム】で花言葉は「深窓の麗人」とのことです。深窓の麗人とやらには未だにお目にかかってないノブトであります。(笑)それはさておき、今日がお誕生日の方、お誕生日おめでとうございます。
 歌人 鳥海昭子さんは、
      忘れいしシンビジウムが花芽もつ
            この驚きの今朝のすがしさ
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上です。

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庭隅に置いて

すっかり忘れていた鉢植えの

シンビジウムが、

花芽をつけていいることに

気がつきました。

その生命力に驚き、

私も朝から元気がでました。

         鳥海昭子


石灰硫黄合剤散布と、今日の誕生日の花

2008年01月20日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 奈良・田原本は曇り空で、朝8時30分の気温は2度でした。前回、ライム収穫したことを紹介しましたが、去る15日は風の無い好天であったため、「石灰硫黄合剤」をライム・スダチ・八朔のほか、梅・葡萄・山椒・柘榴に散布しました。使用方法の説明書きでは、病害虫や作物によって希釈倍数が7倍から200倍と幅広いため悩みました。
 結論は柑橘類には80倍液、それ以外には40倍液を散布したのですが、20日後位にもう一度散布しようかと思っているところです。
 また、葡萄については「ジベレリン処理」を初体験し、種無し葡萄に挑戦しようと思い現在勉強しているところです。



 さて、今日の誕生日の花は、アブラナ科の【ストック】で、花言葉は「不変の愛・逆境に堅実」とのことです。今日がお誕生日の方、おめでとうございます。 歌人 鳥海昭子さんは、
       悲しみをのり越えし人の玄関に
            ストック甘く匂いていたり
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上をご覧下さい。

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不幸があった友人を訪ねると、

玄関にストックの花が生けられて

甘い香りがただよっていました。

悲しみを乗り越えて、

前向きに生きている

友人の姿勢を感じたのでした。

          鳥海昭子


ライム収穫と、今日の誕生日の花

2008年01月16日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
奈良・田原本は今は雨が止んでいます。朝7時30分の気温は3度でした。皆さん、お変わりございませんか。ノブトは相変わらず達者で暮らしています。今まで必要な時に採って使っていたライムを9日に収穫しました。個数にして52個、搾って漉した果汁は全部で 3リットルありました。昨年同様、冷凍保存袋に小分けし冷凍保存ましたが、天然果汁酢のため重宝しています。寿司飯や鯖のきずし、ポン酢にと利用しています。
 画面の「一味唐辛子の瓶」と比べて見て下さい。大きくなり、搾り応えのあるライムでした。搾った後のライムは袋に入れ入浴剤として3日間使いましたが、身体が長い間湯冷めせず香りも良かったです。 

 果汁を冷凍した状態です。(解凍する時は袋に穴が開いている場合があるので受け皿を置くなどの注意が必要です)
 


 さて、今日の誕生日の花は、サボテン科の【カニサボテン】で花言葉は「恋の年頃」とのことです。ノブトもサボテンを育てたことがありますが、蕾が出来て喜んでいるとポロポロ落ち、僅かしか花が咲かなかったことがありました。乾燥が原因ということが分かったので霧吹きで蕾に霧を吹き、ビニール袋で覆って乾燥を防いだところ沢山の花を咲かせたことがあります。置いている場所をあまり変えないのが無難なようです。歌人 鳥海昭子さんは、
      カニサボテン触れようとして触れざりし
             少年は恋の年頃なりき
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは画像上をご覧下さい。

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初めて見る花に興味はあるが

触れることを

ためらう気持は、

思春期の恋への

あこがれにも似ています。

口数の少ない少年の

ある日、あの瞬間の想いを

ときどき考えてみます。

        鳥海昭子



鍋敷きのような野アザミと、今日の花

2008年01月12日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
奈良・田原本は昨夜来の雨は止んでいますが、夕方までは降るとの予報で朝8時30分の気温は9度です。この冬は暖冬、それとも平年並みなのでしょうか。皆さん、お変わりありませんか。今日は 昨年5月紹介した「野アザミ」 の今の姿をUPしてみました。

 葉はご覧のとおり地面にへばり付いて放射状に葉を広げ、まるで鍋敷きのようです。冬の弱い太陽の光を少しでも多く取り込もうとしているのでしょう。葉の下からは自然生えの三つ葉が姿を見せています。今年の七草粥にはこの三つ葉も入れた草粥を食べました。
アザミといえばこの歌を思い出します。You Tubeの動画から・・・。



 さて、今日の誕生日の花はバラ科の【カンザクラ】で、花言葉は「気まぐれ」とのことです。カンザクラとフユザクラは違うそうで、カンザクラは早春の1月から3月にかけ、普通の桜に先駆けてやや赤味の強い一重の花を咲かせるのだそうです。
 フユザクラとは寒さが強くなると咲き始める桜との説明を見ましたが、同じ桜ではないことをノブトは初めて知りました。
 歌人 鳥海昭子さんは、
     散策の足をのばして出会いたる
            カンザクラ今日の思いをただす
と、詠まれています。鳥海さんのコメントは、カンザクラ画像上に流します。

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もう少し歩きたいと、

いつもは行かない方の道を

選んで散歩していると、

美しいカンザクラに

出会いました。

あまりの見事さに思わず

襟を正す気持になりました。

         鳥海昭子




大根乾燥中・・・・、今の姿です !

2008年01月07日 | 生活一般のこと
 奈良・田原本は曇天で、小雨が降るかも分かりません。ここ数日暖かい日が続いていたのは嬉しかったです。
 皆さん、お変わりありませんか。いつもの年には蕗の葉が枯れているのに、今年は何故か庭で青い葉を残しています。その株元には蕗の薹(花穂)が見えていますが、まだしっかりと頬かむりしています。その紹介は又の機会にしたいと思います。
 今日は、去る12月8日 「大根皮を剥いて干しました」 で紹介しました大根の今の姿をお見せしたいと思います。吊るした時の半分程になっているのではないでしょうか。捻ったようになっていますが自然にこの様になってしまうのです。捻った方向は左も右にも捻れ一定ではありません。
 「なんで!」と問われてもノブトには分かりません。



 3月頃まで干すと完成で、余程力を入れないと切れません。刻んで醤油漬けや酢の物、味噌汁の具として入れて貰えるのが楽しみです。乾燥が完了した時、ノブトが忘れていなければ仕上がった姿をお見せしたいと思います。
 今からでも出来ますので、一本でも試しで作っては如何でしょうか。(笑)

温州ミカンではありません !

2008年01月04日 | 花・園芸・趣味・嗜好ほか
 奈良・田原本は曇り空から時々陽がさしている御用始めの朝です。9時30分の庭の温度計は8度を示しています。 皆さん、お変わりありませんか。
 スダチといえばみずみずしい緑色を連想しますが、温州ミカンの姿形と全くそっくりな、ノブト家のスダチを紹介したいと思います。

 果汁は酸っぱいですが、香りは少し弱いようです。自然の法則から考えてみると、人で言うなら「適齢期」、作物なら「旬」を疎かにしてはいけないことを教えてくれているようです。とは言っても、人それぞれ好みが違うので余り気にする程でもないでしょうが・・・・。

 ノブトは搾って冷凍保存し、自家製のポン酢に入れたいと思っています。
スダチは徳島の特産品で 「徳島県物産センターホームページ」 に、スダチに付いて詳しい説明が書かれていますのでご覧下さい。